第4回「不動産終活アドバイザー」「不動産終活士」の資格試験が開始されました!

不動産終活の専門家の育成に努める一般社団法人不動産終活支援機構(代表理事 齊藤 正志)では、この度、第4回目となる資格試験の受験を開始いたしました。

不動産終活支援機構

 この試験は、2023年から開始され今回で第4回目を迎えます。今までに約400名の方に資格取得をいただいて参りました。受験された方は、北海道から沖縄まで日本全国にいらっしゃり、不動産業に従事する方以外にも、建築関連、各種士業、相続関連、保険業、学校関係、公的機関など様々なご職業の方が合格されました。試験内容は、不動産以外にも相続に関する部分、法改正に関する部分など多岐に渡りますが、テキストのダウンロードと講師動画がの受講で、知識ゼロの方でも学びながら受験できるスタイルが喜ばれています。


 

相続した空き家のイメージ

なぜ、不動産終活士®︎が必要なの?

 2023年、総務省は全国の空き家が900万戸になったと発表しました。「空き家」対策の必要性が説かれる反面、空き家自体は年々増加し、この問題の解決には根本的な対応が必要であると考えています。

 “健全な家”が、“空き家”や“管理不全”になってしまう過程では、必ず対処すべきタイミングあります。管理、活用された家やまちは、主人が変わった後も資産として残り続けていきます。その対処すべきタイミングに、誰にどのように相談するかで、その後の不動産が資産となるか、負動産となるかが決まってしまうのではないかと思っています。適切な知識を持った専門家の育成が急務であり、その過程では必ずビジネスの機会を創出すると考え、私たちは2つの資格制度を創設しました。


適切な専門家へのアセスメントの必要性

 私たちは、医療に関わるプロではないため、ただお腹が痛くても、それが内科に行くべきなのか、外科なのか、神経内科なのかなど正しく判断ができません。

 それと同じ様に、不動産には関わる専門家が多く存在し、「問題の解決」をするためには適切な専門家へのアセスメントをすることがとても大切です。

 また、問題の根本的解決をするためには、別の対策を立てる必要があったりするため、所有者自身の目的を明確にし、その解決のためのアドバイスができる人材の育成が必要となるのです。


専門家へ繋ぐための窓口「不動産終活アドバイザー®︎」

所有者が適切な専門家への相談がしやすくなるよう、「不動産終活アドバイザー」資格を創設し、専門家へ繋ぐための窓口を増やしています。資格試験では、基本的な用語の把握、仕組みを理解することができます。相談者と身近に接する機会の多い方に資格取得いただくことで、相談者が安心して話をすることができます。

高度な知識をもつ専門家が「不動産終活士®︎」

より高度な知識をもつ専門家が「不動産終活士」です。不動産終活士は、不動産全般の専門的知識を兼ね備え、且つ相続、資産管理といった多角的な視点を持つことができる資格です。これにより、何かに偏ることのない、相談者に寄り添ったアドバイスができるようになります。

プロフェッショナル育成のための「認定不動産終活士®︎」

プロフェッショナルな存在として「認定不動産終活士」という登録制度を設けています。認定不動産終活士は、具体的な相談対応やアセスメント、啓蒙啓発を推進しています。また、法人として賛同いただける方には、法人会員に加盟していただき、ビジネスのフィールドを広げていただいております。


資格試験は8月1日〜9月27日までの期間、WEBで実施しています。

ぜひ、取得に向けて皆様の挑戦をお待ちしております。

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会社概要

URL
https://www.fudosan-syukatsu.org/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
岩手県盛岡市上田1丁目10-20
電話番号
019-681-6125
代表者名
齊藤 正志
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年04月