北海道厚真町から生まれた「ATSUMA96%」プロジェクトの新たな挑戦「アップサイクルプロダクト」発表会をオンライン開催!
地域の資源を活かす持続可能なプロダクトとは?<森×デザイン>でつながるプロジェクトの「これから」を語ろう
“体験を開発する”クリエイティブ・スタジオ"として活動するdot button company株式会社(所在地:東京都)は、北海道厚真町の林業に関わるメンバーとともに、 "ATSUMA 96% PROJECT" 準備室(所在地:北海道勇払郡厚真町)を結成し、北海道胆振東部地震から2年を迎える2020年9月6日に「発災から2年。森とデザインと。"ATSUMA 96% PROJECT" キックオフイベント」を開催しました。
それから約半年、進化する"ATSUMA 96% PROJECT" の活動とこれからの展望について、全国の参加者と共有するオンラインイベントを開催します。
それから約半年、進化する"ATSUMA 96% PROJECT" の活動とこれからの展望について、全国の参加者と共有するオンラインイベントを開催します。
木が呼吸し森が循環するプロダクトデザイン【北海道厚真町から生まれた「astuma96%」の次なる挑戦】
2月28日(日)14:00-16:00 (オンライン開催)
チケットページ:https://astuma96.peatix.com/
- 「"ATSUMA 96% PROJECT" 」について
前回のイベントレポートはこちら:https://dotbuttoncompany.com/atsuma96-kickoff/
その開発過程において、被災木だけでなく、森には伐採の際に活用されずに捨てられてしまう木々も多くあることから、方向性を「厚真の生態系の中で循環するプロダクト」と再定義し、プロダクトづくりを進めています。
- プロダクト開発ストーリー
今回のイベントで、新たに誕生した二つのプロダクトを発表します。
一つは震災で被災した古材をアップサイクルしたプロダクト。平面から立体へデザインの領域を広げてきた、新進気鋭のグラフィックデザイナー・小林一毅(いっき)の手で、被災した木材に新たな命が吹き込まれました。完成したばかりのプロトタイプを今回のイベントで初公開します。
もう一つは厚真町メンバーのアイデアから生まれたプロダクト。森から木を運び出す際の枝払いで、そのまま森に捨てられたり、燃やされていたりする枝に、新たな価値を与えたいという思いから始まりました。枝をプロダクトに昇華させたのは、「デザインユニットMUTE」のプロダクトデザイナー・イトウケンジ。自然そのままのフォルムの中に研ぎ澄まされた美意識が宿る、世界にひとつだけのプロダクトが生まれました。
二つのプロダクトの監修を務めたのは、ろくろ舎ディレクターの酒井義夫。厚真町メンバーと対話を重ね、その土地の風土や人々にフィットするプロダクトを追及し、試行錯誤の末にプロダクトを完成させました。イベント当日はその製作秘話を余すことなくお伝えします。
グラフィックデザイナー 小林一毅:https://www.instagram.com/kobayashi.ikki/
MUTE イトウケンジ:http://www.mu-te.com/
ろくろ舎 酒井義夫:http://rokurosha.jp/
- 新たな挑戦のはじまり
厚真町で林業に携わり、今回のプロジェクトに関わってきたメンバーを中心に、一般社団法人を設立する運びとなりました。厚真町の生態系の中で「循環する持続可能な林業を育てる」こと、また「森と関わる人々を増やし育てる」ことを目標に活動をしていきます。イベントでは、個性あふれるメンバーの紹介と今後の活動についてお話します。
「ATSUMA96%」の新たな挑戦は、まだ始まったばかりです。
これから時間をかけて大切に育てていくプロジェクトを、みなさんと共につくっていきたいと思っています。いつか厚真町にも足を運んでいただける日が来ることを願いつつ、まずはオンラインでお会いしましょう。デザインに興味がある方、まちづくりに関わっている方、森林保全に取り組んでいる方、循環型社会に関心がある方、厚真町のファンの方、多くのみなさまのご参加をお待ちしています。
- 会 期: 2021年2月28 日(日)
- 時 間: 14:00〜16:00
- 開場時間: 13:45
- 会 場: オンライン(ZOOM)
- 料 金: 無料
- 事前申込: チケットサイト( https://atsuma96.peatix.com )からお申し込みください。
- 主 催: 北海道厚真町 "ATSUMA 96% PROJECT" 準備室
- “ATSUMA96%PROJECT”準備室について
厚真町を中心に他地域のメンバーも加わったハイブリッドなチームです。厚真町からは、木の種社、丹羽林業、森の入り口、西埜馬搬、ATSUMA CRAFT WOOD IKOR、他地域からは、dot button company(東京都)、ろくろ舎(福井県)、一般社団法人BRIDGE KUMAMOTO(熊本県)、SHIFT creative(韓国)、Blue Empathy(福岡県)が参加しています。
- dot button company株式会社について
公式サイト:https://dotbuttoncompany.com
dot button company株式会社
所在地:東京都世田谷区
代表取締役:中屋祐輔
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