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株式会社SASI
会社概要

大阪市中央公会堂で近畿経済産業局主催「デザ経」成果発表会を開催

関西の中小企業6社がデザイン経営の実践成果をプレゼン

株式会社SASI

近畿経済産業局主催、株式会社三井住友銀行協力、企画/運営 株式会社SASI(以下、SASI)で、開催されたプログラムである「関西デザイン経営推進事業(以下、デザ経)」。昨年7月から半年間に及ぶプログラムの集大成としての成果発表会を、2023年3月9日(木)に大阪市中央公会堂で開催します。有限会社セメントプロデュースデザインの金谷勉氏、株式会社三井住友銀行理事 高宮進氏、国立大学法人 神戸大学 V.スクール 客員教授 佐藤 正和氏とのクロストークも実現。当日の様子はYouTubeライブで生配信を実施、どなたでも無料で視聴いただけます。

■デザ経 とは
「関西デザイン経営推進事業」は、(1)デザイン経営の普及・啓発、(2)デザイン経営の導入支援、(3)デザイン経営による地域中小企業の共創を通じて、関西にデザイン経営の成功事例を増やし、地域活性化を促進するために近畿経済産業局が令和3年度から実施しているプログラムです。


SASIは「デザ経」のプログラム開始初年度より企画・運営者として参画。令和4年度は、昨年7月から関西の中小企業6社に対してデザイン経営のセッションやデザインワークを実施しています。 デザイン経営の概要やアート思考など様々な手法や考え方を学んで頂きながら、実践的かつ持続的なデザイン経営の導入支援を行ってきました。

「デザ経」では、デザイン経営をこれから行いたい中小企業に対し、SASIのデザイナーがハンズオンでのデザイン経営導入支援を行います。デザイナーが、企業の歴史、強み、経営者の意思・情熱を引き出しながら企業のアイデンティティ・ビジョンを「見える化」します。そして、デザイナーと経営者等がチームで、アイデンティティ・ビジョンに基づいたコンセプト策定・プロトタイピングを行います。

関西の中小企業6社とともに、単なるスタイリングとしてのデザイン活用ではなく、アイデンティティと社会変革をつなげるための試行錯誤にデザインを使い、企業の関係人口(ファン)を増やす活動としてのデザイン経営のあり方を示すことで、「デザイン経営とは何か」という問いの大きな解を発信する機会となっています。
「デザ経」は、デザイン経営の実践を通じて、中小企業や経営者が変わりゆく様を示し結果を出すことで「魂(アイデンティティ) から発露するデザイン経営」を関西に浸透させるための事業です。


昨年の「デザ経」成果発表会の様子はこちら
https://sasi-d.com/kansai-design-keiei-2022/

■関西デザイン経営成果発表会
本イベントは経済産業省 近畿経済産業局が主催する、「関西デザイン経営プロジェクト」の成果発表会です。本事業に参加する関西6社が発表するのは、単なるデザインではなく、デザイナーとの”創造的対話”によって見つめ直した、アイデンティティ=生き様を根っことする、新たな挑戦の軌跡。数多のセッションや社内プレゼン、フィードバックなどを通じて、何に苦悩し、何を得たのか。
経営者の気持ちの変遷や試行錯誤のリアルを表すことで、他人事ではない、魂にまでしみたデザイン経営のあり方を共有します。

【開催概要】
日時:令和5年3月9日 13:20-17:00
場所:大阪市中央公会堂/オンライン配信(YouTube LIVE)


お申込み:
参加をご希望の方は、こちらのURLよりをお申し込みください。
現地参加と、オンライン視聴をお選びいただけます。
https://sasi-d.com/designkeiei-2023/


※現地参加は先着申し込み順となります。ご希望に沿えず、オフライン参加をご案内する場合がございますので、予めご了承ください。


対象:
・デザイン経営に興味のある中小企業経営者、事業開発担当者様
・デザイン経営を活用した地方創成に興味のある自治体地域振興担当者様
・デザイン経営や、事業創造、ブランディングなどに興味のある方
・デザイン経営を活用した、新規事業構築の支援を行いたい金融機関担当者様
※どなたでも歓迎です。お気軽に参加をお申し込みください。

【プログラム】

13:20 開会
13:32 3社プレゼンテーション
14:38 クロストーク「デザイン経営の重要性を現場の視点から考える」
    有限会社セメントプロデュースデザイン 代表取締役 金谷勤
    株式会社SASI 代表取締役 近藤清人


15:13 3社プレゼンテーション
16:19 クロストーク「デザイン経営を長期的投資として行うための環境を考える」
    株式会社三井住友銀行 理事 高宮進

    国立大学法人 神戸大学 V.スクール 客員教授 佐藤正和
    株式会社SASI 代表取締役 近藤清人

■参画事業者

・豊開発株式会社
業界イメージの悪さから慢性的に人材不足に陥っていたが、MVVや戦略を壁打ちすることによって明確な整理ができてきた。また、既存の建設事業とアートプランニングで業界のイメージ刷新を通じて、新規事業のビジョンに紐づいた種を見つけることが出来始めている。


・常磐精工株式会社
先代が展開してきた看板事業は、今後縮小する市場であるため、将来的に収益の軸となる「事業を創出すること」が課題であった。社内外のリソースを活用した、事業を生み出すプラットフォーム構築に向け進みだしている。


