つくばみらい市 シティプロモーション「I LIVE IN TSUKUBAMIRAI.」2019年11月1日 公開
100年間、愛される地元をつくるためのつくばみらい市の新スローガンです
茨城県つくばみらい市。首都圏新都市高速鉄道「つくばエクスプレス」で秋葉原から40分の場所に位置する人口約5万人の東京のベッドタウン。平成18年に町村合併によって誕生した、まだ若い街です。つくばみらい市 市長公室 秘書広報課では、市への移住・定住促進を大目標としたシティプロモーションとして、「I LIVE IN TSUKUBAMIRAI.」というスローガンの元、様々な施策に挑戦していきます。
11月1日には、100人の市民のポートレート撮影を行ったグラフィックを中心に、Webサイト、モチベーションムービーが同時公開されます。グラフィックはつくばみらい市市民の足となっている関東鉄道株式会社の協力の元、同社の常総線「小絹駅」「守谷駅」を中心に300枚を超えるポスターが駅舎や電車内に掲載。その他市内の公共施設や企業などを 合わせると500枚以上が市内に掲示され、スマホやネットでの情報拡散が主流の昨今でプロモーションの原点に立ち返る方法で市民の目に留まっていきます。
つくばみらい市は昨今の地方自治体では珍しく、市の人口や子どもの出生率が微増している街です。しかしこの現状は 2005年のつくばエクスプレス開通を発端とした特需景気のようなもので、社会の成り行きによっていつ暗転するのか分からない大都市に依存した成長であると言えます。
移住促進に向けたプロモーションを行う為、市の魅力を探る中、初めに直面した課題は市役所職員をはじめ、
市民の方々の地元への愛着が薄いことでした。歴史が浅く、観光資源も少なく、つくばエクスプレスに頼る形で育ってきたこの街は「利便性」以外の取り柄が少なく、住んでいる市民の方々が「魅力のない街だけど、何を
プロモーションするんですか?」と口にするほど、身内からの愛が薄い街でした。
今回つくばみらい市が新たなシティプロモーションを手がけるにあたり白羽の矢を立てたのが同市出身で広告・メディアでは数々の受賞歴を持ち、映像作家であり、クリエイティブディレクターとして活躍する菱川勢一。
プロポーザルを経て、徳島県や金沢市、新潟市西蒲区などの自治体とプロモーション事業を行ってきた菱川氏が率いるドローイングアンドマニュアル株式会社と協働し「100年間、愛される地元をつくろう」という行動指針のもと「I LIVE IN TSUKUBAMIRAI.」というキャッチコピーを作成し、まずは市民の方々につくばみらい市民としての誇りを持ってもらうことを指針としました。
市民の方がこの言葉を胸を張って語り、この言葉に憧れる人々が移住してくる。そういう未来をつくばみらい市は目指しています。
掲載イメージ
関東鉄道 守谷駅 改札内
掲示ボードを設置し、全グラフィックを11月1日~1ヶ月間展示します。
つくばみらい市役所 伊奈庁舎前大看板
Webサイト
https://www.tsukubamirai.live/
モチベーションムービー
人生100年時代。
日々、加速度的に価値観が変わっていくこの世界で、今日生まれた子どもは、一世紀生きていかなければならない。
私たち大人の使命は、子どもたちに豊かな未来を準備すること。大人として、社会人として、親として、子どもたちが笑顔で100年生きていけるよう、今できることに取り組む責任がある。
つくばみらい市。この街には、テーマパークも、サンゴ礁も、温泉街もない。次々に建っていく新興住宅と、昔ながらの水田風景が共存する、東京のベッドタウン。
これからの100年で、もし、革新的なベッドタウンが他の街にできたら。もし、東京で働く必要のない時代が来てしまったら。この街は、どうなってしまうのだろう。
今日生まれる子どもたちは、笑顔で生きていけるだろうか。
私たちで、この街の未来をつくろう。子どもたちのために、
責任を果たそう。自分の人生の幸せまで大都市に依存するのは、癪だ。
街の内側から熱気が起こり、日々の人生が彩られる。
市民が主役となって、市内の日常が興奮で包まれる。
自分たちの力で、心踊る毎日を創り出すことができる。
そんな自発的な街になれば、子どもたちも、笑顔で生きていくことができるだろう。
