日本版DMO形成、観光地域づくりに資するマーケティングツール「観光予報プラットフォーム」9月連休の観光予報
ツーリズムEXPOジャパン インバウンド・観光ビジネス総合展2018に出展！9月20日、21日登録料無料 http://www.t-expo.jp/biz/registration.html
2018年8月26日現在にみる2018年9月連休(9月15日～16日)の観光予報は、福岡 、宮崎でかなりの混雑、小樽、名古屋で混雑が予想されます。 他にも山形、仙台 、東京、大阪でやや混雑が予想されています。全国の状況はこちらから https://kankouyohou.com/docs/newsrelease_20180903.pdf
１ 2018年8月26日現在にみる2018年9月連休(9月15日～16日)の主な観光地の観光予報
2 観光予報PFの宿泊データにみる平成30年7月豪雨による中国地方主要観光地への影響
2018年7月初め、中国地方では記録的な豪雨を観測し、中国地方をはじめ、全国的に大きな被害をもたらしました。特に、国内でも有数の観光地を抱える岡山県倉敷市、広島県広島市などでは、甚大な被害が発生しました。
これを受け政府では、平成30年7月豪雨による被災地の復旧・復興対策で、2018年度予備費から総額1058億円を使用することを閣議で決定しました。被災地の生活再建から生業の再建に向け、関係省庁が取りまとめた支援パッケージで、観光対策の必要経費等も含まれています。
国土交通省関係では、災害救助法を適用した11府県の被災地域への旅行需要を迅速に喚起するため、宿泊料金の割引支援と、日本政府観光局（JNTO）による被災地域の海外集中プロモーションを行なうとし、経済産業省関連では、中国地方等の魅力発信による消費拡大事業などの支援を行います。
ここでは、「観光予報プラットフォーム」のデータから、現時点で倉敷市や広島市の宿泊実績や、現状の予約状況にみる宿泊予測の分析を紹介します。
【広島県主要市の宿泊実績と予測】
【広島市】では、豪雨が発生後、7/7(土)以降において宿泊者数が2017年比で大きく割り込んでいましたが、１週間後の7/14(土)以降は、前年比と同水準で推移しています。
予測値については、8/20頃まで前年と同水準で推移していますが、8月のお盆前後においては、前年度を上回る宿泊需要が見込まれています。
それ以降は、比較対象として災害のなかった東京都と同様、徐々に2017年実績値と予測地が乖離する傾向にあります。特に８月初めから中旬まで、その乖離幅は、大きくなっています。
一方、【広島県（全県）】において、実績では、豪雨が発生した7/5以降、宿泊者数が2017年比で減少傾向が見られます。この現象傾向は、広島市よりも長く続き、7/27まで断続的に見られます。
8/1以降の予測値においては、前年よりもやや多い宿泊需要が見込まれています。
※予測値については、現段階（7/31）での予約実績に基づく推計値であり、8/1以降の宿泊予約状況により、増減が見込まれます。
【岡山県主要市の宿泊実績と予測】
特に、市内には著名な観光地を抱えており、需要が大きく伸びる休日前後において宿泊需要が低下しています。
なお、お盆以降は、概ね前年比と同水準の宿泊需要があるものと予測されています。特にお盆においては、前年度以上の宿泊需要が見込まれています。
一方、【岡山市】においては、休日に大きく伸びる宿泊需要が前後しているものの、7/5の豪雨以降も前年同様の傾向を示しています。
８月以降においては、第１週の休日前に前年を大きく上回る需要が見込まれています。お盆前後においては、前年と同水準の宿泊需要が見込まれています。
【岡山県（全県）】においては、倉敷市と岡山市の宿泊者数が占める割合が高いため、両市を併せた傾向と同様の傾向を示しています。
なお、被災後は、全国より被災地へのボランティア等の宿泊により、宿泊需要に影響を及ぼしている可能性がありますが、観光目的とする宿泊需要については、観光客の『自粛』ムードも各種報道で伝えられており、前年比で宿泊需要に大きな影響が見られない時期については、宿泊目的が異なっている可能性もあります。
3 観光予報PFとの連携サイト「FIND/47」からお知らせ https://find47.jp/
みんなで集めるフォトアーカイブ「FIND/47」の新機能「参加する」機能を一般公開！
日本本各地の美しい情景写真を配布する経済産業省の公式プロジェクト「FIND/47」がリニューアルしました。FIND/47に掲載されるのは、日本各地の美しい自然、歴史的な建造物、地域のお祭りや行事などの「情景写真」。美しい風景を切り取った写真は、プロ、アマ問わず様々な写真家がこれまでも撮り続けてきました。しかし、それらを日本中へ、世界中へ発信していく仕組みは整っていませんでした。
