愛犬・愛猫の体型をどう思う?飼い主の約5割が「理想的」と回答、一方で24.8%が“肥満傾向”と診断経験あり
スペシャリストホームドクター 上池台動物病院グループ(総院長:上野雅祐)は、愛犬・愛猫の体型についてアンケート調査を実施しました。

愛犬・愛猫の体型についてアンケート調査
今回当院は、犬・猫の飼い主351名に対し以下のアンケート調査を実施しました。
Q. 愛犬・愛猫の体型をどう感じていますか?
Q. 過去に健康診断等で「肥満気味」と指摘されたことはありますか?
Q. 愛犬・愛猫の適正体重を把握していますか?
Q. 「肥満が原因で起こる病気」について、どの程度知っていますか?
<調査概要>
調査方法:インターネットアンケート
調査期間:2025年10月16日〜2025年10月20日
調査対象:犬・猫の飼い主 351名
<本調査の引用掲載について>
本調査の結果(画像含む)を引用掲載する際は、本ページのURLと上池台動物病院HPのURL(https://reiwa-animal-hospital.com/ )の両方を明記してください。
記載例)
引用:PR TIMES「当ページのタイトル<当ページのURL>」(調査元:上池台動物病院<https://reiwa-animal-hospital.com/ >)
※<>内のURLはテキストへの埋め込みでも可
※nofollowは不可
体型に対して約5割が「理想的」と回答、一方で“やや太り気味”と感じる飼い主も3人に1人以上

▼回答詳細

|
理想的 |
182人(51.9%) |
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やや太り気味 |
121人(34.5%) |
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太っている |
8人(2.3%) |
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やせ気味 |
33人(9.4%) |
|
わからない |
7人(2.0%) |
「愛犬・愛猫の体型をどう感じていますか?」という質問に対し、51.9%の飼い主が「理想的」と回答しました。飼い主の健康管理に対する意識の高さがうかがえる結果となりました。
一方、「やや太り気味」の回答は34.5%と、3人に1人以上の飼い主がやや太り気味を認識しています。「やせ気味(9.4%)」と比較すると、太り気味傾向が強いことが伺えます。
「肥満気味」と指摘された経験がある飼い主は24.8%

動物病院などで愛犬・愛猫が「肥満気味」と診断された経験については、「ある」が24.8%、「ない」が75.2%という結果でした。前述の自己評価では「やや太り気味」が34.5%、「太っている」が2.3%であったことを踏まえると、飼い主の方が自分のペットを厳しめに評価している傾向が見られます。
犬や猫は品種によって適正体重・適正体型の幅があるため、見た目だけで判断せず、定期的に獣医師のチェックを受けて正しい評価を得ることが重要です。
適正体重を「おおよそ把握している」飼い主が6割

「愛犬・愛猫の適正体重を把握していますか?」という質問に対しては、「だいたいの目安は知っている」が60.1%と最多で、「kgまで把握している(31.1%)」と合わせると、9割以上の飼い主がある程度の目安を理解していることがわかりました。一方で「よくわからない(8.8%)」という回答も一定数あり、正確な数値としての認識はやや不足している傾向が見られます。
なお、同じ犬種・猫種や同じ年齢でも、個体差が存在します。体重は一つの健康指標となるものの、体型が適正かどうかは、BCS(ボディ・コンディション・スコア)による評価が推奨されます。

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スコア |
特徴 |
状態 |
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1 |
肋骨・背骨が浮き出ている、脂肪ほぼなし |
痩せすぎ |
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2 |
肋骨が容易に触れる、腰のくびれが強い |
やや痩せ気味 |
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3 |
肋骨が軽く触れる、腰に緩やかなくびれ |
理想体型 |
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4 |
肋骨が触れにくい、腹部のくびれが弱い |
やや肥満 |
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5 |
肋骨が触れない、腰や腹の丸みが強い |
肥満 |
ご自宅で日々チェックしつつ、健康診断の際に獣医師にもチェックしてもらうのがおすすめです。
肥満の健康リスクは「なんとなく知っている」が約7割、深い理解はわずか1割にとどまる

「肥満が原因で生じる病気について、どの程度知っていますか?」という質問では、「なんとなく知っている(67.5%)」が最も多く、次いで「よく知っている(11.4%)」、「あまり知らない/全く知らない(21.1% )」という結果でした。多くの飼い主が肥満の危険性を漠然と理解している一方で、具体的な病気やリスクを正確に把握している人は1割程度にとどまっています。
犬や猫の肥満は、見た目の問題にとどまらず、以下のようなさまざまな健康トラブルを引き起こす可能性があります。
・糖尿病:インスリンの働きが弱まり、血糖コントロールが難しくなる
・関節疾患(膝蓋骨脱臼・股関節形成不全など):体重増加による関節への負担
・心臓病:循環器への負担が増し、呼吸や運動に支障をきたす
・脂肪肝:肝臓に脂肪が蓄積し、代謝機能が低下する
・皮膚炎:皮下脂肪の増加により皮膚の通気が悪くなり、炎症が起きやすくなる
・寿命の短縮:肥満による慢性的なストレスや疾患が寿命に影響することも
「少し太っただけ」と軽視せず、体型の変化を定期的にチェックし、食事や運動のバランスを意識することが重要です。
上池台動物病院について

当院は、腫瘍科専門医のいる動物病院です。「Specialist Home Doctor=専門医療を持ち合わせたホームドクター」をコンセプトとし、外部の整形・軟部外科・皮膚・循環器の専門医とも提携しています。また、猫のFIP(猫伝染性腹膜炎)に強い病院でもあります。
難しい疾患に対しても的確な診断と治療が可能なのに加え、他院で治療を断られた場合や回復が見られなかった場合のセカンドオピニオン診察も実施しています。
愛犬・愛猫の健康状態に不安がある方は、ぜひご相談ください。
▼運営法人
株式会社雅(法人番号:5010801035024)
▼グループ院数(2025年10月時点)
8院(うち海外協力病院2院)
▼公式サイト
https://reiwa-animal-hospital.com/
▼各院所在地一覧(国内)
・大田本院
〒145-0064
東京都大田区上池台5丁目38-2
03-5754-1122
・横浜永田台院
〒232-0076
神奈川県横浜市南区永田台1-2
045-309-8800
・沼津院
〒410-0022
静岡県沼津市大岡900-3
055-957-9888
・名古屋大須院
〒460-0011
愛知県名古屋市中区大須1-35-42
052-228-9685
・大阪弁天町院
〒552-0007
大阪府大阪市港区弁天1丁目4-9 第3柴田ビル 104
06-6571-7972
・大阪鶴見放出院
〒538-0044
大阪府大阪市鶴見区放出東2丁目19-8
06-6963-5115
▼協力病院(海外)
・パキスタン院
Vania Mor, Sialkot Rd, near Mughal Chowk, Rajput Colony Gujranwala, Punjab 52200, Pakistan
923076267182
・ブルネイ院
Unit 13, Ground Floor, Lot No.52411, Kpg Mata-mata, Mukim Gadong Brunei Darussalam
6738683333
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