廃棄衣料品を原料としたサステナブル ボード「PANECO®」を開発・発表

・ファッションロス軽減への取り組み ・環境に配慮した循環型生産モデル ・木製ボードのように加工しやすい新ファイバーボード(特許申請中)

株式会社ワークスタジオ

この度、株式会社ワークスタジオは、廃棄衣料品を原料としたファイバーボード(繊維圧縮成形板)を開発し、ブランド名「PANECO(パネコ)」として製品化いたしました。

「PANECO」は、木材チップやパルプなどの植物繊維の代替えとして廃棄衣料品を原料に圧縮成形した板で、衣料廃棄ロス問題への取り組みとして株式会社ワークスタジオが開発し、同社の独自技術によって製造するものです。(特許ならびに海外の特許申請中)。アパレル企業の余剰在庫や製造過程に生じる端材など、廃棄処分となる運命にあった衣料を、店舗や商業施設、オフィス、工場やイベント等のさまざまな空間の内装や什器、家具として新たに生まれ変わらせることができるファイバーボードとして提供することで、環境負荷を削減し循環型社会に貢献することを目指しています。

 


近年、日本国内だけでも年間約120万トンもの衣料が廃棄され、その多くが焼却処分されて大量の温室効果ガス排出にもつながっていると言われています。株式会社ワークスタジオ代表の原和広はファッションをこよなく愛しており、ファッションが環境に与える問題に自ら取り組むことができる方法を2018年から模索し始めました。

「ファッションロスをなんとかしたい、その課題に私たちの専門である『什器デザイン・什器製作』という視点から取り組み、そして衣料品から硬度のある繊維板を作ることに成功し、このPANECO という製品として完成させることができました。PANECO の技術は布だけでなく皮革などさまざまな繊維を使い勝手のよいファイバーボードとして再生できるものです。幅広い用途に活用いただくことで、サステナブルな循環型社会へ貢献できると確信しています」と語っています。


PANECO は、什器、家具をはじめ、内装装飾材やパレットにも活用でき、また、使用後のPANECO を再びボードとしてリサイクルすることも可能です。PANECOには、90%廃繊維タイプと50%廃繊維タイプの2種類があり、使用する繊維により色や風合いが異なるのも特徴です。
 
サステナブル ボード PANECO® 2020年8月末 発売予定  

PANECOの売上の一部を、自然保護活動のために寄付します。


Paneco 公式ウェブサイト:https://paneco.tokyo/
公式インスタグラム:@paneco_sustainablehttps

【製品・お取引に関するお問合わせ】
株式会社ワークスタジオ 担当 草木 TEL  03-5312-9871
https://workstudio.co.jp/  

【取材・掲載のお問合せ】
合同会社オープンドアー 担当 根道・菅原 info@open-door.jp


 

 

 

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会社概要

株式会社ワークスタジオ

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URL
http://workstudio.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区四谷4-11-2 フィル・パーク四谷四丁目 2階
電話番号
03-5312-9871
代表者名
原 和広
上場
未上場
資本金
9500万円
設立
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