茨城県ひたちなか市6カ所の体育施設の照明LED化事業を受託
みずほ東芝リース・岩崎電気と協業
株式会社アイネックは、みずほ東芝リース株式会社および岩崎電気株式会社と協業し、茨城県ひたちなか市内6か所の体育施設における照明機器LED化賃貸借事業を受託しました。対象施設には、ひたちなか市民球場をはじめとする6施設が含まれています。
ひたちなか市は「2050カーボンニュートラル」を表明し、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指しています。今回のLED化事業は、体育施設の既存照明を高効率なLED照明へ更新することで、電力使用量の削減によるCO₂排出抑制を図り、電気料金および修繕費用の削減にも寄与するものです。
本事業では、競技場のナイター照明において、スポーツ施設照明で豊富な実績を持ち、プロ野球球場でも採用されている岩崎電気株式会社のノウハウを活かした投光器を採用しました。これにより、競技者が安心してプレーできる環境と、観客にとって快適な視認性を両立させています。
また、周辺に多くのマンションが立地する石川運動ひろばでは、光漏れを抑制する公害対策型の照明設計を採用し、設計段階から近隣住民への影響を最小限に抑える配慮を行いました。さらに、施工および維持管理には市内業者を積極的に起用し、地域に根ざした協力体制のもとで事業を推進。これにより、地域経済の循環と活性化にも貢献しています。
本件に関して、株式会社アイネックの度会洋徳 代表取締役CEOは次のようにコメントをしています。「市民球場のような屋外スタジアムの照明は特殊な環境下での設計・施工が求められ、手がけられる企業は限られています。今回は岩崎電気と協力し、最適なソリューションを実現しました。国内には、まだLED化に着手できていない大型スタジアムや屋外施設が多く存在します。多くの人が集まる場所ほど照明の消費電力は大きく、LED化による温室効果ガス削減効果も大きい。今後も積極的に取り組みを進め、カーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります」。

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