【岐阜県飛騨市】全国16番目となる社会福祉連携推進法人を認定 ~過疎地における介護人材の確保・育成の強化~
社会福祉連携推進法人制度とは
複数の社会福祉法人が社員となって運営する法人で、合併とは異なり、各法人がこれまでどおりに運営しながら、人材確保や研修体制の強化、物品等の共同購入、災害時の相互連携などをおこなう仕組み。
【厚生労働省HP】https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20378.html
認定法人の概要
法人名:社会福祉連携推進法人 共創福祉ひだ
所在地:岐阜県飛騨市古川町下気多990番地
代表者:代表理事 橋本正人
設 立:2023年6月14日 (6月29日認定)
URL:https://kyosofukushihida.or.jp/
設立経緯
全国的に人口構造の変化や福祉ニーズが複雑化・複合化する中、社会福祉法人はその経営基盤の強化を図るとともに、こうしたニーズに対応することが求められています。
特に過疎地域における介護人材の確保は、サービス維持のためには喫緊の課題となっています。
そうした中、飛騨市内の社会福祉法人である「神東会(しんとうかい)」と「吉城福祉会(よしきふくしかい)」は、それぞれサービス提供地域が違うものの、相互連携による人材確保の強化を図りたいという思いがありました。
飛騨市においても、それぞれの事業者が個別に人材確保に取り組むよりも両法人が一体となって取り組むことで、その効果や効率を上げることができると考え、「社会福利連携推進法人」制度の活用について両法人に働きかけ意見交換を重ねるとともに、飛騨市による支援も行うことで今回の認定に至りました。
認定式
日 程:2023年6月29日(木曜日)
参加者:社会福祉法人吉城福祉会 理事長 橋本正人
社会福祉法人神東会 理事長 柚原誠
岐阜県飛騨市 市長 都竹淳也
【都竹飛騨市長】
一番の課題である介護人材の確保に向けて、また一歩踏み出せた。大いに色んなチャレンジをしていただき、過疎地域の人材確保のモデルとなってほしい。
【橋本理事長】
互いの法人の強みを活かし、広域的な人員配置、人材確保に取り組んでいきたい。その他にも一緒にどのようなことに取り組めるか非常にワクワクしている。
共創福祉ひだの主な事業
(1) 地域福祉の推進に係る取組を社員が共同して行うための支援
(2) 災害が発生した場合における社員が提供する福祉サービスの利用者の安全を社員が共同して確保するための支援
(3) 社員が経営する社会福祉事業の経営方法に関する知識の共有を図るための支援
(4) 社員が経営する社会福祉事業の従事者の確保のための支援及びその資質の向上を図るための研修
(5) 社員が経営する社会福祉事業に必要な設備又は物資の供給
お問い合わせ先
【制度・認定に関するお問い合わせ先】
飛騨市役所 市民福祉部地域包括ケア課 佐藤
TEL:0577-73-7469
E-mail:satoh-hirofumi@city.hida.lg.jp
【事業に関するお問い合わせ先】
社会福祉連携推進法人 共創福祉ひだ
TEL:0577-73-7715 (受付時間8:00~17:00)
E-mail:info@kyosofukushihida.or.jp
岐阜県飛騨市
飛騨市は、人口約22,000人の小さな市で、周囲を北アルプスなどの山々に囲まれ、総面積の約93%を森林が占めるなど豊かな自然に恵まれたまちです。また、豊富な自然資源のほか、ユネスコ無形文化遺産である古川祭・起し太鼓、ノーベル物理学賞の受賞に寄与した「スーパーカミオカンデ」を始めとする宇宙物理学研究施設、大ヒットアニメ映画「君の名は。」のモデル地となった田舎町の風景など、多彩で個性豊かな地域資源の宝庫です。
飛騨市公式サイト https://www.city.hida.gifu.jp/
飛騨市公式観光サイト https://www.hida-kankou.jp/
飛騨市公式移住サイト https://www.city.hida.gifu.jp/site/iju/
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