現役医師が開発!「メルプWEB問診」弁護士監修「電子同意書機能」リリースのお知らせ
株式会社JMDC(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:松島陽介、以下「JMDC」)の子会社である株式会社flixy(本社:東京都港区、代表取締役医師:吉永和貴、以下「flixy」)は本日、医療機関向けのWEB問診サービス「メルプWEB問診(以下、メルプ)」において、弁護士の監修を受けた新機能「電子同意書」の機能追加と、胃内視鏡検査、大腸内視鏡検査における「電子同意書テンプレート」の提供を開始しましたので、お知らせいたします。メルプ導入医療機関は、問診に関する各種機能に加え、追加料金や個別のお申し込みの必要なく、「電子同意書」機能の利用が可能となります。
メルプは、これまでに1,200を超える全国の医療機関で導入されています。従来、診察・臨床シーンにおいて紙面で運用されていた患者さんの問診票を、メルプを用いることで患者さんのスマートフォンで回答可能な環境にすることで、医療機関のDX化を支援し、患者さん満足度の向上はもとより、電子化(WEB化)による院内業務の効率化を通じた医療資源の最適化を実現しています。
この度あらたに追加をした新機能「電子同意書」は、問診票と同じく、従来は紙面で運用されていた同意書をメルプで、電子的に運用することが可能となる機能です。
一般的に、患者さんの治療方針や内容の説明・確認する同意書は、医療機関ごとに紙面で作成し、運用されています。今後メルプを導入する医療機関では、メルプを通じた問診の電子化に加えて、「電子同意書」を用いることができ、問診票、同意書ともにメルプを用いて利用することが可能となります。
なお、メルプに搭載される「電子同意書」は、弁護士による監修により、関連する法規(医療法第1条の4第2項)の主旨および要件に適う仕様であることを確認しており、安心してご利用いただけます。
<参考>
■医療現場における”同意書”の役割
多くの医療機関では、検査や手術等を受ける際に、患者さんに対して紙面の同意書に承諾を求めることがあります。これは医療法上(医療法第1条の4第2項)の定めにより、医師は患者さんに対し説明と理解を得る義務が定められており、その主旨を前提に、臨床シーンにおいて実際に医師の説明と患者さんの理解取得を明確に示すための証憑として、医療機関毎に同意書を作成し、用いられています。
■電子化の意義
一般的に紙面の同意書では、短時間ですべての記載事項を読む必要があり、結果的に記載内容の把握・理解が十分でないまま署名をし、のちに訴訟等のトラブルになるケースも想定されます。メルプでは、患者さんにとって馴染みのあるスマートフォン上のチャット形式のデザイン特性を活かし、画面上で同意内容を提示・理解を得ることで、医師の説明に加え、治療方針・内容の理解を、より適切に得ることができる環境を提供します。
■本機能開発の背景
メルプは、1,200件を超える医療機関の臨床現場で利用される、普及実績No.1*のWEB問診サービスです。最も多くの臨床現場で利用され、メルプの一層の拡充を目的に、様々な医療従事者や患者さんに日々ご意見を頂いております。
その中で、問診票の記入と並行して患者さんに検査や手術前には同意書に署名を求める場面が多くあることから、内視鏡検査を実施する割合が多い内科・消化器科のクリニックを中心に、電子的な同意書機能の開発要望を多く頂きました。
■画面イメージ
■「メルプWEB問診」とは
「メルプWEB問診」は、現役医師が医療機関向けに自ら開発した受付の負担軽減と、患者の待ち時間を1/30に短縮することを可能にするWEB問診システムです。2022年6月現在、導入医療機関数は1,200を超え、医療機関での普及実績No.1*のシェアを有しています。
各予約システム・電子カルテと連携でき、問診内容も自由にカスタマイズすることが可能で保険証やお薬手帳などの画像回答やシェーマ回答などの補助機能も充実しています。
メルプを使うことで、
①患者さんの待ち時間を1/30に削減
②1タップで電子カルテに連携して転記作業を大幅に削減
③チャット形式だから、どんな方でも簡単に利用可能
現役の医師が自らプログラミングを組み、開発しているので、クリニック運営に本当に必要な機能をお届けします。医療現場に近いからこそ、医療現場に寄り添ったプロダクトをクリニックと一緒に作り上げていきます。
サービスページ:
https://monshin.melp.life/
【株式会社flixyについて】
現役医師(代表取締役吉永和貴)により設立された、医療機関向けWEB問診サービスのリーディングカンパニーです。提供する「メルプWEB問診」は、医療機関で自由にカスタマイズ可能なWEB問診と、全ての電子カルテにワンクリックで情報連携する技術を特徴に、導入医療機関数は1,200件を超え、国内で最も普及するWEB問診サービス*として多くの臨床シーンで利用させています。
近年では、患者向けのAI受診相談サービスの新規リリースや、薬局でのメルプの導入も増えるなど、症状の確認から医療機関での問診、薬局でのやりとりまで、患者さんの医療体験を一気通貫で支援するサービスに拡大しております。
URL:http://flixy.co/
*)2022年6月現在、当社調べ
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