「笑顔」で日本人と外国人の子供を繋ぐプロジェクトを実施！

公民連携の「笑顔で繋ぐプロジェクト」を公立幼稚園と市内の外国人学校で実施しました。

公民連携による「笑顔で繋ぐプロジェクト」は、多文化共生の取り組みとして、日本人と外国人の子どもたちを笑顔で繋ぐとともに、多くの方に外国人学校の存在を知ってもらうことを目的としています。

令和5年2月15日（水）に磐田市内にある外国人学校「チアホーザ・オブジェチーボ」と市立豊田東幼稚園の両園でオンライン交流会を実施しました。
この外国人学校は、0～6歳児を預かる保育園と小中高校生が学ぶ学校が一体となったブラジル人学校です。市内在住のブラジル人の子どもが約150人在籍しています。
今回の「笑顔で繋ぐプロジェクト」では、園児同士のオンライン交流会をはじめ、民間団体が開発した笑顔自動認証機能をもったタブレットを両園の教室に設置し、２月末まで言葉を交わす代わりに笑顔の数を交換します。
また同時に、クラウドファンディングで寄附も募っており、いただいた寄附金は、磐田市が市内に住む55国籍の住民と“心と心の交流”を促すために3月11日（土）に開催する「ダイバーシティ・サッカー交流会 磐田市長杯」で使用するサッカーボールの購入に充て、終了後はボールを外国人学校および市内の公立全園にプレゼントします。
市と連携している民間団体は、笑顔の効能を生かしながら社会問題の解決のために活動している「一般社団法人One Smile Foundation（ワン スマイル ファンデーション）」と磐田市を中心に共生社会の実現に向けた教育プログラムを地域や学校で展開している「一般社団法人学び舎フレンドシップ」です。
磐田市が、民間団体より独自技術やノウハウをご提供いただきながら、多文化共生分野に取組む初めてのプロジェクトです。