【小規模建設会社の現場管理に関する実態調査】7割以上が現場写真ややり取りを「LINE 」で共有 一方で54.8%が「過去の写真や指示を探しても見つけられなかった」経験あり
「とりあえずLINE」の便利さの先に、通知の見落とし・引き継ぎの断絶・個人端末への情報依存という管理の穴
建材情報の総合プラットフォーム「建材サーチ」および建設業特化のオールインワン業務管理ツール「アーキLink」を運営する株式会社Archi Village(本社:東京都港区、代表取締役CEO:竹内 将高、以下「当社」)は、現場写真・進捗・作業指示・協力業者との連絡などにLINEを使用している、従業員3〜30名の建設会社の経営者・現場管理者108名を対象に、LINEでの現場管理に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

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01|建設会社の経営者・現場管理者の74.1%が、現場写真の共有を「LINE」で実施
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02|1つの現場でLINEのグループやトークルームが2つ以上ある割合は、38.9%にのぼる
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03|8割以上が、現場情報を案件ごとにまとめて管理できる仕組みを「利用したい」と回答
■調査概要
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調査名称:LINEでの現場管理に関する実態調査
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調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
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調査期間:2026年8月10日〜2026年8月12日
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有効回答:現場写真・進捗・作業指示・協力業者との連絡などにLINEを使用している、従業員3〜30名の建設会社の経営者・現場管理者108名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「Archi Village」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
■現場管理者がLINEでやり取りしている情報、「現場写真の共有」が74.1%で首位、「作業指示・段取りの連絡」と「協力業者・職人とのやり取り」が67.6%で続く
「Q1. あなたが、LINEでやり取りしている現場に関する情報・連絡の内容を教えてください。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「現場写真の共有」が74.1%、「作業指示・段取りの連絡」が67.6%、「協力業者・職人とのやり取り」が67.6%という回答となりました。

・現場写真の共有:74.1%
・作業指示・段取りの連絡:67.6%
・協力業者・職人とのやり取り:67.6%
・工程・スケジュールの変更連絡:66.7%
・工事の進捗報告:54.6%
・図面・資料の共有:43.5%
・顧客(施主)とのやり取り:29.6%
・見積・金額に関するやり取り:27.8%
・その他:0.9%
・わからない/答えられない:2.8%
■1つの現場(案件)のLINEグループやトークルームは、「2〜3個」が32.4%で最多、「グループは作らず、個別のトークが中心」も30.6%
「Q2. あなたの会社では、1つの現場(案件)につき、LINEのグループやトークルームが、平均でいくつ作られていますか。」(n=108)と質問したところ、「2〜3個」が32.4%、「グループは作らず、個別のトークが中心」が30.6%という回答となりました。

・1つ:29.6%
・2〜3個:32.4%
・4〜5個:1.9%
・6個以上:4.6%
・グループは作らず、個別のトークが中心:30.6%
・わからない/答えられない:0.9%
■3割以上が、過去の現場写真や作業指示を探すためにLINEのトーク履歴を「週1回以上」さかのぼっている実態
「Q3. あなたは、過去の現場写真や作業指示などを、LINEのトーク履歴をさかのぼって探すことがありますか。」(n=108)と質問したところ、「週に3回以上ある」が13.0%、「週に1〜2回程度ある」が19.4%という回答となりました。

・週に3回以上ある:13.0%
・週に1〜2回程度ある:19.4%
・月に2〜3回程度ある:25.0%
・月に1回程度ある:13.0%
・月に1回未満:15.7%
・探すことはない:13.9%
■LINEで過去情報を探した経験がある現場管理者のうち、54.8%が「必要な現場写真や作業指示を探しても見つけられなかった」経験があると回答
「Q4. Q3で「探すことはない」以外を回答した方にお聞きします。あなたは、必要な現場写真や作業指示を、LINEで探しても見つけられなかった経験がありますか。」(n=93)と質問したところ、「一度もない」が45.2%、「1〜2回ある」が29.0%という回答となりました。

