埼玉県三芳町の小中学校8校で集まったランドセル144個がアフガニスタンへ到着

ー「マゴコロ・ランドセル・プロジェクト」2025年配付完了、現地から喜びの写真もー

株式会社MIYOSHI

2025年12月1日 14時40分

建設現場向けカンタン監視カメラ「G-cam」「G-POKE」の開発・製造・レンタルを行う株式会社MIYOSHI（埼玉県三芳町、代表取締役：佐藤英吉）は、国際協力NGOジョイセフ、三芳町内の小中学校8校と連携し、ランドセルをアフガニスタンの子どもたちに贈る「マゴコロ・ランドセル・プロジェクト」を実施しています。

本プロジェクトで三芳町の小中学校8校から集まったランドセル144個が、2025年11月にアフガニスタンに到着し、現地の子どもたちに寄贈されました。現地からは、ランドセルを受け取った子どもたちの喜びあふれる写真が届いています。

■会社HP：https://3yoshi.jp/

■G-cam公式HP：https://gcam.jp/

■「マゴコロ・ランドセル・プロジェクト」とは

「マゴコロ・ランドセル・プロジェクト」は、国際協力NGOジョイセフが実施している「思い出のランドセルギフト」の取り組みに共感し、三芳町で始まりました。「思い出のランドセルギフト」は日本で役目を終えたランドセルをアフガニスタンの小学校で配付し、子どもたち、特に教育の機会に恵まれにくい女の子の就学を後押しする国際支援活動です。

MIYOSHIでは、この取り組みを国際協力NGOジョイセフ及び三芳町の小学校と連携し、2024年より「マゴコロ・ランドセル・プロジェクト」として実施しています。2025年には「眠っているランドセルありませんか？」と中学生にも参加を呼びかけ、支援の輪がさらに広がりました。三芳町の小中学校から集まったランドセルの運送費は、当社が負担しています。

本活動は単なるランドセル寄贈にとどまりません。三芳町の小中学校では国際協力NGOジョイセフによる事前学習を実施し、アフガニスタンの現状やランドセルがどのように活用されるか、さらに現地の子どもたちの声も紹介しています。三芳町の子どもたちがアフガニスタンの子どもたちに想いを馳せ、「自分たちの行動が誰かの未来につながる」ことを体感できる学びの機会となっています。

■ジョイセフが「2025年ランドセル配付報告会」インスタライブを開催

国際協力NGOジョイセフは12月2日、「2025年ランドセル配付報告会」を開催します。9月以降、アフガニスタンでは地震の発生、通信遮断、隣国パキスタンとの関係悪化など、厳しい情勢が続いています。今回のインスタライブでは、こうした最新状況や生活への影響、ジョイセフの支援活動の現状について、現地写真やエピソードを交えてお伝えします。