象印マホービン「給茶スポット」がゼロ・ウェイスト認証制度パートナー認定を取得
象印マホービン株式会社が2006年より取り組んできたマイボトルキャンペーン「給茶スポット」の活動が、特定非営利活動法人ゼロ・ウェイストアカデミー(徳島県勝浦郡上勝町 理事長:坂野晶)によるゼロ・ウェイスト認証制度におけるパートナー認定の第一号として認定されました。
ゼロ・ウェイスト認証制度とは、出てきた廃棄物をどう処理するかではなく、そもそもごみを生み出さないようにしようとする「ゼロ・ウェイスト(ごみや無駄をなくす)」活動に取り組む事業所を公的に認証する制度です。給茶スポットとは、空になったマイボトルを持参すると購入したお店のおいしい飲み物を給茶(リフィル)してくれるサービスで、現在全国約110軒の一般の飲食店舗にご協力いただいているほか、音楽イベントなど期間限定でブース出展も行っています。いずれの活動も、使い捨て容器を使用せず飲料のテイクアウトができ、こうした行動を促進する点が評価され、認定にいたりました。
■ 象印マホービン「給茶スポット」の宣言
ゼロ・ウェイスト認証制度パートナーとして、下記の項目に取り組みます。
1.「給茶スポット」がゼロ・ウェイスト認証制度パートナーであることを、広報媒体(ウェブサイト等)に掲載します。
2.「給茶スポット」運営に携わる社員・関係者等へのゼロ・ウェイスト認証制度の研修を実施します。
3.ゼロ・ウェイスト認証制度に係るアンケートや調査・実験等への協力を行います。
4.ゼロ・ウェイスト認証制度と「給茶スポット」の相互発展のための企画やアイディアを積極的に実施します。
象印マホービンでは、「暮らしを創る」の企業理念に則り、今後も環境に配慮し健康的なライフスタイルに貢献できるよう、まい進してまいります。
■詳細情報はこちら
・象印マホービン㈱ 「マイボトルでどこでもカフェ」
https://www.zojirushi.co.jp/cafe/
・特定非営利活動法人ゼロ・ウェイストアカデミー
http://zwa.jp/
*本リリースの内容は発表日時点の情報です。今後変更になる可能性がございます。
特定非営利活動法人ゼロ・ウェイストアカデミー概要
ゼロ・ウェイストアカデミーは、徳島県上勝町で生まれました。
わたしたちの出発点は、四国で一番小さな町、徳島県上勝町です。山あいにあるこの町は、未来の子どもたちにきれいな空気やおいしい水、豊かな大地を継承するため、2020年までに上勝町のごみをゼロ(ゼロ・ウェイスト)にする「ゼロ・ウェイスト宣言」を2003年に日本で初めて行いました。
わたしたちゼロ・ウェイストアカデミーは、そんな上勝町のゼロ・ウェイストの理念に基づいて3R(Reduce, Reuse, Recycle)活動を住民や行政と一緒に町内で推進することはもちろん、環境に配慮できる人材育成、ゼロ・ウェイストな商品開発、活動推進のための調査・研究、そして一緒に取り組む仲間を世界中につくることに取り組んでいます。
理事長 坂野 晶(谷 晶)さん
兵庫県出身。2019年1月に開催された各首脳や世界的企業のトップらが集まる世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)で、共同議長の一人として進行役を務めた。
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