FIND/47は、掲載された写真を、世界中の人が自由に使える仕組みです。写真を見ることで、写真が使われることで、まだ見ぬ日本の美しさに出会う。そして、日本を旅したくなる。そんなフォトアーカイブを、みんなで作り上げていく仕組みがFIND/47です。
4 本リリース資料は下記よりダウンロードをお願いします。
https://kankouyohou.com/docs/newsrelease_20180903.pdf
2 観光予報PFの宿泊データにみる平成30年7月豪雨による中国地方主要観光地への影響
2018年7月初め、中国地方では記録的な豪雨を観測し、中国地方をはじめ、全国的に大きな被害をもたらしました。特に、国内でも有数の観光地を抱える岡山県倉敷市、広島県広島市などでは、甚大な被害が発生しました。
これを受け政府では、平成30年7月豪雨による被災地の復旧・復興対策で、2018年度予備費から総額1058億円を使用することを閣議で決定しました。被災地の生活再建から生業の再建に向け、関係省庁が取りまとめた支援パッケージで、観光対策の必要経費等も含まれています。
国土交通省関係では、災害救助法を適用した11府県の被災地域への旅行需要を迅速に喚起するため、宿泊料金の割引支援と、日本政府観光局（JNTO）による被災地域の海外集中プロモーションを行なうとし、経済産業省関連では、中国地方等の魅力発信による消費拡大事業などの支援を行います。
ここでは、「観光予報プラットフォーム」のデータから、現時点で倉敷市や広島市の宿泊実績や、現状の予約状況にみる宿泊予測の分析を紹介します。
【広島県主要市の宿泊実績と予測】
【広島市】では、豪雨が発生後、7/7(土)以降において宿泊者数が2017年比で大きく割り込んでいましたが、１週間後の7/14(土)以降は、前年比と同水準で推移しています。
予測値については、8/20頃まで前年と同水準で推移していますが、8月のお盆前後においては、前年度を上回る宿泊需要が見込まれています。
それ以降は、比較対象として災害のなかった東京都と同様、徐々に2017年実績値と予測地が乖離する傾向にあります。特に８月初めから中旬まで、その乖離幅は、大きくなっています。
一方、【広島県（全県）】において、実績では、豪雨が発生した7/5以降、宿泊者数が2017年比で減少傾向が見られます。この現象傾向は、広島市よりも長く続き、7/27まで断続的に見られます。
8/1以降の予測値においては、前年よりもやや多い宿泊需要が見込まれています。
※予測値については、現段階（7/31）での予約実績に基づく推計値であり、8/1以降の宿泊予約状況により、増減が見込まれます。
【岡山県主要市の宿泊実績と予測】
特に、市内には著名な観光地を抱えており、需要が大きく伸びる休日前後において宿泊需要が低下しています。
なお、お盆以降は、概ね前年比と同水準の宿泊需要があるものと予測されています。特にお盆においては、前年度以上の宿泊需要が見込まれています。
一方、【岡山市】においては、休日に大きく伸びる宿泊需要が前後しているものの、7/5の豪雨以降も前年同様の傾向を示しています。
８月以降においては、第１週の休日前に前年を大きく上回る需要が見込まれています。お盆前後においては、前年と同水準の宿泊需要が見込まれています。
【岡山県（全県）】においては、倉敷市と岡山市の宿泊者数が占める割合が高いため、両市を併せた傾向と同様の傾向を示しています。
なお、被災後は、全国より被災地へのボランティア等の宿泊により、宿泊需要に影響を及ぼしている可能性がありますが、観光目的とする宿泊需要については、観光客の『自粛』ムードも各種報道で伝えられており、前年比で宿泊需要に大きな影響が見られない時期については、宿泊目的が異なっている可能性もあります。
3 観光予報PFとの連携サイト「FIND/47」からお知らせ https://find47.jp/
みんなで集めるフォトアーカイブ「FIND/47」の新機能「参加する」機能を一般公開！
日本本各地の美しい情景写真を配布する経済産業省の公式プロジェクト「FIND/47」がリニューアルしました。FIND/47に掲載されるのは、日本各地の美しい自然、歴史的な建造物、地域のお祭りや行事などの「情景写真」。美しい風景を切り取った写真は、プロ、アマ問わず様々な写真家がこれまでも撮り続けてきました。しかし、それらを日本中へ、世界中へ発信していく仕組みは整っていませんでした。
FIND/47は、掲載された写真を、世界中の人が自由に使える仕組みです。写真を見ることで、写真が使われることで、まだ見ぬ日本の美しさに出会う。そして、日本を旅したくなる。そんなフォトアーカイブを、みんなで作り上げていく仕組みがFIND/47です。
プロジェクト説明動画 ＞https://www.youtube.com/watch?v=KY4VeK-P70c
4 本リリース資料は下記よりダウンロードをお願いします。
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