日本代表選手がユースの部で金メダルを独占!スズキワールドカップ2013 第24回世界エアロビック選手権大会〜大会結果速報〜
2013年4月6日(土)・4月7日(日)大田区総合体育館(東京都大田区)にて
今回の「スズキワールドカップ2013 第24回世界エアロビック選手権大会」は、FIG World Cup Seriesとして開催され18カ国が参加、世界各国から147名が出場し、各競技部門で熾烈な戦いが繰り広げられました。
「ユースの部(AG1:12~14歳 / AG2:15~17歳)」では、日本代表選手陣が世界各国の競合選手をしのぎ、全部門の金メダルを独占する快挙を成し遂げました。AG2男子シングル部門の斉藤 瑞己選手(群馬県)が同部門大会三連覇、AG2女子シングル部門の北爪 凛々選手(群馬県)は、同部門初出場にして優勝する快挙を達成。AG1男子シングル部門では、河合 翔選手(群馬県)が同部門初優勝、AG1女子シングル部門では、前回大会準優勝の古京 祐佳選手(熊本県)が初優勝を飾りました。 AG1トリオ部門では、安井 美有選手、守田 栞捺選手、 徳田 日南選手の岡山県トリオが息の合ったコンビネーションを披露し、初優勝を成し遂げました。
「シニアの部(18歳以上)」では、男子シングル部門で韓国のリュ・ジュスン(RYU, Ju Sun)選手が優勝、女子シングル部門では、オーストリアのガゾフ・ルヴォフ(GAZOV, Lubov)選手と韓国のシン・ヒュンキュン(SHIN, Hyun Kyung)の2名が同点で優勝しました。ミックスペア部門は中国のヤン・ガン(YANG, Guang)選手、マ・シャオ(MA, Chao)選手が優勝、日本からは是枝 亮(北海道)、菖蒲谷 真紀(福岡)ペアが4位入賞を果たしました。トリオ部門では、ゴ・ジェヨン選手(GO, Jae Youn) 、イ・キュンホ選手(LEE, Kyung Ho)、リュ・ジュスン選手(RYU, Ju Sun)の韓国勢トリオが優勝。同部門、日本では熊本のエアロビック三兄妹こと大村トリオ(大村詠一・紗織・智美)が4位に入賞しました。さらに3年ぶりに復活したグループ部門では、チェ・レイ選手(CHE, Lei)、ハン・ミンジ選手(HAN, Mingzhe)、リ・リンヴァ選手(LI, Liangfa)、フ・バンダ選手(HU, Bangda)、ワン・ジシュオ選手(WANG, Zizhuo)の中国勢が優勝を果たしました。
社団法人日本エアロビック連盟は、本大会を通じて選手の演技で感動を届け、スポーツとしてのエアロビックの普及、振興を目指します。
【スズキワールドカップ2013 第24回世界エアロビック選手権大会 出場選手数 / 大会参加国】
■出場選手総数:147名
【ユースの部】
■AG2男子シングル部門 :6名 ■AG2女子シングル部門 :10名
■AG1男子シングル部門 :4名 ■AG1女子シングル部門 :11名
■トリオ部門 :5組(15名)
【シニアの部】
■男子シングル部門 :12名 ■女子シングル部門 :24名
■ミックスペア部門 :8組(16名) ■トリオ部門 :8組(24名)
■グループ部門 :5組(25名)
■参加国:アルゼンチン、イタリア、インドネシア、オーストリア、オーストラリア、韓国、スペイン、タイ、
中国、ドイツ、日本、ニュージーランド、ブラジル、フランス、ベトナム、ベネズエラ、モンゴル、ルーマニア
【「ユースの部」 日本代表 優勝選手 紹介】
【AG2男子シングル部門 優勝】
斉藤 瑞己(サイトウ ミズキ)選手
年齢 :17歳
在住地 :群馬県
在学校 :県立太田東高等学校(2年)
所属 :SKJ
■コメント
