不適切な債務整理の被害に遭わないためには?債務整理経験者にアンケート実施
債務整理や闇金など借金問題をテーマとする情報メディア「あけるさいむ」では、2025年1月「不適切な債務整理」をテーマとしたアンケートを実施しました。
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アンケート実施背景
近年、ネット広告や、賃金業から斡旋を受けた法律事務所(賃金業と法律事務所がグルになっているビジネス)などから、債務整理費用が高額な「不適切な債務整理」に誘導され、金銭的な被害を受けている事例が相次いでニュースで報道されています。
こうした状況を受け、実際に債務整理をした人々のリアルな体験談や、トラブルに巻き込まれた方や不満がある方はいるのかなどの事例を明らかにするため、今回アンケートを実施しました。本アンケートでは、現在借金に悩む人々が今後債務整理を検討する上で、不適切な債務整理を受けないためにはどうしたら良いのかを分析しました。
アンケート概要
調査実施日:2025年1月
アンケート内容:「債務整理」についてのアンケート
アンケート方法:インターネットアンケート
調査対象:債務整理経験者
有効回答数:
【質問項目】債務整理を通じて、トラブルに巻き込まれた経験はありますか?→58
【質問項目】債務整理してよかったか→108
【質問項目】その他全ての質問→8
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※PR times記事内でご紹介するのはアンケート結果の一部です。全文・アンケート結果の詳細をご覧になりたい方はこちら( https://1for1.jp/akeru-saimu/survey12/ )からご覧いただくことができます。このアンケート記事のデータや情報を引用される際は、出典として必ず以下2つのURL(https://1for1.jp/akeru-saimu/survey12/ ・ https://1for1.jp/ )をご記載ください。URL記載のないものはご使用いただけません。URL記載のない記事は、削除をご依頼する場合がございますことをご了承ください。
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質問項目
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あなたがした債務整理手続きと借金理由は?
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債務整理の結果に満足していますか?
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債務整理を依頼する際、どのような情報源から弁護士や司法書士を選びましたか?
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債務整理を依頼する前に、弁護士や司法書士の経歴や評判をどの程度調査しましたか?
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債務整理を依頼する前に、債務整理の手続きや費用について、十分な説明を受けましたか?
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債務整理を依頼した後、弁護士や司法書士との連絡はスムーズに行われましたか?
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債務整理を依頼した際に、不適切な対応や不正な請求を受けたと感じたことはありますか?
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債務整理を依頼する際に、どのような点に注意すべきだと思いますか?
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債務整理の依頼決定時、あなたは債務整理の手続きの種類についてどの程度知っていましたか?
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債務整理を検討するきっかけとなったのは何ですか?
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債務整理を決める前に、他にどのような借金返済方法を試しましたか?
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弁護士や司法書士を選ぶ際に、重視したポイントは何ですか?
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債務整理の費用について、事前に見積もりを受けましたか?
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契約後に、追加費用が発生したことはありましたか?
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弁護士や司法書士は、あなたの事情に適した解決策の提案を行ってくれましたか?
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債務整理後、生活にどのような影響がありましたか?良かった点や悪かった点があれば教えてください。
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債務整理後に、再び借金しそうになった・もしくは再び借金をしたことはありますか? その理由を教えてください。
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債務整理の手続き中に、不安や疑問を感じたことはありますか?
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債務整理を通じて、トラブルに巻き込まれた経験はありますか?
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信頼できる弁護士・司法書士を見つけるために、どのような努力をしましたか?
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債務整理に関する情報提供で、もっとも役立った情報源を教えてください。
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今後、債務整理を依頼する人に向けて、弁護士や司法書士が提供すべき支援や情報とは何だと思いますか?
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政府や行政機関が、債務整理に関するサポートをさらに改善するために、どのような取り組みが必要だと思いますか?
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金銭的被害に遭う「不適切な債務整理」が頻発しているというニュースに対して思うことは?
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今後、債務整理を依頼する人に向けて、アドバイスがあれば教えてください。
アンケート結果
債務整理の結果に満足していますか?
あける:債務整理の結果に満足していますか?
