経済産業省 J-StarX 海外派遣事業、女性に特化した起業家育成コース「Amelias Summit」を、10月に開催!
「Amelias Summit」は、昨年の成功を受けて2回目の開催となり、代表のAri Horie(堀江愛利)が10年以上にわたり米シリコンバレーで女性起業家の育成を推進し、蓄積された知見とグローバルなネットワークを活用した独自のプログラムに基づいて企画されています。このサミットでは、事業のスケールを志す女性起業家を対象に、3日間のサミットが80名に限定されて行われます。海外を視野にいれた起業家向けのワークショップは、現役米国起業家によるセッションが提供されるほか、チームワークや戦略実行の効率化、AIを取り入れてマーケティングの生産性を高めるセッションなど、大きく3つのワークショップから選択できるよう構成されています。各起業家が直面する課題に向き合えるようにデザインされ、少人数のグループに分かれた議論やアイディア出し、3日目には学んだことを改めて整理するメンターセッションが行われ、具体的な解決策の検討まで進むよう設計されています。
代表の堀江は「世界の第一線で活躍する著名女性起業家やアドバイザーとの交流の中で、新たな視点を得て、事業をスケールさせる可能性を感じて欲しい」と述べています。女性がビジネス業界で活躍することは、全ての人々へのインパクトを増し、多様なビジネスの創出を促し、これこそが本来のイノベーションの基礎であるとAmeliasでは考えます。このサミットを通じて、女性起業家の数を増やし、視座をあげ、交流を強化することで、女性の成長と育成環境の整備をサポートしていきます。
応募対象
年齢:不問
性別:性自認が女性の方
対象:起業家の方:事業のスケールを志す方、スタートアップなど
締め切り:第一次締め切り:9月6日(水) / 第二次締め切り:9月13日(水)
オンライン視聴応募は10月7日(金)まで受付
詳細は下記よりご確認ください
プログラム詳細:https://www.amelias.jp/summit2023
応募フォーム:https://bit.ly/AmeliasSummit
著名スピーカーの参加
米シリコンバレーで女性起業家の支援をしてきた堀江の知見とネットワークを生かし、各プログラムには国内外の著名スピーカーが参加予定です。
参加予定スピーカー(一部)
・クリス イエイ(Chris Yeh) Blitzscaling Ventures 創始者、Blitzscaling 著者
アマゾン、アリババ、エアビーアンドビー などの世界を変える企業を構築する方法を説明した書籍「Blitzscaling(ブリッツスケーリング)」をLinkedInの共同創業者リード ホフマン氏と執筆。2018年にBlitzscaling Ventures(ブリッツスケーリングベンチャーズ)を立ち上げ、急成長を遂げるスタートアップへの投資とアドバイスを行う。
・久能祐子 (Sachiko Kuno) S&R財団 理事長兼CEO/ ハルシオン 創設者 兼会長
京都大学大学院工学研究科博士課程を修了し、アメリカに渡り製薬のバイオベンチャーを起業。2000年に若い芸術家、科学者などへの支援を行う S&R財団を設立し、現在は社会貢献活動を含め、国内外へ大きなソーシャルインパクトを与え続けている。日本人として唯一Forbes US 「米国自力成功女性50名」に選出。
・Ari Horie(堀江愛利) Women's Startup Lab代表取締役
2013 年、米シリコンバレーで Women's Startup Lab (ウィメンズ スタートアップ ラボ)を創業し、シリコンバレーを拠点に、世界中の女性起業家育成を支援してきた。CNN「10 Visionary Women(10 人のビジョナリーウーマン)」などに選出される。
・セオドール ミラー (Theodore Miller) Empire Entertainment Japan President & CEO
大手広告代理店 電通でキャリアをスタート。その後ゲートウェイ マーケティングマネージャー、事業開発ディレクターを歴任。2000年にライブドア代表に就任した後、2005年にエンターテイメントに特化したイベントや映像の制作会社 Empire Entertainment Japan(エンパイア エンターテインメント ジャパン)を設立 。世界的なトップブランドとの数々のプロジェクトを遂行する。また2013年に世界のデザイナーズ家具のレンタル・販売を行うIROCO Design Japan、2023年に音楽興行を手がけるSoho Liveを共同創業する。
