株式会社日本農業が株式会社ファーマインドと合弁会社ジャパンアップル株式会社を設立。高密植栽培で100haの栽培面積及び6000トンのりんご生産を目指し、世界へ日本のりんごを届ける

株式会社日本農業

日本の農産物や品種の輸出を通し日本の農業で世界驚かすことをミッションとする株式会社日本農業(代表取締役:内藤祥平/所在地:東京都品川区/以下、「日本農業」)は、このたび、株式会社ファーマインド(代表取締役社長:堀内達生/所在地:東京都千代田区/以下、「ファーマインド」)と共に、2020年5月に「ジャパンアップル株式会社」(代表取締役:鈴木寛人・岸田賢/所在地:青森県青森市/以下、「ジャパンアップル」)を設立し、りんご生産事業を拡大致しました。

 

ジャパンアップルでは、従来の栽培方法に比べて反収を大幅に増加させるこ可能となる高密植わい化栽培方式(※)によるリンゴの生産事業を行います。生産開始から5年間で100haまで生産面積を拡大し、10年後には最大6千トンの収穫量を目標といたします。収穫したリンゴは、ファーマインド及び日本農業を通じて国内外に販売していきます。
(※)高密植わい化栽培…通常よりもコンパクトな小型樹に育つ専用の苗を密植し、早期多収、均質生産、作業の省力化を見込める栽培方法。

本事業のパートナーであるファーマインドは、これまでも日本最大の野菜露地生産事業会社である北海道産直センター(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:出羽 盛久)の経営統合や全国のJAとの様々な取り組みなどを通じて、国産青果の取扱いを強化してきましたが、今回のリンゴ生産事業への参入によって、国内農業の競争力強化に資するとともに、国産青果物の更なる商品群の拡充と安定供給を実現し、量販店をはじめとする顧客の皆様、更にその先の消費者の皆様の要望に応えて行きます。

日本農業は現在タイ、インドネシア、フィリピン、香港、台湾を中心とした東南アジア諸国へ主にリンゴおよびサツマイモを輸出しています。インドネシア・タイ・フィリピンの3カ国においては、当社ブランド「エッセンス」が各国へ輸入されている日本産リンゴの中ではトップの市場シェアを誇ります。今回の提携によって、日本の農産業の競争率を高め、日本農業が開拓している海外の輸出販路を通しより多くの世界中の人々へ日本の農作物を届けることにより、日本の農産業の「儲かる産業」への転換を図って参ります。

当社は、今後他品目・他地域への展開も推進し、政府が掲げる農林水産物・食品の輸出額1兆円達成の牽引役として邁進して参ります。また、日本の農産業を共に盛り上げていく同志との協業を今後更に取り組んで参ります。

■日本の農産業の現状
日本の農業は、高品質な農産物を作ることにおいて、世界でも抜きん出た存在です。
限られた土地の中で創意工夫を凝らし品質向上に努めてきた農家の方々の存在があってこその強みに他なりません。
一方で、販売先市場が国内に限定されていた日本の農業は今、コスト優位性のある海外産品目の流入による競争の激化や、日本の人口減少に伴う需要減に立ち向かっています。
同時に、日本の優良品種に目を付けた海外の業者が、知財を国外へ持ち出し無断で栽培・販売し、日本の農家に入るはずの利益ごと、国外へ流出しているのが現状です。

■日本農業が目指す世界
我々は、以下を実現することにより、日本の優良品種を世界に届け日本の農業で世界を驚かすことを目指します。
・海外の輸出販路を開拓し、付加価値のある商品が作った分だけ適切な価格で販売できる環境を創る
・優良なメイドインジャパンの品種を保護し、それらを栽培したいと思う海外農家を開拓
・農産物のライセンスビジネスを推進することにより、日本の農業を「儲かる産業」へ転換

■代表取締役社長内藤祥平について
2015年、慶應義塾大学法学部卒業。在学中、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校農業経営学部に1年間留学し、その後、鹿児島、茨城、ブラジルの農業法人で各1、2ヶ月修行。外資系経営コンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニーの東京オフィスに入社。2016年10月の退社まで、日本支社の農業セクターのメンバーとして活動。2016年11月に株式会社日本農業を設立し、当社代表。

■ジャパンアップル株式会社について
農作物の各種生産/仕入/販売及び輸出入、農作物を原料として使用する食品の製造、加工及び販売、生産された農産物のPR・広報、各事業の仲介、代理、調査及びコンサルティング等を行っています。
社名:ジャパンアップル株式会社
代表者:鈴木寛人、岸田賢
住所:青森市浪岡大字五本松字平野125-3
設立:2020年5月

■株式会社ファーマインドについて
青果物の調達、製造・加工、物流及び販売、マーケティング、システム開発・運営などを行っています。
社名:株式会社ファーマインド
代表者:堀内達生
住所:〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町1番地 神田和泉町ビル7階
設立:2006年12月
URL:https://www.farmind.co.jp/index.html

■株式会社日本農業について
日本農産物の輸出を生産から販売まで一気通貫で取り組むことにより、日本の農産物を世界へ提供することを目指しています。
社名:株式会社日本農業
代表者:内藤祥平
住所:〒141-0031 東京都品川区西五反田1丁目13-7 マルキビル101
設立:2016年11月
URL:http://nihon-agri.com/

■報道関係のお問い合わせ先
株式会社日本農業
TEL:03-6431-8634
MAIL:pr@nihon-agri.com
 

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ビジネスカテゴリ
農林・水産
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会社概要

株式会社日本農業

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URL
http://nihon-agri.com/
業種
水産・農林業
本社所在地
東京都品川区西五反田1-13-7 マルキビル101
電話番号
03-6431-8614
代表者名
内藤祥平
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2016年10月