国内初、欧州EN規格取得の 「度付き保護メガネ」全国15店舗で店頭販売を開始
~視力測定からフィッティングまでワンストップで提供~
“世界中の人たちの目を守る”をミッションに、保護メガネブランド「ボレー・セイフティ」を展開するボレー・ブランズ・ジャパン株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:ピーター・アンソニー・スミス)は、 2025年3月より度付き保護メガネの店頭販売を開始しました。

全国15店舗の取扱眼鏡ショップにて、国内初となる欧州EN166規格認証を取得した超防曇コーティング技術搭載の度付き保護メガネを提供。対応製品は全3シリーズ(ラップアラウンド形状/密閉ゴーグル/エッセンシャル)計10製品となり、地域エリアで働く方々の安全性と作業効率の向上に貢献してまいります。
背景:増加する近視人口と作業現場での課題
PCやスマートフォンの普及など生活環境の変化を受け、国内では約4,000万人(3人に1人)が近視と推定されています。また、国際近視研究所の報告によると、2050年には世界人口の半数が近視になる可能性があり、10億人以上が失明リスクを抱えるとも指摘されています(※) 。この近視人口の増加に伴い、工場などの作業現場では以下の課題が深刻化しています。
(※)出典:Holden BA et al: Ophthalmology. 123: 1036-1042, 2016
課題1:眼鏡と保護メガネの二重着用による安全性・快適性の低下
従来、視力矯正用眼鏡の着用者が保護メガネを着用する場合、眼鏡の上から保護ゴーグルを重ねる方法(OTG<Over The Glass>)が一般的でした。しかし、この二重着用では眼鏡のレンズが曇りやすく視界不良を招き、作業ミスや事故の原因となるリスクが高まります。
課題2:保護性能の標準化
国内においては、度付き保護メガネに関する明確な基準がなく、コスト重視で品質面が十分でない製品を導入してしまうケースも見受けられます。これにより、目のけがや事故リスクが懸念されてきました。
高品質の度付き保護メガネを全国の眼鏡ショップで販売開始
これらの課題に対して、超防曇・耐傷プラチナコーティングを施し、欧州EN166規格認証を取得した度付き保護メガネをご提案することで解消。国際基準で安全性能を保証すると同時に、全国15店舗の眼鏡販売店と提携して視力測定から製品選定、フィッティングまでをワンストップで提供する体制を構築しました。
これにより一般的な視力矯正眼鏡などを購入するのと同じように、度付き保護メガネを購入していただくことが可能となりました。
視力測定後、約2週間で完成品のお届けを実現し、特に製造業や建設業、介護や医療現場などで働く、眼鏡を常用されている多くの方にご使用いただきたいと考えております。
当社では今後も取り扱い店舗を広げ、国内での保護メガネ普及を進めてまいります。

度付き保護メガネ販売店舗一覧(全15店舗/2025年3月末時点)

店舗名 |
住所 |
メガネのファミリーズ |
〒020-0871 岩手県盛岡市中の橋通り 1-5-19 |
メガネの金栄堂 |
〒993-0084 山形県長井市栄町4番3号 |
サングラスミュージアム |
〒340-0023 埼玉県草加市谷塚町592 |
あいびい眼鏡 |
〒156-0044 東京都世田谷区赤堤 4-45-12 |
れんず屋 曙橋店 |
〒162-0066 東京都新宿区市谷台町12-3 |
れんず屋 神保町店 |
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2丁目14 |
メガネナカジマ |
〒214-0012 神奈川県川崎市多摩区中野島3-14-2 |
SMILE-EYE TACTICAL |
〒501-0521 岐阜県揖斐郡大野町黒野848 |
オプティックコイズミ |
〒420-0031 静岡県静岡市葵区呉服町2-7-1 |
メガネのアマガン センター店 |
〒660-0884 兵庫県尼崎市神田中通3丁目43番地 |
グラシーズ白島 |
〒730-0001 広島県広島市中区白島北町 16-30 服部ビル 1F |
SPORTS EYE 松田 |
〒790-0806 愛媛県松山市緑町2丁目10-10 FURUMOTOビル102号 |
メガネのやました |
〒839-0852 福岡県久留米市高良内町2777-7 |
SUNPLUS(サンプラス) |
〒802-0043 福岡県北九州市小倉北区足原2丁目4-13 アミティ足原102号 |
れんず屋沖縄店 |
〒902-0152 沖縄県那覇市小禄3-6-4 ヴィラ美南海101号 |
販売店舗一覧:https://bollebrandsjapan-rxshoplist.com/
※取り扱い商品、価格等の詳細は各店舗にてご確認ください。
ボレー・セイフティのレンズの特長
レンズが曇らない超防曇・耐傷「プラチナコーティング」※欧州規格EN166取得
めがねのレンズが「曇る」とは、空気中の水蒸気がレンズの上で結露し、水滴となって付着 することにより光が乱反射して起こる現象です。特に温度差が大きい場面では、レンズの曇りが増えます。ボレーセイフティのプラチナコーティングは、EN166規格のオプション(K)(N) テストに合格しており、防曇性(曇りにくさ)はもちろんのこと、耐傷性(傷つきにくさ)にも優れています。
この技術は一般的な疎水性コーティングとは違い、水滴を形成する前に水膜を作るため、あらゆる環境で視界を鮮明に保ちます。


