世界的バリトン<ディーマ>ディミトリー・ホロストフスキーに捧ぐ/デイヴィッド・マクヴィカー演出の『リゴレット』!「女ごごろの歌」やオペラ史上最も美しい四重唱「美しい愛らしい娘よ」他ヒット曲満載!
バレエ、オペラともに世界最高の名門歌劇場、英国ロイヤル・オペラ・ハウスの人気公演の舞台映像を『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18』と題し、東宝東和株式会社配給の元、TOHOシネマズ系列を中心とした全国の映画館で今年も順次上映中。この度、本シーズン5作目、ロイヤル・オペラ『リゴレット』が3月9日(金)より全国順次公開となる。ヴィクトル・ユーゴーの戯曲「王は愉しむ」をもとにした、ジュゼッペ・ヴェルディの悲劇的なオペラを、人気演出家デイヴィッド・マクヴィカーが蘇らせる。
この度、クラシック音楽専門TVチャンネル「クラシカ・ジャパン」編成・石川了氏の解説とともに、今回で7度目の再演となる人気演出家デイヴィッド・マクヴィカーによる『リゴレット』の見どころを一挙ご紹介!
『椿姫』『イル・トロヴァトーレ』と並ぶヴェルディの中期三大傑作の一つ『リゴレット』。オペラ史上最も美しい四重唱「美しい愛らしい娘よ」や「女ごごろの歌」ほか、最初から最後まで名曲揃いの演目。この度、『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18』がお届けするのは、2001年のヴェルディ没後100年に因んで英国ロイヤル・オペラで新制作された人気演出家デイヴィッド・マクヴィカーによるプロダクション。リゴレットの衣裳の印象から『ゴキブリ・リゴレット』とも言われている、今回で7度目の再演となる人気演目。石川了氏は、「マクヴィカー演出は、オペラを演劇として捉え、現代の若い観客にもアピールするテンポの良さが魅力。基本のストーリーを尊重しながら、暗いトーンの照明効果と、暴力やセックスといったハードな表現も特徴。第1幕の乱痴気騒ぎは物議を醸した見どころの一つです。」と、その人気の理由を解説している。
今回、繊細さと残忍さを持ち合わせた道化師リゴレットを演じるのは、その堂々とした体格と豊かな声量、見事な演技力で存在感を見せつけた、ギリシャ人バリトンのディミトリ・プラタニアス。リゴレットの一人娘ジルダに扮するのは、古楽も得意とする英国人ソプラノ、ルーシー・クロウ、美男で女たらしのマントヴァ公爵は今最も絶好調といえる若手人気テノール、マイケル・ファビアーノが好演。当初、リゴレット役にはプラタニアスとのダブルキャストとしてロシアの世界的バリトン、ディミトリー・ホロストフスキーが予定されていたが、2017年11月22日に脳腫瘍のため55歳という若さで亡くなり、本公演はホロストフスキーに捧げられている。美しいバリトンヴォイスと歌唱力、そして何といっても人柄の良さから「ディーマ Dima」という愛称で呼ばれていたホロストフスキー、石川氏も「クラシカ・ジャパンは彼に日本とヴェローナで2度インタビューしており、ちょっと怖そうな顔立ちに反して、思い切り人懐っこい笑顔がとても印象的でした。」と、世界中のオペラファンや多くのアーティスト、舞台スタッフに愛された彼の印象を語ります。
また、シネマシーズンの見どころの一つともいえるのは、幕間の指揮者アレクサンダー・ジョエルによる音楽解説。「ヴェルディが『リゴレット』で初めて試みたのは登場人物にあわせて楽器を使い分けること。『スター・ウォーズ』のように悪役登場のモチーフや、ジェダイなどいろいろなモチーフがある。」といったコメントをはじめ、ヴェルディの音楽の秘密を明かす。
口ずさめるような親しみやすい音楽と心が掻きむしられるドラマ展開で観客を惹きつける『リゴレット』。本編の長さも約2時間と短めなことから、これからオペラを観てみたいと思う方にも最初の一本として最適な演目だ。
▼石川了(クラシック音楽専門TVチャンネル「クラシカ・ジャパン」編成)『リゴレット』解説全文はコチラ
http://tohotowa.co.jp/roh/news/2018/02/27/rigoletto_column/
<ロイヤル・オペラ『リゴレット』作品情報>
【作曲】ジュゼッペ・ヴェルディ
【演出】デイヴィッド・マクヴィカー
【指揮】アレクサンダー・ジョエル
【出演】マイケル・ファビアーノ(マントヴァ公爵)、ディミトリ・プラタニアス(リゴレット)、ルーシー・クロウ(ジルダ)、アンドレア・マストローニ(スパラフチーレ)
(C) PERSSON (C)ROH.CATHERINE ASHMORE
3月9日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほか、全国順次公開!!
