技術書配り4年目の実態調査|エンジニアが選んだ人気技術書ベスト1はソフトウェア開発の名著
2020年~2023年までの3年間で、エンジニアに指示された技術書は半数が初心者向け
【調査概要・背景】
リベロエンジニアでは2020年2月から、技術書20冊をプレゼントするTwitterキャンペーンを毎月開催してきました。当選者には好きな技術書を選んでいただき、無料でお送りしています。
若手エンジニアの中には「給料が安くて自己学習にまでお金を回せない」「奨学金の返済で余裕がない」など、学びたくても学べない現状があると、採用活動を通して感じてきました。
自己学習できないことでステップアップできず、お金がなく学べない。そんな負のサイクルから抜け出せるように、何とか支援したいと始めたのが「技術書配り」です。
2023年3月に4年目(第38回)を迎え、2020年2月~2023年2月までで通算726冊の配布を達成しております。今まで配布した技術書の中で、人気を集めている「ベスト技術書」を調査しました。
-
調査内容:エンジニアに人気の技術書
-
調査期間:2020年2月~2023年2月
-
調査対象者:「エンジニアの自己学習を応援」キャンペーンに参加いただいたエンジニア(計726冊)
-
調査方法:SNS
【調査結果】
※出典:Amazonより
726冊の技術書を配布した中で、人気を集めたランキング1位は28冊配布された「リファクタリング(第2版):既存のコードを安全に改善する(OBJECTTECHNOLOGYSERIES)」。ソフトウェア開発の名著が、1位に輝きました。
2020〜2022年の集計を行った際も1位だったため、普遍的な人気を誇る技術書だといえます。
【エンジニアに選ばれた技術書ランキング ベスト5】
-
1.リファクタリング(第2版):既存のコードを安全に改善する(OBJECTTECHNOLOGYSERIES) 28冊
-
2.ソフトウェアアーキテクチャの基礎―エンジニアリングに基づく体系的アプローチ 17冊
-
3.リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice) 14冊
-
4.ハッキング・ラボのつくりかた仮想環境におけるハッカー体験学習 12冊
-
5.[第3版]Python機械学習プログラミング達人データサイエンティストによる理論と実践 10冊
-
5.プログラミングTypeScript―スケールするJavaScriptアプリケーション開発 10冊
-
5.体系的に学ぶ安全なWebアプリケーションの作り方第2版脆弱性が生まれる原理と対策の実践 10冊
また半数のエンジニアが「入門・基礎」など、初心者向けの文言がタイトルに含まれた技術書を希望している傾向にありました。
リベロエンジニアの技術書配りは、若手エンジニアをはじめ、ステップアップのために新しい分野へチャレンジしようとしているエンジニアの支援に繋がっています。
「技術書配り」は、毎月月初に開催中です。リベロエンジニア代表のTwitterアカウント”金子 周平┃高還元SESのパイオニア┃リベロエンジニア代表取締役 (@skaneko414) ”の「エンジニアの自己学習を応援」投稿をリツイートいただくだけで、抽選で20名さまにお好きな技術書をお送りしています。
※技術書配りの詳細については、https://libero-en.jp/btob/news/641/をご覧ください。
これからも「学びたくても学べない」エンジニアを支援するべく、エンジニアの自己学習を応援し続けていきます。
<会社概要>
会 社 名:株式会社リベロエンジニア
設 立 日:2014年5月
所 在 地:東京都渋谷区神宮前6-35-3 コープオリンピア 1F JUNCTION harajuku 008
代 表 者:代表取締役 金子 周平
URL:https://libero-en.jp
事業内容:システムエンジニアリング事業、ソフトウェア受託開発事業、ビジネスコンサル事業、web製作・PR事業、労働者派遣事業(派13-311854)、サービス開発事業
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像