・5回以上ある:9.7%
・3回〜4回ある:16.1%
・1〜2回ある:29.0%
・一度もない:45.2%
■LINEでの困った経験、「連絡が一部の関係者に伝わっていなかった」(25.9%)、「大量の通知で重要な連絡を見落とした」(20.4%)が上位
「Q5. あなたは、LINEでの現場に関するやり取りで、困った経験がありますか。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「連絡が一部の関係者に伝わっていなかった」が25.9%、「大量の通知で重要な連絡を見落とした」が20.4%、「写真がどの現場のものかわからなくなった」が18.5%という回答となりました。

・連絡が一部の関係者に伝わっていなかった:25.9%
・大量の通知で重要な連絡を見落とした:20.4%
・写真がどの現場のものかわからなくなった:18.5%
・同じ内容を何度も聞き直した・送り直した:17.6%
・どの指示・日程が最新かわからなくなった:13.9%
・別の現場のグループに写真や指示を誤送信した:12.0%
・退職・異動した人の端末にしか情報がなかった:2.8%
・その他:0.9%
・特にない:41.7%
・わからない/答えられない:1.9%
■現場管理者の約3割が、担当社員の休暇や退職の際に「必要な情報がその人のLINEにしかなく困った」経験あり
「Q6. あなたは、現場のやり取りを担当する社員の休暇や退職の際に、必要な情報がその人のLINEにしかなく、困った経験がありますか。」(n=108)と質問したところ、「そのような場面はなかった」が50.0%、「数回程度ある」が16.7%という回答となりました。

・何度もある:3.7%
・数回程度ある:16.7%
・1〜2回程度ある:11.1%
・一度もない:12.0%
・そのような場面はなかった:50.0%
・わからない/答えられない:6.5%
■約半数が「担当者が代わっても引き継ぎやすい」とは言えないと回答、「過去の写真や指示を後から探しやすい」も43.5%が否定的
「Q7. 現在の、LINEを使った現場の情報共有について、次の項目はそれぞれどの程度あてはまりますか。」(n=108)と質問したところ、「担当者が代わっても引き継ぎやすい」は否定的な回答が50.0%、「過去の写真や指示を後から探しやすい」は否定的な回答が43.5%、「会社の記録として後から確認しやすい」は否定的な回答が42.6%という回答となりました。

<すぐに連絡・情報共有ができる>
・全くあてはまらない:0.9%
・あまりあてはまらない:17.6%
・ややあてはまる:55.6%
・とてもあてはまる:25.9%
<現場の担当者でも使い方に迷わない>
・全くあてはまらない:2.8%
・あまりあてはまらない:24.1%
・ややあてはまる:59.3%
・とてもあてはまる:13.9%
<過去の写真や指示を後から探しやすい>
・全くあてはまらない:3.7%
・あまりあてはまらない:39.8%
・ややあてはまる:42.6%
・とてもあてはまる:13.9%
<1つの案件に関する情報をまとめて把握しやすい>
・全くあてはまらない:2.8%
・あまりあてはまらない:33.3%
・ややあてはまる:55.6%
・とてもあてはまる:8.3%
<担当者が代わっても引き継ぎやすい>
・全くあてはまらない:6.5%
・あまりあてはまらない:43.5%
・ややあてはまる:44.4%
・とてもあてはまる:5.6%
<会社の記録として後から確認しやすい>
・全くあてはまらない:4.6%
・あまりあてはまらない:38.0%
・ややあてはまる:50.9%
・とてもあてはまる:6.5%
■建設現場の管理者の44.4%が、現場写真ややり取りの履歴が社員個人のLINEに残ることを不安視
「Q8. あなたは、現場の写真ややり取りの履歴が、社員個人のLINEに残ることについて、会社として不安を感じますか。」(n=108)と質問したところ、「非常に感じる」が8.3%、「やや感じる」が36.1%という回答となりました。