※ディノスシネマズ札幌劇場、フォーラム仙台、中洲大洋映画劇場でも公開いたしますが、公開日が異なります。詳しくは公式サイトをご確認ください。
■公式サイト:http://tohotowa.co.jp/roh/ ■配給:東宝東和
この度、クラシック音楽専門TVチャンネル「クラシカ・ジャパン」編成・石川了氏の解説とともに、今回で7度目の再演となる人気演出家デイヴィッド・マクヴィカーによる『リゴレット』の見どころを一挙ご紹介!
『椿姫』『イル・トロヴァトーレ』と並ぶヴェルディの中期三大傑作の一つ『リゴレット』。オペラ史上最も美しい四重唱「美しい愛らしい娘よ」や「女ごごろの歌」ほか、最初から最後まで名曲揃いの演目。この度、『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18』がお届けするのは、2001年のヴェルディ没後100年に因んで英国ロイヤル・オペラで新制作された人気演出家デイヴィッド・マクヴィカーによるプロダクション。リゴレットの衣裳の印象から『ゴキブリ・リゴレット』とも言われている、今回で7度目の再演となる人気演目。石川了氏は、「マクヴィカー演出は、オペラを演劇として捉え、現代の若い観客にもアピールするテンポの良さが魅力。基本のストーリーを尊重しながら、暗いトーンの照明効果と、暴力やセックスといったハードな表現も特徴。第1幕の乱痴気騒ぎは物議を醸した見どころの一つです。」と、その人気の理由を解説している。
今回、繊細さと残忍さを持ち合わせた道化師リゴレットを演じるのは、その堂々とした体格と豊かな声量、見事な演技力で存在感を見せつけた、ギリシャ人バリトンのディミトリ・プラタニアス。リゴレットの一人娘ジルダに扮するのは、古楽も得意とする英国人ソプラノ、ルーシー・クロウ、美男で女たらしのマントヴァ公爵は今最も絶好調といえる若手人気テノール、マイケル・ファビアーノが好演。当初、リゴレット役にはプラタニアスとのダブルキャストとしてロシアの世界的バリトン、ディミトリー・ホロストフスキーが予定されていたが、2017年11月22日に脳腫瘍のため55歳という若さで亡くなり、本公演はホロストフスキーに捧げられている。美しいバリトンヴォイスと歌唱力、そして何といっても人柄の良さから「ディーマ Dima」という愛称で呼ばれていたホロストフスキー、石川氏も「クラシカ・ジャパンは彼に日本とヴェローナで2度インタビューしており、ちょっと怖そうな顔立ちに反して、思い切り人懐っこい笑顔がとても印象的でした。」と、世界中のオペラファンや多くのアーティスト、舞台スタッフに愛された彼の印象を語ります。
また、シネマシーズンの見どころの一つともいえるのは、幕間の指揮者アレクサンダー・ジョエルによる音楽解説。「ヴェルディが『リゴレット』で初めて試みたのは登場人物にあわせて楽器を使い分けること。『スター・ウォーズ』のように悪役登場のモチーフや、ジェダイなどいろいろなモチーフがある。」といったコメントをはじめ、ヴェルディの音楽の秘密を明かす。
口ずさめるような親しみやすい音楽と心が掻きむしられるドラマ展開で観客を惹きつける『リゴレット』。本編の長さも約2時間と短めなことから、これからオペラを観てみたいと思う方にも最初の一本として最適な演目だ。
▼石川了(クラシック音楽専門TVチャンネル「クラシカ・ジャパン」編成)『リゴレット』解説全文はコチラ
http://tohotowa.co.jp/roh/news/2018/02/27/rigoletto_column/
<ロイヤル・オペラ『リゴレット』作品情報>
【作曲】ジュゼッペ・ヴェルディ
【演出】デイヴィッド・マクヴィカー
【指揮】アレクサンダー・ジョエル
【出演】マイケル・ファビアーノ(マントヴァ公爵)、ディミトリ・プラタニアス(リゴレット)、ルーシー・クロウ(ジルダ)、アンドレア・マストローニ(スパラフチーレ)
(C) PERSSON (C)ROH.CATHERINE ASHMORE
3月9日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほか、全国順次公開!!
※ディノスシネマズ札幌劇場、フォーラム仙台、中洲大洋映画劇場でも公開いたしますが、公開日が異なります。詳しくは公式サイトをご確認ください。
■公式サイト:http://tohotowa.co.jp/roh/ ■配給:東宝東和
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