・進和建設工業株式会社
収益性の問題があり、コミュニティを形成していく方法論が見当たらなかったが、収益性の下がってきたマンションを活用することでその方向性が見えてきた。コミュニティ型リノベーション事業でまちづくりを主導するブランドを目指す。


・株式会社神田組
商談案件が増加する兆しはあるものの、人材が不足。コロナ禍での自社のあり方の再定義・ビジョンの組織浸透に課題があった。アイデンティティと強みを起点とした、インナー/アウターブランディングを通じて再出発を図る。


・アルスコーポレーション株式会社
顧客の困っていることを、深く観察洞察し、その課題を「切れ味」という方法で解決してきた。これまでの製品開発プロセスから、現在の方法のみならず、新たな思考方法が必要であると考え、アート思考による「自分ごと」ものづくりの実現へ向け進む。


・アサヒ産業株式会社
繊維業界の大量廃棄などの問題、 縫製業界の担い手不足、老舗企業、無目的による活力のなさが課題であった。アイデンティティをユニフォーム化する新ソリューション提案、という新たな事業の土台となるコンセプトを発見、新しいステージへ踏み出す。


■クロストーク 登壇者紹介

近藤 清人
株式会社SASI 代表取締役
1979年兵庫県丹波市生まれ。西日本を中心に100社を超える中小企業のブランド戦略に携わる。アイデンティティデザインという独自手法で、中小企業の価値を引き出す「デザイン経営」のサポートを行い、中小企業だからできる新たなデザイン経営を実践し続けている。

金谷 勉
有限会社セメントプロデュースデザイン
代表取締役/クリエイティブディレクター
1971年大阪府生まれ。京都精華大学人文学部を卒業。大学卒業後、企画制作会社に入社。広告制作会社勤務を経て、1999年にデザイン会社「セメントプロデュースデザイン」を大阪にて設立。大阪、京都、東京を拠点に企業のグラフィックデザインやプロモーション、商品開発のプロデュースに携わる。


高宮 進
三井住友銀行 理事
1990年株式会社住友銀行入行。法人業務第一本部 法人業務第一部 部長代理や法人業務部(大阪)部長代理などを務める。2001年に現在の株式会社三井住友銀行となってからは、銀座法人営業第二部 副部長や京都法人営業第一部部長、名古屋法人営業第一部 部長などを歴任。2022年より、同行理事に着任。


佐藤 正和
株式会社アーテラ 代表取締役
国立大学法人 神戸大学 V.スクール 客員教授
株式会社日本M&Aセンター 顧問
株式会社祇園辻利 ブランド顧問
これまで20分野超の事業創出と事業譲渡・株式公開を経験。上場企業や老舗ファミリービジネスで顧問を務めるとともに大学で教鞭を執る。専門は「アートシンキング」「エフェクチュエーション」「M&A」。

■デザイン経営とは
2018年に出された経済産業省・特許庁が発表した「デザイン経営宣言」によると、デザイン経営は「デザインの力をブランドの構築やイノベーションの創出に活用する経営手法」と定義されています。
デザイン経営は、中小企業が自身の提供する価値を再定義し、競争力のある事業を創造するための考え方として、国を挙げて推進されてます。実際に、「デザイン経営宣言」が発表されてから、経営にデザインを活かす企業は増えています。
しかし、あるべき姿や実効力が定義されることなく、持続的なデザイン経営が実現しないケースも多々見られるのが現状です。その中でSASIは、「デザイン経営」の本質を見つめ直し、地方中小企業にむけて各社の存在価値である「アイデンティティ」に基づくデザイン経営を提示する役割を担っていきます。

■アイデンティティ型デザイン経営とは?

アイデンティティ型デザイン経営は、芯をブラさずにビジョンに向かうために、アイデンティティという変わらない価値観のモノサシを探しだすことを何より大切にしています。


このアイデンティティは急に現れるわけではなく、事業者がこれまで触れてきたさまざまな出来事や人々からの影響などから養ってきた自分自身の価値観です。だからこそ事業がうまく進まない時にでも立ち戻り「何のために事業を行うのか?」「向かう先はどこなのか?」と自問自答しながら前に進むことが出来ます。
デザイナーはその価値観を伝えるための良き聞き手となり、よりたくさんの方に伝えていくということこそがデザイン経営の肝であると考えます。


■SASIについて
株式会社SASIは兵庫県宝塚市/島根県松江市に拠点を置き、「アイデンティティ型デザイン経営」を通じて地方創成を目指す企業です。

「地方の誇りを引き出す」をビジョンとし、地方中小企業の経営パートナーとして伴走。アイデンティティ型デザイン経営の方法論を用いたプロダクト開発や事業開発を通じて、経営再建や事業承継支援を行っています。地元企業を強くすることを通じ、住んでいる人や関わっている人自身が、地元を誇りに思い豊かさを感じられる地域づくりを行っています。
・株式会社SASI

https://sasi-d.com/



 

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種類
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位置情報
大阪府大阪市イベント会場大阪府堺市その他兵庫県伊丹市その他兵庫県宝塚市本社・支社島根県松江市本社・支社
関連リンク
https://sasi-d.com/designkeiei-2023/
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会社概要

株式会社SASI

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URL
http://sasi-d.com
業種
サービス業
本社所在地
兵庫県宝塚市仁川北 3-6-3 ジュエル仁川
電話番号
-
代表者名
近藤清人
上場
未上場
資本金
-
設立
2012年05月
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