キアゲン、世界結核デーに同社史上初 地球規模で24時間のリレー形式イベントを開催
株式会社キアゲン(本社:東京都中央区、代表取締役社長ユストゥス・クラウゼ・ハーダー、以下キアゲン)では、世界結核デーに際し、史上初の地球規模でのリレー形式24時間イベント「24 hours for TB」を3月24日(金) 午後08:00~3月25日(土)午後08:00(日本時間)にオンラインにて開催します。(TB:結核=tuberculosisの略称)
QIAGEN N.V主催の本イベントは、結核撲滅をテーマにQIAGENの世界中の拠点がオンラインセミナーを24時間リレーするものです。結核管理に関する教育ウェビナーとパネル ディスカッション、結核の専門家へのライブ インタビューやリアルタイムQ&Aセッションをお届けします。日本からは2023年3月24日(金)20:00~21:00、大阪複十字病院 松本智成先生にご登壇いただきます。
QIAGEN 24 hours for TB申込みURL: https://go.qiagen.com/QFT_Webinar_TB_24hrs_Flyer
3月24日は世界結核デーです。1882年3月24日、ロベルト・コッホは結核菌の発見を学会に発表したことから、WHO(世界保健機関)は97年の世界保健総会で、この日を正式に「世界結核デー」と制定しました*1。
結核は、2019年に年間約15,000人が発病し、約2,000人が亡くなっている日本最大級の感染症です。日本において結核罹患率は減少傾向にあるものの、新規登録結核患者の6割が70歳以上と高齢者の罹患率が高く、また社会経済的弱者及び様々な基礎疾患など医学的3リスクを持った人々に集中するなど、依然として国家的課題として挙げられます。また、西日本を中心に大都市で罹患率が高い傾向にあることから、都市の社会経済的リスクにもつながっています。また、近年は外国出生の患者が増加傾向で、特に若年層では20代結核患者の7割が外国生まれと労働者人口不足である日本にとって大きなリスクとなっています。そのため、入国後のフォローアップ体制の強化を含めた保健所と関係団体の連携が望まれています*2。
そうした状況を受け、キアゲンでは2016年から大阪市西成区のあいりん地区結核対策へ協力してきました。その成果は、大阪はびきの医療センターより受託研究として発表され、大阪市長より感謝状を贈呈されています*3。さらに2022年には国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST)や、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)、国際協力機構(JICA)のモンゴルにおける細菌性人畜共通感染症のコントロールに関する医学と獣医学の連携などに対し、結核の疫学調査と迅速診断に必要な診断薬や機材の供給で支援しています*4。特に、体外診断用医薬品であるインターフェロン-γ遊離試験キット(IGRA試験)「QuantiFERON TB ゴールド プラス」(製造販売承認番号:23000EZX00004000)を通して、結核感染のスクリーニング・診断に貢献しています。
株式会社キアゲンとしては、結核についての理解を深めることが撲滅に向けての第一歩であると考えています。そこで、世界結核デーを契機により理解を深めていただけるよう世界中の様々な専門家を招き、様々な角度から結核について考える史上初の地球規模でのリレー形式24時間イベント「24 hours for TB」(使用言語: 英語)の開催を決定しました。
■脚注
*1: 世界結核デーについて
https://jata.or.jp/tp_detail.php?id=81
*2: 『改訂版 ストップ結核ジャパンアクションプラン』より
http://www.stoptb.jp/dcms_media/other/2021ActionPlan_inc.1%262.pdf
*3: QFT検査および結核発病マーカーを用いたあいりん地域の結核対策の試み
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201902264234334161
*4: 結核と鼻疽の制圧プロジェクト
https://www.jica.go.jp/oda/project/1900802/index.html (サイトURL)
https://www2.jica.go.jp/ja/evaluation/pdf/2019_1900802_1_s.pdf (事業事前評価表)
https://www.qiagen.com/ja-us/applications/tb-management/events/world-tb-day
主 催:QIAGEN N.V
日 時:2023年3月24日(金)20:00 ~ 3月25日(土)20:00
会場: オンライン
参加費:無料
申込み:https://go.qiagen.com/QFT_Webinar_TB_24hrs_Flyer
※日本からの登壇者:3月24日(金)20:00~21:00、大阪複十字病院 松本智成先生
(当日の進行状況により時間は前後する可能性がございます)
詳細はこちら http://www.qiagen.com/jp/
QIAGENのサンプル調製テクノロジーは、血液、組織その他の物質からDNA、RNAやタンパク質を単離処理し、バイオ分子を可視化、分析可能な状態で検出します。そのサンプルを、バイオインフォマティクスソフトウェアやその知識ベースを用いて分析することで、関連したデータを実用可能な価値ある知見として解釈することができます。また、QIAGENの持つ自動化ソリューションにより、一貫したワークフローとして効率的かつ効果的な研究プロセスを実現します。
QIAGENは分子診断(ヒューマン・ヘルスケア)やライフサイエンス(アカデミア、創薬研究開発、産業アプリケーション、法医学など)に従事されている世界中500,000名以上の顧客のみなさまにこれらのソリューションを提供しています。