トマトさん(会社員):
まあ満足している。40万円の返金がスムーズに行われた。リスクの説明が事前にきちんとされた。
やみーさん(会社員):
まあ満足している。スムーズだった。
バロールさん(自営業):
非常に満足している。精神的に楽になった。
山田さん(会社員):
非常に満足している。主債務者と一緒に依頼した弁護士に会い、過払い請求訴訟をした。過払い請求の結果、全額返済出来て、かつ、過払いしていた部分のお金も返ってきた。
星野優さん(会社員):
まあ満足している。トラブルなく減額を実現できたから。
おさあかりこぼしさん(主婦):
非常に満足している。残り少なくなった時に任意整理をして、過払金の戻りで残りの借金が完済できて、あまりも出た。周りに知られることなく郵送での手続きがスムーズだった。なにより、負担や不安がなくなった。
蝶々29さん(自営業):
非常に満足している。ギャンブルが借金の主な原因(100%すべてではありませんが)だったにもかかわらず、免責許可が下りたからです。
佐藤ゆうたさん(自営業):
まあ満足している。月々の返済額が、収入を鑑みてきつくならないような金額になったため。
近年、ネット広告や、賃金業から斡旋を受けた法律事務所(賃金業と法律事務所がグルになっているビジネス)などから、債務整理費用が高額な「不適切な債務整理」に誘導され、金銭的な被害を受けている事例が相次いでニュースで報道されています。
こうした状況を受け、実際に債務整理をした人々のリアルな体験談や、トラブルに巻き込まれた方や不満がある方はいるのかなどの事例を明らかにするため、今回アンケートを実施しました。本アンケートでは、現在借金に悩む人々が今後債務整理を検討する上で、不適切な債務整理を受けないためにはどうしたら良いのかを分析しました。
債務整理を依頼する際、どのような情報源から弁護士や司法書士を選びましたか?
約5割がインターネット検索から債務整理をする法律事務所を決定していることが明らかになりました。続いて、知人や家族からの紹介(37.5%)、テレビ・ラジオ広告(12.5%)という結果に。
そもそも普段の生活では「弁護士や司法書士」とは無縁の人がほとんどでしょうから、そうなるとインターネット検索で債務整理をやっている法律事務所を調べることになるのはうなづくことができます。
実際にインターネットで「債務整理」と調べると、債務整理に関する情報を発信している法律事務所やメディアのページが多く出てきます。ではその中からどのように債務整理を依頼する事務所を決定するかといえば、「法律事務所の口コミや評判・実績」などが考えられます。次の質問では、債務整理を依頼する前にそういった法律事務所の評判や実績をどの程度調査したのかについて尋ねています。
債務整理を依頼する前に、弁護士や司法書士の経歴や評判をどの程度調査しましたか?
回答者の約8割の方は、弁護士や司法書士の経歴や評判を少なからず「調査した」と回答。
「有名なところだから安心」などと安易には考えず、債務整理の依頼を検討している法律事務所の評判や実績はチェックしておくと安心でしょう。自ら法律事務所のことをリサーチしておけば、「費用が高く対応も悪い不適切な債務整理をする法律事務所」に依頼してしまうリスクを少しでも減らすことができると考えられます。
債務整理を依頼する前に、債務整理の手続きや費用について、十分な説明を受けましたか?
今回のアンケートでは、「債務整理の手続きや費用について十分な説明を受けた」と回答者全員が回答しました。
手続きや費用について説明を受け、納得した上で債務整理を申し込むことは非常に重要であり、実際に回答者は全員ご自身の債務整理の結果について「非常に満足している・まあ満足している」と上述の質問に回答しています。
費用や手続きの説明を十分に受けずに債務整理を決めてしまうと、金銭的な被害に遭うなど「不適切な債務整理被害」に遭うリスクも考えられるため注意しましょう。
債務整理を依頼した際に、不適切な対応や不正な請求を受けたと感じたことはありますか?
あける:債務整理を依頼した際に、不適切な対応や不正な請求を受けたと感じたことはありますか?
トマトさん(会社員):
いいえ。終始スムーズで分かりやすく、安心感があった。特に不満はないので。
バロールさん(自営業):
いいえ。依頼者に寄り添った対応をしてくれた。
山田さん(会社員):
いいえ。弁護士から丁寧な説明と当初の説明に基づく報酬であった。
星野優さん(会社員):
いいえ。特に問題なかったため。
おさあかりこぼしさん(主婦):
いいえ。具体的な今後の流れと料金の説明が的確だった。
蝶々29さん(自営業):
いいえ。不愉快な思いをすることは、ほとんどなかったという記憶があるからです。
佐藤ゆうたさん(自営業):
いいえ。今の所良い対応をされているため。
この質問に対し、回答者全員が債務整理を依頼した際に、不適切な対応や不正な請求を受けたことはないと回答しました。
上述のアンケート結果からも、不適切な債務整理被害に遭わないためのポイントとして、「事前に法律事務所について評判や実績を調査する」・「債務整理を依頼する前に、債務整理の手続きや費用について十分な説明を受ける」という点がまず重要だということが分かります。
債務整理を依頼する際に、どのような点に注意すべきだと思いますか?
