「Brilliant60s=輝ける60代」 2,000人に聞いた「シニアのリアル調査」結果第三弾 今どきシニア、贈るお金と貯めるお金のアレコレ~平成最後のお年玉相場は平均7,700円~
株式会社あおぞら銀行(代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO):馬場信輔、本店:東京都千代田区)は、日本の60代を中心とするチャレンジ精神旺盛でアクティブな世代を「Brilliant60s=輝ける60代」と名付け、ポジティブな人生をおくるサポートをすべく、シニア層のお客さまへの資産運用コンサルティングに注力しております。
あおぞら銀行では、このBrilliant60s世代に注目し、コアとなる全国の55~74歳の男女約2,000名を対象にした「シニアのリアル調査」を2014年から毎年実施しております。年の瀬迫る今回は、毎年恒例の孫へのお年玉事情などご紹介します。
あおぞら銀行では、このBrilliant60s世代に注目し、コアとなる全国の55~74歳の男女約2,000名を対象にした「シニアのリアル調査」を2014年から毎年実施しております。年の瀬迫る今回は、毎年恒例の孫へのお年玉事情などご紹介します。
<調査結果概要(詳細は別紙のとおり)>
1. 今年のお年玉相場は前年から微減し、平均7,700円~平均額は関東8,300円、関西7,500円~
★ 孫へのお年玉金額(小学生の場合を想定、一人あたり)は、全体の平均が7,700円。(前年比400円減)
★ 関東(東京、神奈川、埼玉、千葉)のお年玉金額が、8,300円(前年比100円増)に対し、関西(大阪、京都、兵庫、奈良)は7,500円(前年比100円減)。前年初めて東高西低状況となったが、今年はその差がじわりと広がった。
★ 年代に別に見ると、70代前半が8,600円(前年比500円減)、60代が7,600円(前年比200円減)、50代後半5,300円(前年比1,600円減)で、50代後半が前年から大幅に減少する結果となった。
2. 今どきシニア、”へそくり”をしているのは約半数。金額は前年から大幅減少
~平均額80万円。男性63万円、女性96万円とその差、約1.5倍~
★ “へそくり”の有無について聞いたところ、43.3%が“へそくり”を持ち、その平均金額は80万円(前年比19万円減)だった。
★ 男女別では、男性は63万円(前年比5万円増)、女性は96万円(前年比42万円減)と、女性が前年から大幅減少し男女の差が縮まった。それでも依然として女性の額は男性の約1.5倍だった。
3. 配偶者へのプレゼント、理想額はやや上向くも、実態額は変わらず
~プレゼントに使いたい理想額は14,300円、実態額は6,500円~
★ 配偶者へプレゼントする際に使いたい理想の平均金額は男女とも前年から上昇。
理想の平均額は14,300円(前年比800円増)で、男性17,900円(前年比1,100円増)に対し女性10,800円(前年比600円増)で例年通り男性がリード。
★ 配偶者へプレゼントする際の実態の平均金額は前年とほぼ同額。
実態の平均金額は6,500円(前年比100円減)で、男性は7,300円(前年比100円減)、女性は5,800円(前年比100円増)と前年からほとんど変動がなかった。
4. “シニア割”、最も利用しているのは「映画」
~70代前半では半数が利用。今後利用したい“シニア割”も「映画」がトップ~
★ ジャンル別に“シニア割”の利用を聞いたところ、ダントツ1位で「映画」(44.6%)となり、2位「レジャー」(28.8%)、3位「食事」(24.9%)と続いた。「映画」は「今後も利用したい“シニア割”」でも46.3%とトップとなった。
★ 「映画」での“シニア割引”利用を年齢別に見ると、70代前半50.1%、60代47.2%、50代後半33.0%であった。
別紙
- あおぞら銀行 「シニアのリアル調査」2018

【調査目的】 シニアの方々の暮らしぶり・老後の意識・資産運用・旅行や外食・趣味・お子さまやお孫さまについてなど、様々な視点からお金に関連する実態やその意識を調べる。 【調査対象者】 全国55~74歳の男女 合計2,071人 【調査内容】 インターネット調査 2018年6月8日(水)~2018年6月10日(金)実施 【金融資産背景】 当調査対象者の平均金融資産額:50代後半1,407万円、60代2,141万円、70代前半2,022万円 一般(二人以上の世帯)の平均金融資産額(*):50代1,650万円、60代2,202万円、70歳以上1,963万円 (*)出典:2018年金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」調べ |
<調査結果詳細>
1. 今年のお年玉相場は前年から微減し、平均7,700円
~平均額は関東8,300円、関西7,500円~
質問: 孫一人あたりのお年玉の金額は?
これまでの調査と同様に「5千~1万円未満」(33.9%)と「1万~1万5千円未満」(30.9%)の金額に集中している。(【図1】参照)
・関東平均(東京、神奈川、埼玉、千葉) :8,300円(前年比100円増)
・関西平均(大阪、京都、兵庫、奈良) :7,500円(前年比100円減)
2. 今どきシニア、”へそくり”をしているのは約半数。金額は前年から大幅減少
~平均額80万円。男性63万円、女性96万円とその差、約1.5倍~
質問:実際にしている「へそくり」額と理想の「へそくり」額は?
男女別では、実態額が100~500万円未満で、男性(8.4%)、女性(14.6%)と大きな差が出た。
“へそくり”の理想額は男女ともに100~500万円未満(男女全体25.6%、男性22.9%、女性28.2%)が多数派となっている。(【図5】参照)
■「へそくり額」(実態)の男女差推移
■「へそくり額」(理想)の男女差推移
■「へそくり」額の東西比較
実態額は、関東は98万円(前年比16万円減)、関西は76万円(前年比19万円減)、一方理想額は関東319万円(前年比28万円増)、関西269万円(前年比2万円減)という結果で、理想額における東西の差が前年よりも広がった。(【図8】参照)
3. 配偶者へのプレゼント、理想額はやや上向くも、実態額は変わらず
~プレゼントに使いたい理想額は14,300円、実態額は6,500円~
質問:配偶者へ記念日のプレゼントにかける金額とその理想の金額は?
プレゼントにかけたい理想の金額は、「1~3万円」に39.4%と実態よりも高い結果となり、次いで「5千~1万円未満」11.6%であった。男女別に見ても理想額は「1~3万円」が最も多く、男性で39.0%、女性も39.8%で、男女が仲良く一致していた。(【図9】参照)
4. “シニア割”、最も利用しているのは「映画」
~70代前半では半数が利用。今後利用したい“シニア割”も「映画」がトップ~
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