電池人材育成に貢献する学×官×産の連携協力講座『電池産業概論』を開講
― カーボンニュートラル社会実現に向けた取り組み ―
早稲田大学(東京都新宿区 総長:田中愛治)と一般社団法人電池サプライチェーン協議会(Battery Association for Supply Chain:以下、BASC / 東京都中央区 会長:好田博昭)は、急成長する電池産業を支える人材育成を目的として、2026年4月から協力講座『電池産業概論〜日本の電池産業の未来を考える〜』を開講いたします。本講座は、学(早稲田大学)、官(経済産業省)、そして産(BASC)の連携による先進的な教育モデルとして、基礎から最先端までの蓄電池技術、さらには電池産業・ビジネス領域までを体系的に学び、日本の電池産業の将来を担う人材の育成を目指すものです。
2050年の脱炭素社会の実現に向け、電池はクルマの電動化や再生可能エネルギーの普及を支えるキーデバイスとして、その重要性を増しています。本講座は、2025年度に開講し受講学生および産業界から高い評価を得た協力講座の2年目として継続開講するものです。
カリキュラムでは、学官産から電池業界の第一線で活躍する企業・機関のエキスパートをゲストスピーカーに迎え、電池ビジネスの最新動向から、資源・製造・リサイクルに至るまで、広範な電池サプライチェーンを俯瞰し、サーキュラーエコノミー構築に向けた取り組みを深く探求できる知的刺激に富んだ内容となります。本講座を通じて、学生が電池産業と自身の専門領域との親和性に気づき、関心を深めてくれることを期待しています。
早稲田大学は、2021年に「Waseda Carbon Net Zero Challenge」宣言を発出し、カーボンニュートラルに資する最先端研究、人材育成など、全学体制でカーボンニュートラル社会の実現に取り組んでいます。翌2022年には「カーボンニュートラル社会研究教育センター」を設置し、多くの企業との包括協定のもとで共同研究を推進してきました。また、2022年度からは学部副専攻として「カーボンニュートラルリーダー」制度を、2024年度からは大学院にもカーボンニュートラル社会の実現に資する副専攻を導入し、企業との連携科目を多数展開しています。これらの実績と学内体制の充実を背景に、前回に続き本講座を開設する運びとなりました。
BASCは、2025月10月に産官学が連携し、多様な学びの機会を展開することを通じて人材育成に貢献し、日本の蓄電池及び関連産業の競争力強化とカーボンニュートラルな未来を次世代につなぐことを目的に「バッテリー先進人材普及ネットワーク(Battery Advanced Talent Outreach Network:以下、BATON)」を設立し、一般社団法人電池工業会(BAJ)と共同で事務局を務めています。今後は、早稲田大学で構築した教育モデルを、BATONを通じて全国の大学・教育機関へ展開することを目指しています。多くの学生の皆さまに電池産業への興味、関心を高めていただくと共に、次世代のバッテリー人材を育成することで電池サプライチェーン全体の競争力を向上させ、日本の電池産業全体の底上げを図ります。
「電池産業概論〜日本の電池産業の未来を考える〜」概要
開講日程:2026年4月16日~5月28日(全7回)毎週木曜日 5限
開講場所:早稲田大学 西早稲田キャンパス
対象:早稲田大学・大学院 理工学術院 修士1年(学部4年生による先取り履修も可)
講師:早稲田大学(所 千晴 教授、大久保 將史 教授)、経済産業省、BASC及び会員企業(計9団体)
プログラム内容:以下の通りとなります

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# |
日付 |
テーマ |
講師 |
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1 |
4月16日 |
政府関係者による基調講演 (電池産業の国家戦略) ビジネス概論(産業構造等) |
経済産業省 BASC |
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2 |
4月23日 |
電池ものづくりを支えるデジタル技術 |
プライムプラネットエナジー&ソリューションズ(株) iCAD(株) |
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3 |
4月30日 |
高品質・高安全な電池とは 機構・システム開発と生産技術 |
トヨタバッテリー(株) パナソニック エナジー(株) |
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4 |
5月7日 |
電池設計と評価解析 |
(株) GSユアサ (株)コベルコ科研 住友金属鉱山(株) |
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5 |
5月14日 |
電池材料 |
セントラル硝子(株) |
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6 |
5月21日 |
電池リサイクル 次世代電池研究 |
早稲田大学 |
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7 |
5月28日 |
日本電池リーダーが語る・総括 |
パナソニック エナジー(株) |
本件に関するお問い合わせ
一般社団法人電池サプライチェーン協議会(BASC) : press@basc-j.com
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