進化し続けるIoT技術を反映したゴーグル型ディスプレイが登場世界初の新技術!赤外線カメラ搭載スカウターをスカイロボットが開発・販売新製品「Boson/スカイスカウタ―IR」8月上旬発売予定
~夜間警備や災害現場など視界不良の環境下でもサーモグラフィ映像で見える化を実現~
■業界初となる超小型赤外線カメラモジュール「Boson」の幅広い活用シーン
今回搭載している超小型赤外線カメラモジュールBosonは、1円玉ほどの超小型サイズにもかかわらず、1秒間で60回(60フレート)近くの画像を撮影する事ができ、高速移動する自動車やドローンなどにも最適な赤外線サーモグラフィカメラです。
Bosonは、ADAS(Advanced Driver Assistance System先行運転システム)向けの衝突センサとして最適です。夜間運転のハイビームでは、遠くまで見通せず、対向車のライトに幻惑されますが、Bosonであれば遠くまで、幻惑少なく前方を監視すことができます。
また、煙や霧を透し対象を検知することが出来るため、消防・防災用途でも活用可能です。
■超軽量のサーモグラフィカメラ「Boson」を搭載
最新のIoT技術を集約したハンズフリーディスプレイ「Boson/スカイスカウターIR」が登場!
スカイロボットが開発、商用化した「スカイスカウターIR」は、世界初の超小型赤外線カメラモジュールBosonを搭載したゴーグル型IoTディスプレイです。スカウターに搭載した赤外線サーモグラフィカメラの映像を、単眼ディスプレイ(ゴーグル型IoT ディスプレイ)でリアルタイムに確認することができます。また、世界最軽量クラスの製品設計により首や肩が疲れにくく、併せてピント合わせも簡単にできるため目も疲れにくい、装着による負荷を限りなく軽減した仕組みとなっています。
夜間のレスキュー・人命救助における従来の調査方法では、視界不良の環境から、どこで何が見えるのかを察知するまでに時間を要することや、障害物による二次災害の発生、さらに広大な調査になると多くの人員派遣に多額の費用と時間を要するという問題が発生していました。
「スカイスカウターIR」を使うことにより、人命救助や夜間の警備だけでなく、消防活動、野生動物の観察などの視界不良の環境下においても、ハンズフリーで自分の目線の先の熱画像を確認できるようになるため、見える化し、危険から回避してくれます。
■災害現場や野生生物の生態調査など様々な状況下で活用できる「Boson/スカイスカウターIR」
実際の救助現場においては、消防士やレスキュー隊員が自らの命を守ることにも繋がります。高所など危険な状況での点検や夜間での警備監視作業、またはリアルタイムで端末入力を伴う点検作業などをハンズフリーでスムーズに行うことができます。ヘルメット着用が必要な場合においても、「スカイスカウターIR」を装着・使用することが可能です。
また、視界不良の場所での作業や野生動物の生態調査でも活躍します。熱画像を確認することで、光がない場所でも、個体の持つ熱を確認することができます。「スカイスカウターIR」は、目の前の温度情報をリアルタイムに目視できることで、様々な状況下でも重要なミッション遂行に頼れるツールとなることが見込まれます。
「スカイスカウターIR」製品概要
・製品名:スカイスカウターIR
・形態:赤外線カメラ&ゴーグル型ディスプレイシステム
・希望小売価:395,000円(税別)
■スカウター SR-200仕様
・形式:単眼ヘッドディスプレー (左眼)
・外形寸法:[ヘッドディスプレー一式]266mm(H)×182.9mm(W)×28.8mm(D) ケーブル 2m
[コントロールボックス]115mm(H)×84mm(W)×28.8mm(D)2800ルーメン
・重量:[ヘッドディスプレー一式] 約145g(ケーブル含む)/ [コントロールボックス] 約190g
・入力:[インターフェース] HDMI(HDCP対応)[HDMI入力対応解像度] 720p(1280×720ピクセル)
・表示性能:[表示解像度] 720p(1280×720ピクセル) / [カラー] フルカラー1677万色[焦点距離調整機能] 約30cm~約5mで調整可能[外光透過率] 非透過型/透過型両対応、非透過型ミラー使用時:0%、透過型ミラー使用時:50%[画面サイズ] 対角約17.8°(1m先に13型相当)
・環境性能:[動作温度] 0~40°C、10~35°C(充電時) / [動作湿度] 20~80% (結露無きこと)
・操作・調整機能:明るさ(5段階)、キーロック、中央拡大モード
・装着方式:フレキシブルアーム付きヘッドバンド方式
・電源:ACアダプター、内蔵バッテリー、外部バッテリー接続用(USB micro-B)端子
・駆動時間:内蔵ディスプレー 約4時間駆動
・消費電力:約2.5W
・外部電力入力:電圧:DC5V、電流:1A以上
■スティックPC DG-STK3 仕様
・OS :Windows 10 Home 32bit のインストール
・CPU :インテル Atom Z3735F (クアッドコア/定格1.33GHz/キャッシュ2MB)
・グラフィック:インテル HDグラフィックス(CPU内蔵)
・メモリ:2GB DDR3L
・ハードディスク :32GB eMMC
・光学ドライブ:無し
・マザーボード:CPU内蔵マザーボード
・バッテリー:外付けバッテリー (BT-N12V) 付
・重量:242g
■クリッカー 400-MA077 仕様
・本体サイズ:約W28×D36.7×H34.7mm
・重量:約9.6g
・インターフェース:USB HID仕様バージョン1.1準拠※USB3.0、2.0インターフェースも使用可能
・電池性能:連続使用/約10時間、連続待機/約533時間、使用可能/約2週間
■専用ビュウワー 仕様
構成 :スカウター投影ソフト / 赤外線解析ソフト (マルチページTIFFファイルをスカウター・PCにそれぞれ投影)
■株式会社スカイロボットについて
株式会社スカイロボットは、『ロボット・ソリューションによる未来社会への貢献』をミッションとするドローンベンチャー企業です。産業用ドローンのパイオニアとして、豊富な経験と独自のスキルを活かし、人間にとっては過酷な環境で活躍するロボットを提供することで、社会への貢献を目指しています。
提供しております。他にも、家屋調査、非破壊検査、探索、人命救助など、当社のドローンはさまざまな分野において活用することができます。
当社はこれからも、ユニークで世の中に役立つソリューションの開発を推進していきます。
【会社概要】
社名 株式会社スカイロボット
代表 貝應 大介(かいおう だいすけ)
本社所在地 東京都中央区銀座一丁目13 番 15 号 ダイワロヤル銀座ビル オフィスフロア 2F
ホームページ http://www.skyrobot.co.jp
設立 2014年9月9日
資本金 4億5,807万5,000円
事業内容 ・ドローン本体、ドローン周辺機器およびドローン専用アプリケーションの開発・販売・レンタル
・ドローンとAI(人工知能)による探索レスキューシステムおよび医療品等の物質
・運搬システムの開発・販売・レンタル
・ドローンによる構造物の異常検出解析システムの開発・販売・レンタル
・ドローン連動式産業用ロボットの開発・販売・レンタル
・ドローンによる野生動植物、山林および農地等の観察調査システムの開発・販売・レンタル
・ドローンスクールジャパンの運営およびドローンレース、ドローンゲーム等各種・イベントの企画・開催
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