・シャヤンヌ ライト (Shayanne Wright) 大学生起業家、LEFT創業者、Office Otter 共同創業者兼CEO
米アズーサパシフィック大学在学中にWomen's Startup Labのアクセラレーションプログラムに参加。2017年に旅行手配ツールサービスを提供するLEFT(レフト)を起業。2020年にタスク管理ツールのOffice Otter(オフィスオッター)のサービスの会社を創業し2.5億円を資金調達。
Women’s Startup Lab及び、Ameliasについて
Women’s Startup Labは2013年に米シリコンバレー初の女性に特化したアクセラレーターとして創業して以来、世界中から集まる女性起業家の育成やスタートアップ支援を主導してきました。グーグルのバイスプレジデントやオバマ米国政権のチーフテクノロジーオフィサーを歴任したメーガン・スミス氏や、リンクトイン共同創業者のリード・ホフマン氏など、著名リーダーとの幅広いネットワークも特徴の一つです。2022年に一般社団法人Women’s Startup Lab Impact Foundation Japanを設立し、「Amelias(アメリアス)」という活動名で 、日本国内での女性起業家支援を開始しました。様々なプログラムを展開し、起業家マインドの発掘から、実際の起業前後の支援までを一貫して行っています。
日本社会における女性起業家を取り巻く環境
2022年に政府にて策定されたスタートアップ育成5か年計画では、2027年までの5年でスタートアップへの投資額を10倍とするなどの計画が掲げられています。また、経済産業省は、「女性起業家支援パッケージ」の中の具体施策の1つとして、潜在力のあるスタートアップとして選定された「J-Startup」に占める女性起業家の割合は現状の8.8%から20%にまで引き上げることを目指しています。日本の女性就業者のうち、女性起業家の比率はG7諸国の中で最も低く(4.4%)、OECD(経済協力開発機構)諸国の平均を大きく下回っています。そのため、起業家間での情報交換や繋がりの構築しづらさや、女性起業家のロールモデルの不足など様々な課題があるのが現状です。こうした課題を解決すべく、Women’s Startup Labはグローバルでのネットワークと女性起業家に特化した支援の経験を生かし、起業に興味がある志のある女性が、チャレンジし成長できるエコシステムの形成を目指し取り組みを加速していきます。
Ari Horieプロフィール
Women’s Startup Lab 代表取締役。1997 年にカリフォルニア州立大学を卒業。米国IBMを経て、数々のスタートアップでのキャリアをもとに、2013 年、米シリコンバレー初の女性に特化したアクセラレーター、「Women’s Startup Lab」 を創業。世界中から集まる女性起業家の育成やベンチャー支援を行う。シリコンバレーに深く密なネットワークを持ちながら、一人一人の革命を促すマインドセット変革を含む独自メソッドによる育成プログラムで注目を集めると共に、近年はイノベーション加速を目的とした企業のエグゼクティブ/リーダー育成に多く携わり、参加者から多大な評価を受けている。その功績を称えられ、CNN「10 Visionary Women(10 人のビジョナリーウーマン)」、マリ・クレール誌「20 Women Who Are Changing the Ratio(男女比を変える 20 人の女性)」、Entrepreneur Magazine「100 Powerful Women of 2020」など、多くの賞を受賞。2022年3月8日には、「境界を突破し、次世代に希望を与える女性」として、バービー人形で知られるマテル社より、『ロールモデル』シリーズの一員として、日本人起業家として初めて選出され、益々の活動が期待される。2022年春より、日本の女性、高校生を対象に、プロジェクト「Amelias」を始動する。
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