紫外線を99%以上カット
ボレー・セイフティのレンズは紫外線を99%以上カットし、作業者の目の健康を守ります。
眼鏡のカーブ数について
カーブ数とは、眼鏡レンズの湾曲度を示す数値であり、そのデザインや視界の広さ、保護能力に影響を与えます。4カーブなどカーブ数の低いレンズは、自然な視界を重視したデザインで、日常のさまざまなシチュエーションに適しています。一方、カーブ数が高くなるにつれて、側方からの視界が広がり、目や目の周囲の保護も強化されます。特に活動的な場面や特定の業務での使用に適しています。
【会社概要】
社名 ボレー・ブランズ・ジャパン株式会社
代表 代表取締役社長 ピーター・アンソニー・スミス
本社所在地 東京都文京区湯島2-21-2 湯島メディカルセンタービル4F
TEL 03-5844-2040
URL https://www.bolle-safety.com/jp/
設立 2007年10月
資本金 1,000万円
事業内容 フランス発祥のブランド「ボレー・セイフティ」の『保護メガネ』を製造・販売

【ボレー・ブランズ・ジャパンとは】
“プラスチックバレー”の異名で知られるフランスの町「オヨナックス」で1888年に創業した「ボレー」。誕生してから130年、独自の加工技術を活かしたアイウエアは、世界中のトップアスリートをはじめ多くの人々に愛用されています。
「ボレー・セイフティ」はその「ボレー」から派生した、『保護メガネ』を専門に扱うブランド。究極の『保護メガネ』を追求し開発を続けて60年以上、使用者の安全と装着感を第一に考え、常に先進的技術を採用し、デザイン性の高い『保護メガネ』で業界をリードし続けています。
<沿革>
1888年:セラフィム・ボレーが「ボレー」を設立
1936年:プラスチックの加工技術を活かしセルロイドなどを原材料にサングラス・眼鏡の製造を開始
1946年:ナイロンの射出成型成形に成功。業界でのパイオニアとしての地位を確立
1950年:保護目的のゴーグル型、メガネ型プロテクター第一号の誕生
1960年:スキーヤー向けにデザインされたサングラスの製造を開始。これを機にスポーツ業界へ参入。
同時に保護メガネ部門が「ボレー・セイフティ」ブランド化され、フランス陸軍、海軍、航空宇宙部門と共同開発を行う
2004年:コントラストテクノロジー リリース。保護メガネのスペシャリストとしての認知を広め、ヨーロッパでのシェアを広げる
2007年:日本法人設立
ボレー・ブランズ・ジャパン公式SNS
・X(旧Twitter) https://twitter.com/bollesafetysi
・Facebook https://www.facebook.com/BolleSafetyJapan/
・YouTube https://www.youtube.com/user/Bollesafety
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最新の製品仕様・販売状況等はWebサイトでご確認ください。
https://www.bolle-safety.com/jp/
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電話番号: 03-5844-2040
営業時間:月〜金(午前9時〜午後5時まで)
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