「ユース最後の試合で、満足のいく演技ができて嬉しい。今回は、男らしさと力強さを意識した。来年は一般の部にあがるので、ジャパンカップでの優勝、ワールドカップでもメダルを狙いたい。」
【AG2女子シングル部門 優勝】
北爪 凛々(キタヅメ リリ)選手
年齢 :15歳
在住地 :群馬県
在学校 :太田市立商業高等学校(1年)
所属 :SKJ
■コメント
「優勝できるとは思わなかったので結果に驚きました。日々の練習の積み重ねと、コーチや家族の応援のおかげ。ありがとうと言いたい。次の目標は男子の技にも挑戦すること、会場を巻き込んだ演技をすること。」
【AG1男子シングル部門 優勝】
河合 翔(カワイ ショウ)選手
年齢 :12歳
在住地 :群馬県
在学校 :市立倉賀野小学校所属(6年)
所属 :エアロビックアスリートチーム ジムナ
■コメント
「初めての世界大会で様々な国から参加している選手の前で演技をするのでとても緊張してました。世界一になったことをとても嬉しく思ってます。お客さんも魅せられる演技をできるように練習に励んでいきたい。」
【AG1女子シングル部門 優勝】
古京 祐佳(フルキョウ ユカ)選手
年齢 :14歳
在住地 :熊本県
在学校 :市立錦ヶ丘中学校(2年)
所属 :KADS
■コメント
「演技前はすごく緊張していたが、コーチや日本選手団の応援が後押しとなり、自信を持って競技ができた。地元熊本で応援してくださった皆さんにも感謝したい。」
【AG1トリオ部門 優勝】
(写真左から)
安井 美有(ヤスイ ミユ)選手
年齢 :12歳
在住地 :岡山県
在学校 :市立御南小学校(6年)
所属 :OSKスポーツクラブ
守田 栞捺(モリタ カンナ)選手
生年月日 :13歳
在住地 :岡山県
在学校 :清心中学校(1年)
所属 :OSKスポーツクラブ
徳田 日南(トクダ ヒナミ)選手
生年月日 :14歳
在住地 :岡山県
在学校 :市立京山中学校(1年)
所属 :OSKスポーツクラブ
■コメント
「3人で楽しく弾けて演技できた。全てを出し切った結果、優勝できてとても嬉しい。
指導してくれたコーチや、応援してくれた保護者やチームの方みんなに感謝したい。」
【「ユースの部」 その他 日本代表選手の成績】
■AG2男子シングル部門
第2位: 金井 拓海選手(年齢:17歳 群馬県 所属クラブ:SKJ)
■AG2女子シングル部門
第2位: 小玉 真菜選手(年齢:17歳 岡山県 所属クラブ:OSKスポーツクラブ)
■AG1男子シングル部門
第3位: 河本 陽太選手(年齢:14歳 愛知県 所属クラブ:Studio 山本塾)
■AG1女子シングル部門
第2位: 増田 りさこ選手(年齢:13歳 群馬県 所属クラブ:エアロビックアスリートチーム ジムナ)
■AG1トリオ部門
第2位: 浜田 陽菜選手(年齢:14歳 福島県 所属クラブ:エアロビックアスリートチーム ジムナ)
増田 りさこ選手(年齢:13歳 群馬県 所属クラブ:エアロビックアスリートチーム ジムナ)
岡野 友香選手(年齢:14歳 群馬県)
【「シニアの部」日本代表選手の成績】
■男子シングル部門
第9位: 大村 詠一選手(年齢:27歳 熊本県 所属クラブ:Team OHMURA)
第11位: 是枝 亮選手(年齢:20歳 北海道)
■女子シングル部門
第7位: 木代 葉子選手(年齢:19歳 岡山県 所属クラブ:OSKスポーツクラブ)
第11位: 大村 紗織選手(年齢:24歳 熊本県 所属クラブ:Team OHMURA)
■ミックスペア部門
第4位(入賞):是枝 亮選手(年齢:20歳 北海道)
菖蒲谷 真紀選手(年齢:20歳 福岡県)
第7位: 丹 憲一選手(年齢:39歳 東京都 所属クラブ:C.A.C. TOKYO)
小松田 葵選手(年齢:22歳 神奈川県 所属クラブ:湘南茅ヶ崎A.G.C.)
