AIベンチャーのエクサウィザーズ『雇用の未来』の共著者、英オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン氏が顧問に就任
〜HR×Techサービス「HR君」の共同研究開発、海外事業における研究体制を強化~
株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役社長:石山 洸、以下エクサウィザーズ)は、2018年9月1日付けで英オックスフォード大学准教授のマイケル・A・オズボーン氏を顧問に迎えました。オズボーン氏は、機械学習分野における世界的な研究者であり、AIが雇用に与える影響に関する論文『雇用の未来』の共著者としても有名です。2018年1月には『雇用の未来』の続編である『未来のスキル』を発表し、リカレント教育(生涯教育)の分野でも大きな影響を与えています。エクサウィザーズでは、HR×Techサービス「HR君」のデータを活用した共同研究をはじめ、今後の海外展開も見据えた様々な研究をオズボーン氏と推進して参ります。
- マイケル・A・オズボーン氏の経歴
オズボーン氏は、ガウス過程、アクティブラーニング、ベイズ最適化、ベイズ求積法、確率的数値計算の新興分野に特に強い専門性を持っています。オズボーン氏の研究は外惑星探査、ファイナンス、結晶学、自律ロボット、および鳩のナビゲーションの研究等、様々な分野の科学的、工学的な問題に適用されています。
- コメント
エクサウィザーズと私は共に、人類の繁栄のために機械学習をキーツールとして使うという同じ目標を持っております。私はその目標に向かって共に取り組んでいくことを楽しみにしております。
代表取締役社長・石山のコメント:オズボーン氏とは文部科学省の「Society5.0に向けた人材育成に係る大臣懇談会」で出会い、今回の顧問就任に至りました。オズボーン氏は私と同じ36歳と同世代で、日・英のHR×Tech分野の研究者が協力して社会課題の解決に取り組んでいきたいと思っております。今後、先進国を中心に高齢化と少子化が進み、労働世代が背負う負担は大きく増えていきます。これは企業レベルでも同じく、企業の継続的発展のためには、人材マネジメントを高度化し、リカレント教育(生涯教育)によって生産性をあげていくことが不可欠です。
オズボーン氏はオックスフォード大学にてテクノロジーと雇用を研究するこの領域の第一人者であり、その知識・インサイトは弊社のHR×Tech事業、特に製品化しております「HR君」の高度化へ活かされます。また、オックスフォード大学の機械学習・人工知能の研究所にてGoogle DeepMind、Nvidia、IBMなどと共同研究してきた経験は、今後の各事業の進化に活かされることを期待しております。さらに、オズボーン氏は英AIスタートアップであるマインド・ファウンドリー社のCSOを務めており、その経験は弊社の海外展開を加速させるために重要な価値を提供すると考えております。
「テクノロジー×雇用」と「人工知能」の達人(=ウィザード)であるオズボーン氏の新たな加入により、産業革新を通じて、世界中でまだ解決できていない超高齢社会の社会課題の解決を目指します。
<参考>Society5.0に向けた人材育成に係る大臣懇談
http://www.mext.go.jp/a_menu/society/1405985.htm
- エクサウィザーズの事業内容と今後の展開
今回、オズボーン氏を顧問に迎えることにより、テクノロジーと雇用の関係性に関する知見と機械学習・人工知能における研究・技術を活かすことで、HR×Tech事業の高度化、各事業への世界最先端の研究・技術の応用、海外展開を加速する予定です。
- 【株式会社エクサウィザーズの概要】
所在地: 東京都港区浜松町1丁目18-16 住友浜松町ビル5階
設立:2016年2月
代表者: 代表取締役社長 石山 洸
事業内容: AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL: https://exawizards.com/
*尚、エクサウィザーズは今後の事業展開推進のためにメンバーを募集しております。ご興味のある方はこちらのリンク( https://hrmos.co/pages/exawizards )、もしくは、コーポレートサイトのリクルートページよりお問い合わせください。
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