あける:債務整理を依頼する際に、どのような点に注意すべきだと思いますか?
トマトさん(会社員):
弁護士や司法書士の過去の実績や評判の確認。きちんとした弁護士や相談所でないと個人情報などの流出が不安。
やみーさん(会社員):
費用の明確な説明。1番大切。
バロールさん(自営業):
費用の明確な説明。弁護士事務所によってかなり費用に差がある。
山田さん(会社員):
費用の明確な説明。費用の明確な説明がないと話が違うということになる。
星野優さん(会社員):
弁護士や司法書士の過去の実績や評判の確認。評判は嘘が無いと思うから。
おさあかりこぼしさん(主婦):
費用の明確な説明。任せてみないと結果はわからないから、頼む時にかかる費用を把握しておきたい。結果がどうあれその費用を支払えるかを考えてから決めたい。
蝶々29さん(自営業):
手続きの具体的な流れの説明。問答することにより、誠実さを判断することが出来るからです。
佐藤ゆうたさん(自営業):
手続きの具体的な流れの説明。自分自身かなり追い込まれており、そのような状況で次に何をしたら良いかはっきり説明してもらえる所にお願いすべきであると感じたため。
債務整理を依頼する際に、どのような点に注意すべきかという質問に対し、「弁護士や司法書士の過去の実績や評判の確認」「費用の明確な説明」「手続きの具体的な流れの説明」が挙げられました。
これら全てに注意しながら債務整理を依頼する事務所を決めることで、満足度の高い債務整理をできる可能性が高いと考えられます。
債務整理を通じて、トラブルに巻き込まれた経験はありますか?
Xでの調査では、債務整理を経験した約60人中、不適切な債務整理による被害者が約2割いることが明らかになりました。
ちなみに自分は平気だったという回答は8割であり、大多数の方はトラブルなく債務整理に成功しているものの、約2割は不適切な債務整理による被害・トラブルがあったという結果になっています。
また、債務整理経験者に対し、「債務整理してよかったか」を質問したアンケートでは約110人中、4割は「債務整理しなければよかった」という回答が集まっていました。
債務整理しなければよかったと考える理由として、「債務整理をする前と後で何らかの理解のギャップがあった」のではないかと考えられます。こういった債務整理に対する理解のギャップをなくすためにも、「メリット・デメリットをはじめとし、債務整理によって起こりうる可能性の面」についても理解した上で、債務整理を依頼することが重要なポイントだと考えられます。債務整理の良い口コミだけでなく、悪い口コミも確認するなど債務整理体験談などを調べておくと理解が深まるかもしれません。
信頼できる弁護士・司法書士を見つけるために、どのような努力をしましたか?
信頼できる弁護士・司法書士を見つけるために、どのような努力をしましたか?という質問に対し、回答結果で最も多かったのは「複数の法律事務所に相談した」。続いて「他の相談者の口コミを調べた」という順に並びました。
納得のいく債務整理をするためには、複数の法律事務所を比較・検討し自分に合った法律事務所を選ぶことがポイントです。さらに、検討している法律事務所の口コミを確認することで、より安心して債務整理を依頼することができるでしょう。
債務整理に関する情報提供で、もっとも役立った情報源を教えてください。
債務整理に関する情報提供で、もっとも役立った情報源として約6割が「インターネット(ブログや掲示板、サイトなど)」と回答。
今後、債務整理を依頼する人に向けて、弁護士や司法書士が提供すべき支援や情報とは何だと思いますか?
