東京ウェルネスインパクトファンド、社会インパクトを可視化するインパクトレポートを初発行

ファンドの目標達成に向けた道筋やKPI実績を公表

株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ

2024年7月18日 11時00分

インパクト投資を実践する東京ウェルネスインパクトファンド（無限責任組合員：虎ノ門インパクトキャピタル合同会社、東京都港区、代表社員株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ代表取締役青木武士、代表社員マネックスベンチャーズ株式会社代表取締役和田誠一郎、以下 TWIF）は、当ファンド及び投資先企業の社会的インパクトに関する「インパクトレポート」を初めて発行しました。本レポートは、下記URLからデータ版をご覧いただけます。

東京ウェルネスインパクトファンド2023 インパクトレポート

ダウンロードURL：https://x.gd/23Xjb

（掲載ページURL：https://capitalmedicaventures.com/report）

TWIFは、東京都のソーシャルインパクト投資ファンド事業により虎ノ門インパクトキャピタル合同会社が運営事業者として採択され始まったファンドで、ウェルネス領域の社会課題解決を図るスタートアップへ投資しています。

2019年に国内VC初のインパクトレポートを発刊して以来、毎年ファンドごとにインパクトレポートを発行してきたキャピタルメディカ・ベンチャーズの知見とノウハウを生かし、今回TWIFとして初となるインパクトレポートを発刊いたしました。当レポートでは、ファンドの目標達成に向けた道筋やKPIとその実績を公表しています。

また、投資先企業の紹介ページにおいても、それぞれの企業の取り組むTheory of Problem (ToP)とTheory of Change (ToC)、ロジックモデル、インパクトKPIとその実績について開示したほか、1年間で生み出した社会インパクトとTWIFキャピタリストの1年間の伴走支援についてすべての起業家からメッセージをいただいています。出資者の皆様からもファンドへの期待についてメッセージをいただきました。

＜特集①＞「東京ウェルネスインパクトファンドへの期待とは～インパクト・フロントランナーの役割～」

ファンド事業のねらいやTWIFに期待されることについて、東京都スタートアップ・国際金融都市戦略室戦略推進部国際金融都市担当課の中村課長、日本総研創発戦略センターの橋爪麻紀子シニアマネジャー、マネックスベンチャーズ株式会社の和田誠一郎・代表取締役、株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズの青木武士・代表取締役で語っています。（役職は座談会実施時点）

＜特集②＞「女性のウェルネス課題デザインマップ制作から見えた課題の広さと深さ　見過ごされがちな課題を紐解き、解決につなげる」

TWIFでは2023年12月、女性のウェルネスにまつわる社会課題とその関係性を可視化する「女性のウェルネス課題デザインマップ」を制作・公開しました。紙面では、マップ制作に携わった17名のメンバーのうち、一般社団法人Femtech Community Japanの木村恵理事、株式会社menopeerの木村琴子代表取締役、株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズの後町陽子マネジャーの3人で、女性のウェルネスに関する課題を深堀りしています。