台湾発!世界最大級の最新ITトレードショー「COMPUTEX 2016」 いよいよ本日、5月31日(火)台北にて開幕!
蔡英文総統も来場し、新IoT時代の幕開けをサポート 政府施策も追い風となり、アジアのシリコンバレー推進へ大いなる期待感!
初日となった31日午前中には、台湾の蔡英文(さい・えいぶん、ツァイ・インウェン)総統も来場し、今年で1981年以来36回目の開催となる本イベントの開幕に花を添えました。COMPUTEX TAIPEIは、台湾および世界のICT産業の発展と共に成長し続けてきたイベントであり、台湾国内のサプライチェーンを結びつける重要な場であるばかりか、世界中の企業が新製品や新技術を発表するプラットフォームとして注目を集めております。蔡英文総統は出席した記者会見の場で以下のように述べています。「これからのIoT時代を生き抜くには、ハードウェアとソフトウェアを融合する能力と共に、少量多品目に対応できる製造能力が求められます。こうした挑戦を前に、政府が先頭に立ちアジアのシリコンバレーを推進して参ります。」
南港展示会場では、IoT化を推進し、カージャンルを目玉に打ち出したAcer、強みとするスマートフォン、ノートPCにおいてハイスペックの新製品を展示したASUS、背中に背負う「バックパック型PC」を今回新発表したmsi、ヘルスケア製品に近年注力するBenQなど、台湾を代表する企業に多くの来場客が訪れていました。また、Windows 10を始めとして最新のデバイスを出展したMicrosoft、エネルギー削減を目的とした「スマートビルディング」を提唱するデルタ電子、富士通とパナソニックの半導体事業を統合した企業であり、夏季オリンピックでも活躍するであろう8K技術を今回展示したソシオネクストなども、来場客の関心を集めていました。
COMPUTEX 2016は5月31日(火)から6月4日(土)、台北市内の4会場にて開催され、InnoVEXは5月31日(火)から6月2日(木)の期間中、台北世界貿易センター第3展示ホールにて展示されます。今年も昨年以上の盛り上がりで、13万人を動員予定ですので、ぜひご来場ください。
■COMPUTEXについて
1981年から開催されているCOMPUTEX TAIPEI(通称COMPUTEX)は、サプライ・チェーン全体を網羅した世界有数のICT見本市です。中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)と台北市電脳商業同業公会(TCA)の共催で開催されるCOMPUTEXは、台湾のICTクラスターに近いという地の利を活用して、上流工程の部品製造からシステム組み立てやIoTアプリケーションに至るまで、ICTのあらゆる領域をカバーしています。台湾企業は、世界のコンピューティング・デバイスの3分の1以上を製造している為、インターネット・コンピューティングのエコシステムでパートナーを求めているバイヤーにとって、台湾は戦略上欠かせない存在です。
・COMPUTEXに関する詳細及び参観登録
www.computextaipei.com.tw (英語)
http://computextaipei.jp/ (日本語)
Twitter @computex_taipei ハッシュタグ#COMPUTEX
■TAITRAについて
TAITRA(中華民国対外貿易発展協会)は、2015年に36の展示会を主催しました。国内外から合計1万1,475社が3万2,982のブースに出展し、海外からの来場者は8万2,939人にのぼっています。
HP: http://www.taitra.gr.jp/event/computex/
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