■トリオ部門
第4位(入賞):大村 詠一選手(年齢:27歳 熊本県 所属クラブ:Team OHMURA)
大村 紗織選手(年齢:24歳 熊本県 所属クラブ:Team OHMURA)
大村 智美選手(年齢:25歳 熊本県 所属クラブ:Team OHMURA)
第6位(入賞):今泉 沙也佳選手(年齢:18歳 愛知県 所属クラブ:Studio 山本塾)
杉山 佳歩選手(年齢:18歳 静岡県 所属クラブ:青山杜中)
山本 希愛選手(年齢:20歳 愛知県 所属クラブ:Studio 山本塾)
■グループ部門
第4位(入賞):本庄 彩香選手(年齢:21歳 神奈川県 所属クラブ:湘南茅ヶ崎A.G.C.)
岸名 あゆみ選手(年齢:19歳 神奈川県 所属クラブ:湘南茅ヶ崎A.G.C.)
木津 早耶子選手(年齢:19歳 神奈川県 所属クラブ:湘南茅ヶ崎A.G.C.)
小松田 葵選手(年齢:22歳 神奈川県 所属クラブ:湘南茅ヶ崎A.G.C.)
上田 真穂選手(年齢:22歳 東京都 所属クラブ:湘南茅ヶ崎A.G.C.)
第5位(入賞):樋口 文音選手(年齢:22歳 神奈川県 所属クラブ:WAC WATABE アスリートクラブ)
河野 さゆり選手(年齢:23歳 群馬県 所属クラブ:エアロビックアスリートチーム ジムナ)
小山 杏依子選手(年齢:20歳 東京都)
中井 美波選手(年齢:20歳 神奈川県 所属クラブ:WAC WATABE アスリートクラブ)
大鋸 美里選手(年齢:19歳 神奈川県 所属クラブ:WAC WATABE アスリートクラブ)
【大会概要】
■大会名 :スズキワールドカップ2013 第24回世界エアロビック選手権大会
■日時 :【予選】4月6日(土) 【決勝】 4月7日(日)
■場所 :大田区総合体育館
■主催 :国際エアロビック連盟、国際体操連盟、社団法人日本エアロビック連盟
■後援 :文部科学省、東京都、大田区、公益財団法人日本体育協会、財団法人日本体操協会、
スズキ株式会社、株式会社NHKグローバルメディアサービス
■協賛 :東京海上日動火災保険株式会社、株式会社ウェザーコーポレーション、
株式会社おとやトレーディング、ベンゼネラル株式会社AVIA、凸版印刷株式会社、
株式会社スマートデザイン
■協力 :公益財団法人ミズノスポーツ振興財団、株式会社ウィスラー・ジャパン
■テレビ放送 :NHK BS1にて放送予定
■開催部門 :(シニア)男子シングル部門、女子シングル部門、ミックスペア部門、
トリオ部門、グループ部門
(ユース)AG2:男子シングル部門、女子シングル部門
AG1:男子シングル部門、女子シングル部門、トリオ部門
※シニア(18歳以上)、AG2(15~17歳)、AG1(12~14歳)
※ミックスペア部門は男女混合2名、トリオ、グループ部門は性別不問3名
【参考 :競技エアロビックについて】
エアロビック競技は、全身を使ってエアロビック独特の動きやステップを音楽に乗って演技し、すべての動きの遂行度や技の難度、構成や芸術的な表現力などの得点で順位を競う競技です。
【参考 :社団法人日本エアロビック連盟(JAF)について】
エアロビックの普及・振興を担う統括団体で、平成4年11月に文部省(現在の文部科学省)所管の公益法人として設立許可。40の都道府県連盟及び地域組織があります。(公財)日本体育協会、㈶日本体操協会及び日本ワールドゲームズ協会の加盟団体。普及事業では、一般愛好対象の「エアロビック技能検定会」や「チーム・チャレンジ」等の地域活性化プログラムを指導。指導者養成では、「公認スポーツ指導者制度((公財)日本体育協会との共催)」や「キッズ・ジュニアエアロビック指導員」等の養成を行っています。競技力向上事業では、「文部科学大臣杯スズキジャパンカップ全日本エアロビック選手権大会」や「スポーツエアロビック」、「JOC ジュニアオリンピック全国エアロビック選手権大会in袋井」をはじめ、選手強化活動等も行っています。
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