さぁ。100年間、愛される地元をつくろう。
そのためにこの言葉を、胸を張って語って欲しい。
I LIVE IN TSUKUBA MIRAI
各SNSも同時公開 3ヶ月間毎日更新予定
https://www.facebook.com/I.live.in.tsukubamirai/
twittter
https://twitter.com/live_mirai
https://www.instagram.com/i_live_in_tsukubamirai/?hl=ja
エグゼクティブプロデューサー
小田川 浩
つくばみらい市長
昭和42年1月23日生まれ、つくばみらい市福原出身。
三島小学校、伊奈中学校、茨城県立藤代高等学校卒業。明治大学公共政策大学院修了。
会社員を経て、平成24年つくばみらい市議会議員初当選。平成30年4月22日市長選にて初当選。
クリエイティブディレクター
菱川 勢一
ドローイングアンドマニュアル株式会社 代表取締役
1969年東京生まれ。幼少青年期をつくばみらい市にて過ごす。1988年CBS・ソニー入社。その後ニューヨークに拠点を移しMTV等の音楽番組や情報番組、映画、MVの演出を手がける。帰国後1997年DRAWING AND MANUALの設立に参加。主な仕事にNHK大河ドラマ「功名が辻」、「八重の桜」、NHKドラマ「坂の上の雲」、MVでは dj honda、藤巻亮太、AKB48など。監督をつとめたNTTドコモ TVCM「森の木琴」にて国際的な賞を多数受賞。
フォトグラファー
Satoshi Watanabe
1991年宮城県生まれ。立命館大学卒後、株式会社七十七銀行経て、DRAWING AND MANUALに参加。様々なジャンルのCM、MVを手がけるほか、写真家として、広告、ファッション誌、CDジャッケット、アーティスト写真など幅広く活動。主な仕事にTVCM「Cygames “まだ見ぬ世界の先へ。”」 WebCM「 三菱自動車 “Eclipse cross black edition”」「LINE TICKET “LINEが電子チケットに。”」や、MV「在日ファンク “或いは”」「THE ORAL CIGARETTES “ワガママで誤魔化さないで”」「ザ・プレミアム・モルツ×清水翔太"Friday”」を手がけている。
ビデオグラファー
藤代 雄一朗
1984年東京都生まれ。武蔵大学卒。株式会社メンバーズを経て2016年DRAWING AND MANUALに参加。水曜日のカンパネラのMVが映像を始めるきっかけとなった。音楽と言葉のリズミカルな調和を演出の核としている。主な仕事にCMではMercedes-Benz 、代々木ゼミナール、JAバンクあいち、カリモク、Google Android、またMVでは サンボマスター、 SEKAI NO OWARI 、水曜日のカンパネラ、BENI、 GLIM SPANKY 、SHE IS SUMMERを手がける。David Bowie展展示映像や、TV番組ではNHK「JAPANGLE」の演出、また横浜DeNAベイスターズコンセプトムービーなどを手がける。
プランナー・プロデューサー
中谷 公祐
1992年北海道生まれ。東京学芸大学を卒業後、株式会社エンジンフイルムを経て、DRAWING AND MANUALに参加。「企画から納品まで」の全てを仕切ることを得意とするユーティリティプランナー。プランナーとして、「ecute」「CSPセントラル警備保障TVCM」「ラグビーW杯PR映像」「角川ドワンゴ学園N高校」「株式会社イトーキ プレゼンテーション映像」などを手掛ける。またプロデューサーとして「NHK JAPANGLE」「サントリーWebムービー」「在日ファンクMV」など幅広く制作に携わる。
今後の取り組み
今回公開されるコンテンツに止まることなく、同スローガンの元、市役所職員向けワークショップ の開催、産官学連携による市民参加型地域交流イベント実施、つくばみらい市の新情報媒体となる タブロイドの発行、移住促進に向けた市外へのプロモーションなどを、継続して実施していきます。
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