「今後、債務整理を依頼する人に向けて、弁護士や司法書士が提供すべき支援や情報とは何だと思いますか?」という質問に対してのアンケート結果は以下の通りです。
手続きに関する詳細な説明:
最も多くの回答を集めたのは「手続きに関する詳細な説明」で、8人が重要と考えています。債務整理のプロセスを理解することで、不適切な業者に騙されるリスクを減らすことができると考えられます。
費用に関する透明性:
次に多かったのは「費用に関する透明性」で、6人が重要と回答しています。費用の内訳や総額を明確にすることで、予期せぬ追加料金や不当な請求を避けることができます。
借金問題の根本的な解決方法の提案:
最も少なかったのは「借金問題の根本的な解決方法の提案」で、1人が重要としています。これは、具体的な手続きや費用の情報の方が即時的な安心感を与えるため、優先度が低くなった可能性があります。
この結果から、債務整理を依頼する際には、手続きや費用に関する明確な情報提供が、不適切な債務整理による被害防止において特に重要であることがわかります。
金銭的被害に遭う「不適切な債務整理」が頻発しているというニュースに対して思うことは?
あける:
近年、ネット広告や、賃金業から斡旋を受けた法律事務所(賃金業と法律事務所がグルになっているビジネス)などから、債務整理費用が高額な「不適切な債務整理」に誘導され、金銭的な被害を受けている事例が相次いでニュースで報道されています。このニュースに対しての意見や考えを教えてください。
トマトさん(会社員):
どのように見極めれば良いか、消費者の立場からは分かりにくい。
やみーさん(会社員):
リテラシーが必要。
バロールさん(自営業):
ネット広告の審査が緩すぎることが問題です。
山田さん(会社員):
とんでもないと思います。厳罰に処すべき。
星野優さん(会社員):
情弱を騙すのは良くないです。
おさあかりこぼしさん(主婦):
そうゆうビジネスを無くすことは難しいから安易な広告にはのらないこと。実績や費用の明確な事務所に相談すること。で個人的に対応するしかない。簡単に借りて返さなくて済むのは甘い考えであり、困ってる人を助けるための支援であると認識するしかない。
佐藤ゆうたさん(自営業):
とても憤りを感じる。
今後、債務整理を依頼する人に向けて、アドバイスがあれば教えてください。
あける:
今後、債務整理を依頼する人に向けて、アドバイスがあれば教えてください。
トマトさん(会社員):
しっかりとした大手、信頼のおける事務所を選ぶことが大切だと思います。
バロールさん(自営業):
広告やネットでの評判よりも、自宅に近く親身になってくれる法律事務所に依頼することをおすすめします。
山田さん(会社員):
不適切な債務整理に誘導され、金銭的な被害を受けている事例もあるので、費用に関する透明性を確保できるように複数の弁護士に相談して、かつ、法テラスには行って欲しい。
星野優さん(会社員):
よく調べてください。
おさあかりこぼしさん(主婦):
債務整理の前に出来ることはもうないか見つめ直してみる。債務整理についての情報を学ぶ。それをした上で、債務整理など助けが必要ならきちんとしたプロに相談する。依頼するかどうかはそれから決める。
蝶々29さん(自営業):
返済が困難な状況になっている場合は、自己破産するのがおすすめだと思います。
佐藤ゆうたさん(自営業):
債務整理後にどうしても返済が厳しくなる場合があるかもしれないが、その時は正直に担当者に相談すべき。
まとめ
債務整理は借金解決の大きな一歩ですが、不適切な業者や情報不足によるトラブルに巻き込まれるリスクも存在します。本記事で紹介したアンケート結果からも分かるように、被害を防ぐためには以下のポイントが重要です。
信頼できる専門家の選定
口コミや評判、実績の豊富さを重視し、信頼できる弁護士や司法書士を選ぶことが大切です。費用の安さだけで選ぶのではなく、実際の相談者の声を参考にすることが被害防止につながります。
透明性のある情報提供
手続きの詳細な説明や費用の明確化を求めることで、不明瞭な契約や予期せぬ追加費用を避けることができます。不安な点があれば納得いくまで質問し、曖昧な回答をする業者には注意が必要です。
公的機関のサポート活用
無料相談窓口の利用や、不適切な業者への取り締まり強化といった公的機関のサポートも積極的に活用しましょう。公的な情報源からの情報提供を受けることで、正しい知識を身につけることができます。
自己防衛の意識を持つ
借金問題の根本的な解決方法についても考え、自分自身で情報収集を行う姿勢が重要です。複数の専門家に相談して意見を比較することで、より安全な選択ができるようになります。
債務整理は慎重に進めるべきです。現在、債務整理を検討している方は本記事のアンケート結果やアドバイスを参考に、信頼できる情報とサポートを活用しながら債務整理に取り組むといいでしょう。
不適切な債務整理の被害に遭わないためにも、常に情報の正確性と透明性を確認することを忘れないようにしましょう。
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