Web3コンサルティング・開発のSTIR、暗号資産販売所「CoinTrade」向けにMPCウォレットFireblocksを活用した暗号資産ステーキングシステムを開発支援
Fireblocksでのステーキング多通貨対応支援実施、今後STIRはFireblocks関連システム開発を注力
STIRは、今後Fireblocksを活用したシステム開発をさらに強化してまいります。
CoinTradeでは国内最多10通貨のステーキングを開始しており、今後さらにFireblocksを活⽤した暗号資産のステーキングサービスを拡充していく予定です。
今回の発表を記念し、2月28日(水)にFireblocks・マーキュリーと共同でMeetup「MPCウォレットFireblocksが変えるWeb3金融ビジネス」(会場:Centrum)を開催します。このMeetupは、本年より金融庁が開催する「Japan Fintech Week 2024」のサイドイベントです。
Fireblocksについて
Fireblocksは、ブロックチェーン技術を利用したデジタル資産の保護・管理ソリューションを提供するイスラエル発の企業「Fireblocks」が提供する、暗号資産やトークン、セキュリティトークンなどのデジタル資産を保管するプラットフォームです。顧客はFireblocksのプラットフォームを利用して、セキュアで高速な送金や資産管理が可能となっています。
Fireblocksは、世界基準のセキュリティ機能を備えており、多層のセキュリティシステムによって、不正アクセスやハッキングから顧客のデジタル資産を保護しています。同社は、世界中の暗号資産取引所やカストディアンなど、デジタル資産の保管や移動に関わる様々な企業に利用されており、1,800社以上が同社のサービスを利用しています。
サイト:https://www.fireblocks.com/
今回STIRが行ったシステム開発支援内容
暗号資産ステーキングの多通貨対応に必要となるFireblocksでのステーキングトランザクション管理システム開発を支援しました。
Fireblocks導入の効果
Fireblocksは、デジタル資産管理の次世代技術「Multi-Party Computation(MPC)」というウォレット管理が特徴です。
暗号資産交換業務におけるFireblocksの導入効果の一例として下記が挙げられます。
・一か所で秘密鍵生成・保管されることがないため、顧客管理資産の安全性が向上
・MPCキーシェア管理により、担当者変更に伴う業務オペレーションがマルチシグと比較し大幅に効率化
・暗号資産交換業者内における権限管理機能及びワークフロー機能
・ブロックチェーンプロトコルに依存しないため、異なるブロックチェーン間での実装が可能
・Fireblocks Insurance(サイバー保険、オプション)
・業界最高レベルのセキュリティ(CCSSレベルIII、SOC2タイプII、ISO 27001、ISO 27017、ISO 27018認証を取得)
また、Fireblocksはweb3ビジネス向けのノンカストディアルウォレット(WaaS)を2023年9月開始しました。
これにより事業者は、ユーザーが秘密鍵管理などブロックチェーンの難しさを意識することがなくサービスを利用できる、業界最高レベルのセキュリティのweb3サービスを構築できるようになりました。
CoinTradeについて
「CoinTrade」はシンプルなトレードビュー、直感的なインターフェース、東証プライム市場上場企業グループが提供する世界最高水準セキュリティを持つ安心で快適なトレードが可能な暗号資産販売所サービスです。
2022年7月に、暗号資産で安定的な資産運用ができる仕組みである「CoinTradeStake(コイントレードステーク)」のサービスも開始いたしました。
CoinTrade
サービスURL:https://coin-trade.cc/
CoinTradeStake
サービスURL:https://coin-trade.cc/services/stake/
【マーキュリー 会社概要】
会社名 株式会社マーキュリー
所在地 東京都世田谷区用賀4-10-5 世田谷ビジネススクエア ヒルズ4 5階
代表者 代表取締役社長 都木 聡
登録番号 暗号資産交換業者(登録番号 関東財務局長 第00025号)
設立年月 2017年9月
資本金 2.5億円(2024年1月末現在)
加入協会 一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)
一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会 (JCBA)
一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC)
一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)
Japan Fintech Weekサイドイベント「MPCウォレットFireblocksが変えるWeb3金融ビジネス」開催のお知らせ
今回の発表を記念し、Fireblocks、マーキュリーと共同でFireblocksのWeb3金融ビジネスでの活用と実例にフォーカスしたMeetupを開催します。FireblocksのAPAC代表による概要説明のほか、FireblocksがWeb3金融ビジネスにどのような影響を与えるかについて、 FireblocksメンバーやFireblocksに明るい技術者、実際に活用している金融機関メンバーでパネルディスカッションを行います。
なお、当Meetupは本年より金融庁が開催する「Japan Fintech Week 2024」サイドイベントです。
当Meetup参加者は、参加特典として3月5日-8日に開催される「FIN/SUM2024」に無料招待いたします。
Meetup詳細:https://stir-web3meetup-01.peatix.com/
Japan Fintech Week 2024:https://www.fsa.go.jp/policy/japanfintechweek/2024/
「MPCウォレットFireblocksが変えるWeb3金融ビジネス」開催概要
開催日時:2024年2月28日(水)19:00~22:00(20:30~ネットワーキング)
募集人数:一般60名+メディア5名(現地参加のみ) ※現在募集しておりません
開催場所:Centrum(東京都渋谷区神南1丁目23−10 4F MAGNET by SHIBUYA)
内容: MPCウォレットFireblocksの国内金融機関導入事例とWeb3社会実装におけるFireblocks活用の展望
登壇者一覧(一部):
Stephen Richardson|MD Financial Markets & Head of APAC at Fireblocks
Amy Zhang |Vice President of Sales Asia at Fireblocks
原口 孟大(Haraguchi Takehiro)|株式会社マーキュリー 事業部長
加門 昭平(kamon shohei) |STIR Co-Founder
竹森 慶之助(Takemori Keinosuke)|STIR Advisor
メディアスポンサー:
COINPOST、あたらしい経済
STIRについて
STIRは、ステーキング・マイニング技術支援、暗号資産交換業業務支援などweb3コンサルティング・開発事業を行っています。Ethersecurity Pacific Holdings Pte. Ltd(本社:シンガポール、代表取締役:加門昭平)及びその100%子会社である株式会社イーサセキュリティ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:加門昭平、紫竹佑騎)がSTIRの運営にあたっています。
【Ethersecurity Pacific Holdings Pte Ltd 会社概要】
会社名:Ethersecurity Pacific Holdings Pte Ltd
所在地:18 Cross Street, #02-101, Singapore 048423
代表者:加門 昭平
【株式会社イーサセキュリティ 会社概要】
会社名:株式会社イーサセキュリティ
本社 :東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号
代表者:加門 昭平、紫竹 佑騎
株主 :Ethersecurity Pacific Holdings Pte. Ltd 100%
設立日:2016年3月18日
サイト:https://www.etherinc.co/
お問い合わせ
STIRが活用を推進しているFireblocksは、以下のような事業者様を対象としております。
・顧客管理資産の安全性向上とオペレーション業務効率化を推進したい暗号資産交換事業者様
・独自のWeb3ウォレットを開発提供したい事業者様
・自社のアプリケーションにWeb3ウォレットを組み込みたい事業者様
・業務用ウォレットでNFTや各種トークンを管理したい事業者様
・GameFiやX2Eサービスに必要なシステムインフラを導入したい事業者様
ご興味ある方は、STIRへご気軽にお問い合わせください。
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