カクタス・コミュニケーションズ、新型コロナウィルスに関する研究促進のための無料サービスを提供
新型コロナウィルスの世界的な大流行は2019年12月に最初に確認され、中国本土でのアウトブレイクから始まり、3月時点ですでに世界に蔓延し、多くの人々の命を奪う事態となっています。
科学コミュニケーション企業であるカクタスコミュニケーションズは、このアウトブレイクを調査する研究者の方々に対し、当社が展開する2つのサービスブランドにおいて、論文出版支援および科学コミュニケーションの無料サービスを提供を開始しました。エディテージ(www.editage.jp)では翻訳、英文校正およびグラフィック調整、フォーマット調整サービスを、インパクトサイエンス(www.impact.science)では、科学的情報をわかりやすく伝えるインフォグラフィックス、科学ニュース記事の作成を無償でお手伝いいたします。
これらの無料サービスは、新型コロナウイルスの起源、蔓延、治療、身体的および精神的健康状態、および社会、経済、政治、行政的な内容に関連する研究トピックが対象となります。
カクタスの共同創立者であり最高経営責任者のAbhishek Goelは、「この人道危機を迎え、科学コミュニティとそれを支える企業が一つになることがとても重要です。カクタスは世界中の研究者の方々と協力し、このアウトブレイクに関連するタイムリーで正確な情報を普及させることを目指します」と述べています。
カクタスの中国法人代表、Frank Xuはこう付け加えています。「全員が総力を挙げなければならない状況です。中国の情勢がほぼ休止状態となりましたが、当社の社員は研究者の方々への支援を提供し続けるために自宅で業務をしています。この活動により、この大流行発生地の中国国内だけでなく、世界に待ち望まれている情報の普及が加速し、有害な風評を阻止することを期待しています。」
英文校正、翻訳、グラフィック調整サービスは以下からご利用いただけます。
https://www.editage.com/coronavirus/
インフォグラフィックス制作、科学ニュース記事制作は以下からご利用いただけます。
https://author.impact.science/coronavirus/index.html
カクタス・コミュニケーションズ(Cactus Communications)について
2002年に設立されたカクタス・コミュニケーションズ(CACTUS)は、全学術分野の研究者、大学、出版社、学協会およびライフサイエンス系企業を支援する国際的な科学コミュニケーション企業です。カクタスは以下の複数のブランドを通じて科学業界の幅広いニーズに応える商品やサービスを提供しています。エディテージ(Editage)では、研究者向けに英文校正、翻訳、教育およびトレーニングを提供しています。カクタス・ライフサイエンス(Cactus Life Science)は、国際的なライフサイエンス系企業に戦略的および戦術的な科学コンテンツ・ソリューションを提供しています。パブシュア(PubSURE):ジャーナルと著者をつなぐ世界初のAIによる学術出版プラットフォームを提供しています。インパクトサイエンス(Impact Science):研究成果を研究者、一般市民および政策立案者に伝えより大きな実社会における研究インパクトを起こすための情報発信ソリューションを提供しています。
これらのサービスには、カクタスのイノベーション・R&D部門であるカクタスラボ(Cactus Labs)のテクノロジーが適用されています。さらにカクタスでは、科学技術領域におけるコミュニケーションの問題解決に取り組むスタートアップ企業の支援も行っています。
CACTUSはグローバル企業として、東京、韓国(ソウル)、中国(上海、北京)、イギリス(ロンドン)、アメリカ(プリンストン)、インド(ムンバイ、バンガロール)、シンガポールにオフィスを構え、世界各国に擁する3,000名の専門家集団が、170以上の国におけるお客様のサポートを行っています。CACTUSは「働きがいのある会社(Great Place to Work)」に度々選出されており、「働きがいのあるインドの中小企業2017」ランキングでは第1位を獲得しています。詳しくはこちら:cactusglobal.com
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