横山美術館 企画展「優美な曲線から歴史が伝わる カップ&ソーサー物語」開催
公益財団法人 横山美術館(愛知県名古屋市東区葵一丁目1番21号/理事長:横山 博一)は、明治・大正期の輸出陶磁器を中心に展示する美術館です。
2021年10月3日(日)より、企画展「優美な曲線から歴史が伝わる カップ&ソーサー物語」を開催いたします。
後援:愛知県教育委員会・名古屋市立小中学校PTA協議会
2021年10月3日(日)より、企画展「優美な曲線から歴史が伝わる カップ&ソーサー物語」を開催いたします。
後援:愛知県教育委員会・名古屋市立小中学校PTA協議会
横山美術館公式HP:https://www.yokoyama-art-museum.or.jp/
《展覧会概要》
コーヒーや紅茶をたしなむ時間は、ほっとする一瞬ではないでしょうか。カップ&ソーサーは、コーヒーや紅茶などをよりおいしく味わうため、さまざまなバリエーションで作られました。日本国内でカップ&ソーサーの生産が本格的に始まったのは明治時代前期からです。当時の日本にとってハンドル付きのカップは未知のものであり、制作は困難を極めましたが、伏焼や石膏型成形などの新しい技法を取り入れ、大きさや厚さ、形状が整った器が作られるようになりました。工夫を凝らして出来上がった生地には、日本的な花鳥や洋風の薔薇など、さまざまな題材で豪華な絵付けがされ、海を渡り、テーブルを華やかに演出しました。
本展覧会では、明治・大正時代に日本の各産地で制作されたカップ&ソーサーやポットなどを加えたティーセットを展示します。100年以上経った現代を生きる私たちも、その美しさに目を奪われることでしょう。
《関連イベント》
転写絵付け体験講座「真っ白なカップを私らしく彩る ―ポーセラーツ体験―」
真っ白な磁器を転写紙で美しく彩り、あなただけのマグカップとプレートを作りましょう。
◎講師:清水 祐未 氏(ポーセラーツサロン・オピュール主宰)
◎日時:2021年11月14日(日) 13:30~15:30
◎定員:20名
◎申込方法:10月3日(日)からお電話(052-931-0006)にて先着順(定員になり次第、受付を終了させていただきます。)
◎参加費:3,000円(材料・焼成費・入館料込み)
《学芸員によるギャラリートーク》
日時:2021年10月3日(日)、10月16日(土)、11月6日(土)、11月20日(土)、12月4日(土)、12月18日(土)
いずれも午後1時30分より1時間程度
場所:美術館展示室(1階ロビーに集合)
*事前申込不要、要入館料
*各イベントの詳細につきましてはお問い合わせください。
【無料ご招待の実施について】
・10月3日(日)は翌4日(月)の陶器の日にちなみ、10月3日がお誕生日の方に限り、無料でご入館いただけます。(お誕生日を証明できるものをご提示ください)
・11月21日(日)は翌22日(月)のいい夫婦の日にちなみ、ご夫婦の方は無料でご入館いただけます。(夫婦であることを証明できるものをご提示ください)
・12月25日(土)のクリスマスの日は当日お誕生日の方に限り、無料でご入館いただけます。(お誕生日を証明できるものをご提示ください)
・1月10日(月・祝)は成人の日にちなみ、新成人(2001年4月1日~2002年3月31日生まれが対象)の方は無料でご入館いただけます。(お誕生日を証明できるものをご提示ください)
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