アフターコロナのマスク論争に終止符！？不織布マスクを1本のほねで支えるマスクフレーム「マスクのほね®」、様々な感染症の感染リスクの高い場面がひと目でわかるパッケージにリニューアル。

飛沫による感染予防に高い効果が認められている不織布マスクの息苦しさや話しづらさを解消。製品パッケージで感染リスクの高い場面をひと目で伝えることで公衆衛生向上の役に立ちたいという想いから企画しました。

TMC

2023年12月19日 10時30分

1972年創業の大阪のプラスチック用金型製造会社、株式会社武林製作所（所在地：大阪府八尾市、代表取締役：武林美孝）は12月19日（火）より、長年培った金型製造の技術を活かして生まれたプラスチック成形マスクフレーム「マスクのほね®」の製品パッケージを、様々な感染症の感染リスクの高い場面がひと目でわかるデザインにリニューアルいたしました（※）。

わたしたちの「マスクのほね®」は、1本のほねのような形状で、飛沫予防に高い効果が認められている不織布マスクの息苦しさや話しづらさを解消するマスクフレームです。歯ブラシ用の金型製造で国内トップシェアを誇る大阪の町工場が、コロナ禍に自分たちの技術を活かして何か困っている方の役に立てることはないかと考えて企画しました。

不織布マスクにワンタッチで装着でき、コロナ禍において不織布マスク着用時の不快感をスマートに解消できる点がたくさんの支持を集め、これまで50万本以上のご注文をいただきました。

新型コロナウイルス感染症が５類感染症に分類され、アフターコロナの時代と呼ばれる状況においても人混みにノーマスクで行くと感染リスクが高まります。またインフルエンザや咽頭結膜熱、溶連菌感染症など新型コロナ以外の感染症も流行する中で、私たちは「マスクのほね®」の製品パッケージで感染リスクの高い場面をひと目で伝えることで公衆衛生向上の役に立ちたいという想いから、従来のデザイン（以下）を新たに５つの用途に分けたデザインにリニューアルいたしました。

【新パッケージ】日常・通勤・通学用

通勤や通学で混みあった電車に乗ることは、感染リスクの高い場面の一つです。また不特定多数の生徒との交流が生まれる学校もリスクの高い場面の一つです。

【新パッケージ】医療施設・病院用

病院をはじめとした医療施設や介護施設も、感染リスクに注意が必要です。

【新パッケージ】食品衛生用（飲食店・食品工場・製造現場など）

食べ物を扱う飲食店や食品工場なども感染を防ぐため、衛生面からマスクの着用が多い場面の一つです。

【新パッケージ】イベント用（ライブ・フェスなど）

不特定多数の観客が大声を出すライブやフェス、スポーツイベントも、感染リスクの高い場面の一つです。

【新パッケージ】旅行用（移動中の新幹線・飛行機など）

旅行の移動中の新幹線や飛行機なども、感染リスクの高い場面の一つです。

今回のパッケージリニューアルは、新型コロナウイルス感染症が５類感染症に分類された後に実施したお客様アンケートがきっかけとなりました。アンケートでは「マスクのほね®」の使用頻度について、およそ8割の方が「毎日使用している」「週に数回使用している」ことがわかりました。

※「マスクのほね」購入者を対象に、2023年7月12日～7月19日に実施しました（n=150）

次に使用場面（複数回答可）においては、「公共の場（88.7％）」「医療施設や歯科医院・介護施設（55.3％）」「飲食店での食事（31.3％）」「旅行（26.7％）」「スポーツイベントやコンサート（26％）」が上位を占めました。感染症の感染リスクの高い場所では依然としてマスクが着用されていることがわかるとともに、新しいパッケージに記載している利用シーンの参考になりました。