売上高は約18億7千万ドルでフランクフルト証券取引所およびニューヨーク証券取引所に上場。35ヵ国、6,200名以上の社員が所属しています。(2022年9月30日の時点)
詳細はこちら http://www.qiagen.com
QIAGEN 24 hours for TB申込みURL: https://go.qiagen.com/QFT_Webinar_TB_24hrs_Flyer
3月24日は世界結核デーです。1882年3月24日、ロベルト・コッホは結核菌の発見を学会に発表したことから、WHO(世界保健機関)は97年の世界保健総会で、この日を正式に「世界結核デー」と制定しました*1。
結核は、2019年に年間約15,000人が発病し、約2,000人が亡くなっている日本最大級の感染症です。日本において結核罹患率は減少傾向にあるものの、新規登録結核患者の6割が70歳以上と高齢者の罹患率が高く、また社会経済的弱者及び様々な基礎疾患など医学的3リスクを持った人々に集中するなど、依然として国家的課題として挙げられます。また、西日本を中心に大都市で罹患率が高い傾向にあることから、都市の社会経済的リスクにもつながっています。また、近年は外国出生の患者が増加傾向で、特に若年層では20代結核患者の7割が外国生まれと労働者人口不足である日本にとって大きなリスクとなっています。そのため、入国後のフォローアップ体制の強化を含めた保健所と関係団体の連携が望まれています*2。
そうした状況を受け、キアゲンでは2016年から大阪市西成区のあいりん地区結核対策へ協力してきました。その成果は、大阪はびきの医療センターより受託研究として発表され、大阪市長より感謝状を贈呈されています*3。さらに2022年には国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST)や、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)、国際協力機構(JICA)のモンゴルにおける細菌性人畜共通感染症のコントロールに関する医学と獣医学の連携などに対し、結核の疫学調査と迅速診断に必要な診断薬や機材の供給で支援しています*4。特に、体外診断用医薬品であるインターフェロン-γ遊離試験キット(IGRA試験)「QuantiFERON TB ゴールド プラス」(製造販売承認番号:23000EZX00004000)を通して、結核感染のスクリーニング・診断に貢献しています。
株式会社キアゲンとしては、結核についての理解を深めることが撲滅に向けての第一歩であると考えています。そこで、世界結核デーを契機により理解を深めていただけるよう世界中の様々な専門家を招き、様々な角度から結核について考える史上初の地球規模でのリレー形式24時間イベント「24 hours for TB」(使用言語: 英語)の開催を決定しました。
■脚注
*1: 世界結核デーについて
https://jata.or.jp/tp_detail.php?id=81
*2: 『改訂版 ストップ結核ジャパンアクションプラン』より
http://www.stoptb.jp/dcms_media/other/2021ActionPlan_inc.1%262.pdf
*3: QFT検査および結核発病マーカーを用いたあいりん地域の結核対策の試み
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201902264234334161
*4: 結核と鼻疽の制圧プロジェクト
https://www.jica.go.jp/oda/project/1900802/index.html (サイトURL)
https://www2.jica.go.jp/ja/evaluation/pdf/2019_1900802_1_s.pdf (事業事前評価表)
- 【イベント概要】
https://www.qiagen.com/ja-us/applications/tb-management/events/world-tb-day
主 催:QIAGEN N.V
日 時:2023年3月24日(金)20:00 ~ 3月25日(土)20:00
会場: オンライン
参加費:無料
申込み:https://go.qiagen.com/QFT_Webinar_TB_24hrs_Flyer
※日本からの登壇者:3月24日(金)20:00~21:00、大阪複十字病院 松本智成先生
(当日の進行状況により時間は前後する可能性がございます)
- 株式会社キアゲンについて
詳細はこちら http://www.qiagen.com/jp/
- QIAGENについて
QIAGEN N.V(本社:オランダ)は、Sample to Insight ソリューションを提供するリーディング・グローバル・プロバイダーとして、研究者のみなさまが生体試料サンプル(Sample)から価値ある生物学的知見(Insight)を得ることに貢献しています。
QIAGENのサンプル調製テクノロジーは、血液、組織その他の物質からDNA、RNAやタンパク質を単離処理し、バイオ分子を可視化、分析可能な状態で検出します。そのサンプルを、バイオインフォマティクスソフトウェアやその知識ベースを用いて分析することで、関連したデータを実用可能な価値ある知見として解釈することができます。また、QIAGENの持つ自動化ソリューションにより、一貫したワークフローとして効率的かつ効果的な研究プロセスを実現します。
QIAGENは分子診断(ヒューマン・ヘルスケア)やライフサイエンス(アカデミア、創薬研究開発、産業アプリケーション、法医学など)に従事されている世界中500,000名以上の顧客のみなさまにこれらのソリューションを提供しています。
売上高は約18億7千万ドルでフランクフルト証券取引所およびニューヨーク証券取引所に上場。35ヵ国、6,200名以上の社員が所属しています。(2022年9月30日の時点)
詳細はこちら http://www.qiagen.com
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