Hortonworks DataFlow 3.0、ストリーミング・アナリティクス・アプリケーションの開発を支援

2017年6月12日、サンノゼ、DataWorks Summit/Hadoop Summit — オープンソースベースの次世代データプラットフォームを提供するHortonworks, Inc.®(NASDAQ:HDP、以下Hortonworks)は本日、オープンソースベースの次世代ストリーミングデータプラットフォームであるHortonworks Dataflow(HDF™)3.0の一般提供開始を発表しました。HDFを利用することで、お客様はデータセンターやクラウドを流れているすべてのデータをリアルタイムで収集、キュレーション、分析し、対応を図ることができるようになります。
本プレスリリースは、6月12日に米国で発表されたプリスリリースの抄訳です。
米国リリース原文: https://jp.hortonworks.com/press-releases/hortonworks-dataflow-3-0/

IoT(Internet of Things)の普及によってモバイルデバイス、ウェアラブルテクノロジー、センサーからのデータに新しいパラダイムがもたらされ、エンタープライズはそこから実践的なインテリジェンスをリアルタイムに獲得できるようになりました。Gartnerは、「2020年には70%の組織がデータストリーミングを採用してリアルタイムアナリティクスを実現する」*と予測しており、それを裏付けるようにHDFの採用も年々加速しています。HDFは、エンタープライズがリアルタイムアナリティクスのためのストリーミングアプリケーションを迅速に構築するための業界初のオープンソースプラットフォームです。

Hortonworksの最高技術責任者であるスコット・グノー(Scott Gnau)は、次のように述べています。「相互に接続された今日の世界で企業が競争力を維持するには、あらゆる場所にあるデータから得られるインサイトを活用する必要があります。これは、データの生成場所である接続デバイスを意味することが多くなっており、できるだけエッジデバイスに近い場所で判断を下すことが重要です。HDF 3.0は、リアルタイムアナリティクスを提供するストリーミングアナリティクスアプリケーションの作成と導入を簡素化することでお客様のエクスペリエンスを向上させます。」

Streaming Analytics Manager
HDF 3.0にはStreaming Analytics Manager(SAM)が付属します。これを利用することで、アプリケーション開発者、ビジネスアナリスト、管理者は1行のコードも記述することなくストリーミングアプリケーションを構築できます。プロセスが大幅に簡素化され、アプリケーションを市場に投入するまでの時間も短縮されます。シンプルなドラッグアンドドロップ形式のインターフェイスを備えたSAMは、HDFでのストリーミングアプリケーションの設計、開発、テスト、配備、維持を容易にします。

Streaming Analytics Manager Streaming Analytics Manager

 

 Hortonworks SAM App Dashboard Hortonworks SAM App Dashboard



スキーマレジストリ
スキーマ用の新しい共有リポジトリを利用することで、Apache Kafka、Apache Storm、Apache NiFiなどの複数のストリーミングエンジンにまたがってアプリケーションを柔軟に相互動作させることができます。お客様にとっては、エンドツーエンドのデータガバナンスとオペレーション効率の向上がメリットとなります。

Schema Registry DashboardSchema Registry Dashboard

IBM Power Systemsとのパートナーシップの拡大
HDF 3.0は新たにIBM Power Systemsでも利用できるようになります。これにより、ビッグデータや認知解析のような、データを多用するワークロード向けに設計されたサーバー上の多様なストリーミングアナリティクスアプリケーションがサポートされます。HDFとPower Systemsの組み合わせは、業界をリードするパフォーマンスと高効率のストリーミングアナリティクスを提供し、流れているデータのワークロードの管理を容易にします。Cognitive Systems Softwareのバイスプレジデント兼IBMフェローであるティム・ヴィンセント(Tim Vincent)氏は、次のように述べています。「IBMは、Hortonworksとのコラボレーションの拡大を大変嬉しく思います。これにより、クライアントはコグニティブアプリケーションによるデータアナリティクスを迅速化できるようになります。HDFを搭載したPower Systemsは、データプラットフォームのエッジに業界をリードするシステムパフォーマンスを提供し、クライアントの競合優位性を強化します。」

Hortonworks DataFlow リソース
*「Harness Streaming Data for Real-Time Analytics(ストリーミングデータの活用によるリアルタイムアナリティクス)」、2016年11月3日


Hortonworksについて
Hortonworksは、エンタープライズ向けにオープンなデータプラットフォームを開発、販売、サポートする業界をリードするイノベーターです。お客様は流れているデータ(data-in-motion)や蓄積されたデータ(data-at-rest)などのあらゆるデータから、判断・行動のための情報を活用する次世代のデータアプリケーションを開発できます。HortonworksはApache Hadoop、Spark、NiFiのようなオープンソースコミュニティで、イノベーションをもたらしています。1800以上のパートナーと共に、Hortonworksは経験と、トレーニングやサービスを提供し、あらゆる業界のお客様に対してビジネスの変革を支援します。

Hortonworks、Powering the Future of Data、HDP、HDFはHortonworks, Inc.と米国あるいはその他の国における登録商標または商標です。詳細はwww.hortonworks.comにアクセスしてください。その他の社名、商品名はぞれぞれの所有者の登録商標または商標です。      

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http://hortonworks.com/

ホートンワークスジャパン株式会社は、Hortonworksの日本法人です。詳細はこちらをご覧ください。
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会社概要

URL
http://jp.horotnworks.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区永田町2-11-1 山王パークタワー3F
電話番号
03-6205-3286
代表者名
廣川 裕司
上場
海外市場
資本金
-
設立
2014年09月