エーザイ、メディデータのClinical Data Studio採用により臨床試験の効率と患者体験を強化・最新化

AI駆動型ソリューションの活用により、データ・レビューとデータ照合が80%迅速化

(2024年7月25日米国報道発表資料抄訳) – ニューヨーク州ニューヨーク-- ダッソー・システムズの傘下企業で、ライフサイエンス業界に臨床試験ソリューションを提供する大手プロバイダーのメディデータは、エーザイ株式会社(本社:東京都文京区)の米国子会社であるエーザイ・インク(以下「エーザイ」)が、世界で初めてAI駆動型のMedidata Clinical Data Studioを採用する企業の一社となったことを発表しました。エーザイは、臨床データを新たな形で管理する、この革新的なを活用することで、スケーラブルで複雑な臨床試験を実現、患者体験を向上させられます。

エーザイで最高臨床科学・業務責任者を務めるShobha Dhadda氏(Ph.D.)は、次のように述べています。「メディデータのClinical Data Studioは、データのサイロ化を解消し、現在のソフトウェアスタックにシームレスに統合する能力を備えており、すべてのデータソースの品質と整合性を維持できます。多様な臨床データや患者データを処理できる統合されたテクノロジー・ソリューションにより、品質を損なうことなく、また追加のリソースを要することなく、効率性を高められます。」

Clinical Data Studioは、すべてのデータ・ソースを一元管理できる統合プラットフォーム、Medidata Platformを採用しており、臨床試験のエコシステム全体におけるデータの信頼性を向上します。Medidata Rave EDCを含むメディデータのソースと、ラボや他の電子データ収集システムなどメディデータ以外のソースの双方のデータをシームレスに統合することで、Clinical Data Studioはインポートプロセスを合理化し、設定されたデータ転送による自動検証を可能にします。また、AI活用により、異なる複雑なデータ・システムを活用することで生じる課題を軽減し、データ・レビューにかかる時間を最大80%短縮するとともに、同時レビュー、可視化、対処が可能な患者データの包括的なビューを提供します。

メディデータのエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼販売グローバル責任者であるジャネット・バトラーは、次のように述べています。「導入によりエーザイでは、Clinical Data Studioを通じて医療関係者が直面する最新の臨床試験の複雑性の問題を解決、よりクリーンで実用的なデータに基づいたチーム作業を促進します。メディデータがAIによる一元データ管理と分析データを提供することで、研究チームが潜在的なデータの問題をより迅速に特定し、患者の課題をより正確に把握することができます。」

メディデータについて
メディデータは臨床試験をサポートするデジタルソリューションにより、よりスマートな治療、より人々の健康を支援します。3万3,000を超える治験と1,000万人以上の患者さんにおける25年の画期的な技術革新の実績を持つメディデータは、業界をリードする専門知識、分析に支えられた洞察、世界最大の過去の患者レベルの臨床試験データセットを備えています。2200社を超えるお客様の100万人以上の認定ユーザーがメディデータのシームレスなエンド・ツー・エンドプラットフォームを信頼し、患者さんのエクスペリエンスを向上させ、臨床のブレイクスルーを加速し、治療薬のより早い上市を実現しています。ダッソー・システムズ(Euronext Paris: FR0014003TT8、DSY.PA)のブランドであるメディデータは、ニューヨーク市に拠点を置き、エベレスト・グループおよびIDCによってリーダーとして認められています。詳細は https://www.medidata.com/ をご覧ください。@Medidataのフォローをお願いします。

ダッソー・システムズについて
ダッソー・システムズは人類の進歩を促す触媒です。持続可能なイノベーションを想像するための共同仮想環境を企業と人々に提供します。「3Dエクスペリエンス」プラットフォームとアプリケーションで現実世界のバーチャルツイン体験を作り出すことにより、お客様は提供物の作成、生産、ライフサイクル管理工程を再定義できます。かくして、当社のお客様は世界をさらに持続可能なものにするための重要な影響を持つのです。エクスペリエンス・エコノミー(経験経済)が優れているのは、それが消費者、患者、市民すべての利益を求める人中心の経済であるという点です。ダッソー・システムズは150を超える国々のすべての業界で、あらゆる規模の35万人以上いるお客様に価値を提供します。詳細は https://www.3ds.com/ をご覧ください。

© Dassault Systèmes 無断転載を禁じます。3DEXPERIENCE、3DSロゴ、Compassアイコン、IFWE、3DEXCITE、3DVIA、BIOVIA、CATIA、CENTRIC PLM、DELMIA、ENOVIA、GEOVIA、MEDIDATA、NETVIBES、OUTSCALE、SIMULIA、およびOLIDWORKSは、フランスの法律に基づき法人化され、番号322 306 440でヴェルサイユ商業登記所に登録されているヨーロッパ企業(Societas Europaea)であるDassault Systèmes、または米国やその他の国におけるその子会社の商業商標または登録商標です。その他すべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。Dassault Systèmesまたはその子会社の商標を使用するには、書面による明示的な承認が必要です。

エーザイ・インクについて
ヒューマン・ヘルスケア企業であるエーザイ・インクは、東京に本社を置くエーザイ株式会社の米国製剤子会社であり、ニュージャージー州ナットリーを本拠としています。オンコロジー(腫瘍学)と神経学を専門とする米国事業には、研究開発、製造、グローバル供給・ロジスティクス、商業活動があります。詳細はこちら:https://us.eisai.com 。X ( https://twitter.com/EisaiUS )とLinkedIn https://www.linkedin.com/company/eisai/) で当社をフォローしてください。

本プレスリリースは2024年7月25日(米国東部現地時間)に英語で発表されたプレスリリースの抄訳版です。より詳細な発表内容については原文の英語版 ( https://www.medidata.com/en/about-us/news-and-press/eisai-selects-medidatas-clinical-data-studio-to-enhance-and-modernize-clinical-trial-efficiency-and-patient-experience/ )をご参照ください。

d11950-16-cd42c3a490afae678f0147303a2d298b.pdf

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。


会社概要

URL
http://www.medidata.com/jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー29階
電話番号
-
代表者名
ン・クィー・ペング
上場
未上場
資本金
-
設立
2005年04月