視点の違いによる医療コミュニケーションギャップを描くマンガ賞「第4回 医療マンガ大賞」受賞作品決定!
患者や医療従事者それぞれによる“視点の違い”を描くマンガ賞「医療マンガ大賞」の第4回受賞作品を発表します。受賞作品は、本日12月16日(金)より、医療マンガ大賞特設WEBサイトにてご覧いただけます。
1. 概要
(1) 選出について
・11月に全8名の審査員が参加し、審査会【オンライン開催】を開催
・大賞1作品、入賞7作品、特別賞12作品を決定(応募総数44作品)
■審査会の様子
(上段左から)川原綾夏氏、井上祥氏、城博俊
(中段左から)こしのりょう氏、佐渡島庸平氏、山本健人氏
(下段左から)末次由紀氏、筑丸志津子氏
■審査員総評コメント(一部抜粋)
末次 由紀氏(マンガ家)
応募してくださった方の真摯さや懸命さが、内容への引力になっていたと思います。多くの方により読んでもらえる作品とは・・・と私自身深く考えながらの審査でした。
山本 健人氏/SNS医療のカタチ(医師)
今年はこれまで以上に熱意のこもった作品が多く、心を揺さぶられました。惜しくも入賞されなかった方、ぜひ来年以降も挑戦していただければありがたく思います。
(2)公表について
12月16日(金)10時より、医療マンガ大賞 WEBサイトにて発表
https://iryo-manga.city.yokohama.lg.jp/
(3)結果について
大賞 テーマ「看取りが近づいた時に」患者家族視点 うめだまりこ さん
看取りに向き合う患者家族の葛藤を、力強くも繊細なタッチで丁寧に描いた作品です。
※作品から一部抜粋
2. 大賞・入賞作品の紹介
マンガの原作となる募集エピソードは4テーマ8部門(視点ごと)あり、各部門で入賞作品を選定後、入賞作品の中から大賞作品を1作品決定しました。
大賞・入賞作品の他、12作品を特別賞としてWEBサイトで紹介しています。
ぜひ全編ご覧ください。https://iryo-manga.city.yokohama.lg.jp/
3. 関連情報のお知らせ
(1)特別展示企画の開催
株式会社良品計画の協力により、 無印良品Colette・Mareみなとみらいにて、受賞作品紹介のパネル展示を開催します。
期間:12月 16日(金)から 12月 23日(金)まで
応援サポーター(看護師・イラストレーター かげ さん)のポップも展示します。
(2)イラストを活用した医療情報のウェブページ制作
マンガを読んでもっと関連する情報を知りたいと思った方に、自然に情報を提供できるよう、イラストを活用した医療情報のウェブページを作成しました。医療マンガ大賞の掲載マンガの横に表示されるバナーから、簡単な操作でアクセスできるような導線に工夫しています。
■内容
テーマ「慢性期医療の現場を支える人々」と関連付けて、急性期や慢性期などの医療機関の役割分担や、かかりつけ医について紹介しています。病気になった時やケガをした時には、自分の状態に応じた診療所や病院に行くことで、より適切なサービスを受けることができ、かかりつけ医に相談して症状に合った医療機関を受診することが大事であることを啓発しています。
■イラスト
イラストは、第1回部門賞入賞、第2回部門賞・特別賞入賞されたワダシノブさんにご担当いただきました。
■チラシ(PDF)
ウェブページの内容をA4版2枚のチラシサイズにまとめたPDFデータを掲載しています。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/iryo/shinai/iryokikan_yakuwari.html
(3)特別イベントの開催
今後、「医療マンガ大賞」の受賞作品を振り返りながら「医療情報を伝えること」に関するトークイベントを実施予定です。後日の記者発表をお待ちください。
(参考)医療マンガ大賞について
視点の違いによる医療コミュニケーションギャップをマンガで分かりやすく伝えるため、様々な協力企業・団体から提供されたエピソードを元に、一般公募でマンガ作品を募るマンガ賞です。
https://iryo-manga.city.yokohama.lg.jp/
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