【ボールペンに関する実証実験】文字を書く30分間の心拍変動からストレスを「見える化」。ボールペンのリラックス効果を確認。

~ボールペンが自律神経に与える影響に関する実証実験:「一般的なボールペン」v.s.「ブレないボールペン」~

長引くソーシャルディスタンシング、慣れないテレワーク、、、。今、誰もが恐れや不安を抱いて生活しており、このような生活が長く続くことは多かれ少なかれストレスとなって心身に影響を及ぼすことが予想されます。目に見えないストレスとどう付き合うか、これも私たちひとり一人が直面している大きな課題です。

このような状況を鑑みて、生体情報を「見える化」するWINフロンティア株式会社 (所在地:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:板生 研一)では、「書く」という行為に着目して、ペンで書写する間のココロの状態を見える化する実証実験を行いました。
「書く」ことは自分の内面を見つめる行為につながります。実際Well-Being(心・体・社会的に健康である状態)を築くための方法として心理学分野で実証されているいくつかの方法もあります。

例えば、

・夜寝る前に、今日あった3つのいいことを書き出す(3 good things)
・過去に自分がうれしかったことをしてくれた人を想い手紙を書いて届ける(感謝の手紙)
・怒りや不安等のネガティブな感情を思いのままに書き出す(エクスプレッシブ・ライティング)

などです。

 家に居る時間が長くなっている今、自身のココロと向き合う「書く」という行為を取り入れたいものですが、それを後押ししてくれるストレスフリーなペンはあるのでしょうか?以下に今回の実験結果をご報告します。


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実験は、「一般的なボールペン」と“筆記振動ブレ”を制御した「ブレないボールペン」(*1)を比較する形で行い、実験中は小型の心拍センサを装着し自律神経と心拍を測定しました。

結果としては、「一般的なボールペン」に比べて、「ブレないボールペン」を使った書写(本の書き写し)でリラックスする傾向となりました。

 【実験結果サマリー】

●自律神経活動⇒「ブレないボールペン」で行う書写は「一般的なボールペン」での書写と比してリラックス(副交感神経活動が増加)傾向を示した。特に最初の15分間その傾向が高まった。

●主観評価⇒持ちやすさ、書きやすさ、疲れにくさにおいて、「ブレないボールペン」での評価が「一般的なボールペン」を上回った。

 


【実験内容】

・被験者:社員5名(男性)
・日時:2020年4月6日(月)
・場所:WINフロンティアオフィス 
・対象ボールペン:「一般的なボールペン」「ブレないボールペン」 ※共に0.5mm黒インク
・測定機器:自律神経、心拍の測定:小型の生体センサmyBeat(WHS-1)
・その他:自記入式アンケート


<実験方法と流れ>


【実験結果の詳細】

1.「ブレないボールペン」を使った書写中にリラックス傾向を確認

各ボールペンを使った書写30分間の自律神経のバランスは、「ブレないボールペン」を使用した際にリラックス傾向(副交感神経が優位になる)でした(図1)。また、時系列で自律神経の推移をみると、特に開始から15分経過にかけて「ブレないボールペン」での書写でリラックス傾向が高まることが確認されました(図2)。※ 標本数が少ないこともあり、統計的な有意差(有意水準α=0.05)はみられなかった

                           図1
 

                           図2


2.主観評価でもストレスフリーなライティング実感が得られる傾向

また、各ボールペンで書写した後の主観評価では、持ちやすさ、疲れにくさ、書きやすさにおいて、「一般的なボールペン」よりも「ブレないボールペン」で好評価が得られました。これは、先の生体情報でみた自律神経のバランス(副交感神経が優位なリラックス状態)とも合致していると考えられます。
 

                           図3

以上より、「ブレないボールペン」でのライティングは、特に15分程度までの短時間の筆記において「一般的なボールペン」と比べてリラックスした状態で行える可能性が確認されました。

(*1):「ブレないボールペン」は「ブレン」(ゼブラ株式会社)を使用

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WINフロンティア株式会社は、人間の生体情報をさまざまな手法で測定し、独自の技術で感情を解析し「見える化」を行っています。わたしたち人間は日常的に外部からの刺激に反応し、感情が動き、その結果ストレス、集中・覚醒、リラックス、高揚といった状態が引き起こされます。
その中でも特にコロナ禍の今は、「自宅時間をより快適にしたい」「テレワーク中のストレスをリリースしたい」「ぐっすり眠りたい」といった「リラックス・快適性」欲求が高まっていると考えられます。
私たちは、これまでに100を超える実証実験を行う中でウェア、アロマ、寝具等の「リラックス・快適性」への知見を集積しており、上記のニーズに応えるべくお役に立ちたいと考えております。今ある商品やサービスの価値のさらなる増幅、リポジショニングによる価値創造をお考えの際に、快適性の「見える化」を是非ご検討ください。

尚、WINフロンティアでは様々な生体情報計測ツールを保有しており、「非接触型」の測定ツール(ウェアラブル心拍センサ、ストレスチェックアプリ「COCOLOLO」、等)を使った実証実験を行うことが可能です。5月6月中に本実験をご契約の際には、実験の精度を高めるための小サンプルで行うプレ実験パートを無償で実施させていただきます。詳細内容、ご相談、ご不明な点などは下記までお気軽にお問い合わせください。

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【本件に関するお問合せ先】
WIN フロンティア株式会社 広報担当:干鯛・有馬
Tel : 03-6441-0740 / Fax : 03-6441-0741 (*2)
Mail : info@winfrontier.com
URL : winfrontier.com 

(*2):当社は2020年5月31日まで、全社員が在宅勤務のため、お問い合わせはメールにてお願い致します。

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