・非常に感じる:8.3%
・やや感じる:36.1%
・あまり感じない:47.2%
・全く感じない:8.3%
■不安を感じる理由、「退職時に情報がそのまま持ち出されてしまうから」62.5%が首位
「Q9. Q8で「非常に感じる」「やや感じる」と回答した方にお聞きします。不安を感じる理由を教えてください。(複数回答)」(n=48)と質問したところ、「退職時に情報がそのまま持ち出されてしまうから」が62.5%、「顧客や現場の情報漏えいにつながりかねないから」が58.3%、「会社として情報を確認・管理できないから」が45.8%という回答となりました。

・退職時に情報がそのまま持ち出されてしまうから:62.5%
・顧客や現場の情報漏えいにつながりかねないから:58.3%
・会社として情報を確認・管理できないから:45.8%
・端末の紛失・故障で情報が失われかねないから:41.7%
・過去の経緯を本人しか把握できないから:35.4%
・誤送信などの事故を会社側で防げないから:27.1%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:2.1%
■83.3%の現場管理者が、現場の写真・指示・工程などの情報を「案件ごとにまとめて管理できる仕組み」の利用に前向き
「Q10. あなたは今後、現場の写真・指示・工程などの情報を、案件ごとにまとめて管理できる仕組みを利用したいと思いますか。」(n=108)と質問したところ、「非常にそう思う」が19.4%、「ややそう思う」が63.9%という回答となりました。

・非常にそう思う:19.4%
・ややそう思う:63.9%
・あまりそう思わない:15.7%
・全くそう思わない:0.9%
■まとめ
今回は、現場写真・進捗・作業指示・協力業者との連絡などにLINEを使用している、従業員3〜30名の建設会社の経営者・現場管理者108名を対象に、「LINEでの現場管理に関する実態調査」を実施しました。その結果、7割超が現場写真の共有をはじめとする現場情報をLINEでやり取りしている一方、54.8%が「LINEで探しても過去の写真や指示を見つけられなかった経験がある」と回答し、便利な連絡手段の裏で情報の検索・管理面に課題が生じていることが明らかになりました。
まず、LINEでやり取りしている情報は「現場写真の共有」が74.1%で最多。「作業指示・段取りの連絡」「協力業者・職人とのやり取り」も67.6%に上りました。また、1つの現場のLINEグループは「2〜3個」が32.4%で最多、「グループは作らず、個別のトークが中心」も30.6%。次に、過去の写真や指示をLINEで「週1回以上」さかのぼる管理者は32.4%。さらに、LINEでの困りごととして「連絡が一部の関係者に伝わっていなかった」25.9%や「大量の通知で重要な連絡を見落とした」20.4%が上位に挙がり、休暇や退職時に必要な情報が担当者のLINEにしかなく困った経験も31.5%が回答。加えて、LINEでの現場の情報共有について「担当者が代わっても引き継ぎやすい」は50.0%、「過去の写真や指示を後から探しやすい」は43.5%、「会社の記録として後から確認しやすい」は42.6%が否定的な回答となりました。最後に、「案件ごとにまとめて管理できる仕組み」の利用意向は83.3%に達しました。
本調査から、小規模建設会社の現場では、写真・指示・工程・協力業者との連絡がLINEに広く集まりながらも、案件単位での一元的な整理や、担当者交代を跨いだ引き継ぎには課題が残っている実態が浮かび上がりました。個人向けチャットの即時性は日々の連絡には強みとなる一方、過去情報の検索・案件全体の把握・退職時の情報の引き継ぎといった場面では、会社としての管理の届きにくさが論点となりそうです。案件ごとに現場の情報を集約し、社員個人ではなく会社に情報が残る仕組みを整えることが、今後の小規模建設会社の選択肢の一つとなりそうです。
■建設業の管理をこれひとつで!|アーキLink

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■会社概要
会社名 :株式会社Archi Village
設立 :2022年2月
代表者 :代表取締役CEO 竹内将高
所在地 :東京都港区芝公園3丁目1番22号 JMAビル6F
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