【子どもが中学生または高校生のときに教育サービスを併用していたことがある保護者717名に調査】教育サービスを併用して良かった、変化があった、成果が出た人の割合が約60%

併用していたサービスは集団塾との掛け合わせが過半数超え

株式会社エンライク

子どもが中学生または高校生のときに教育サービスを併用していたことがある保護者717名に調査を対象に、「教育サービスの併用」に関するアンケート調査を実施しました。
■調査概要
調査概要:教育サービスの併用に関するアンケート
調査期間:2022/7/28~2022/7/31
調査方法:インターネット調査
有効回答:事前調査で「子どもが中学生または高校生のときに教育サービスを併用していたことがある」と回答した45〜61歳の男女717名

中学時代・高校時代ともに集団塾との併用が過半数超え
Q1「塾(予備校)や家庭教師と併用して他の塾・予備校、家庭教師、通信教育などのサービスを利用していたことがありますか?」(n=717)の質問に対し、子どもが中学時代に教育サービスを併用していた保護者は「集団塾と個別塾」と回答した人が34.4%、「集団塾と通信教育またはオンライン学習サービス」と回答した人が26.3%、子どもが高校時代に教育サービスを併用していた保護者は「『集団・講義形式の塾・予備校』と『個別指導形式の塾・予備校』と回答した人が37.3%、「『集団形式・講義形式の塾・予備校』と『通信教育またはオンライン学習サービス』」と回答した人が17.9%という結果になりました。
 

【子どもが中学生のときに教育サービスを併用していたことがある保護者のアンケート結果】
  • 集団塾と個別塾:34.4%
  • 集団塾と家庭教師:11.9%
  • 集団塾と通信教育またはオンライン学習サービス:26.3%
  • 個別塾と家庭教師:5.9%
  • 個別塾と通信教育またはオンライン学習サービス:12.8%
  • 家庭教師と通信教育またはオンライン学習サービス:1.9%
  • その他の組み合わせ:6.9%


【子どもが高校生のときに教育サービスを併用していたことがある保護者のアンケート結果】
  • 「集団・講義形式の塾・予備校」と「個別指導形式の塾・予備校」:37.3%
  • 「集団・講義形式の塾・予備校」と「家庭教師」:11.6%
  • 「集団形式・講義形式の塾・予備校」と「通信教育またはオンライン学習サービス」:17.9%
  • 「個別指導形式の塾・予備校」と「家庭教師」:10.1%
  • 「個別指導形式の塾・予備校」と「通信教育またはオンライン学習サービス」:12.6%
  • 「家庭教師」と「通信教育またはオンライン学習サービス」:2.5%
  • その他の組み合わせ:8.1%

教育サービスの併用を開始した時期は、中学時代・高校時代ともに入学前からが多数
Q2「塾(予備校)や家庭教師と他の教育サービスを併用して利用していたのは、お子様が中学何年生の時ですか?」という質問に対し、子どもが中学時代に教育サービスを併用していた保護者は「中学に入学する前から」と回答した人が多数で24.7%、子どもが高校時代に教育サービスを併用していた保護者は「高校に入学する前から」と回答した人が多数で40.1%という結果になりました。

学年別に見ると、中学時代と高校時代ともに、1学期や夏休みからのスタートが多くなっており、学年が変わったタイミングや長期休みに入るタイミングで教育サービスの併用を検討している方が多いことが分かります。
 

【子どもが中学生のときに教育サービスを併用していたことがある保護者のアンケート結果】
  • 中学校に入学する前から:24.7%
  • 中1の1学期から:15.6%
  • 中1の夏休みから:7.2%
  • 中1の2学期から:4.1%
  • 中1の冬休みから:0.6%
  • 中1の3学期から:2.2%
  • 中1の春休みから:0.9%
  • 中2の1学期から:5.0%
  • 中2の夏休みから:11.2%
  • 中2の2学期から:1.6%
  • 中2の冬休みから:2.8%
  • 中2の3学期から:1.6%
  • 中2の春休みから:1.9%
  • 中3の1学期から:9.4%
  • 中3の夏休みから:7.5%
  • 中3の2学期から:1.6%
  • 中3の冬休みから:0.9%
  • 中3の3学期から:1.2%
 

​【子どもが高校生のときに教育サービスを併用していたことがある保護者のアンケート結果】
  • 高校に入学する前から:40.1%
  • 高1の1学期から:11.8%
  • 高1の夏休みから:8.3%
  • 高1の2学期から:3.8%
  • 高1の冬休みから:3.0%
  • 高1の3学期から:1.3%
  • 高1の春休みから:0.8%
  • 高2の1学期から:6.0%
  • 高2の夏休みから:5.8%
  • 高2の2学期から:2.8%
  • 高2の冬休みから:1.8%
  • 高2の3学期から:1.5%
  • 高2の春休みから:0.5%
  • 高3の1学期から:6.8%
  • 高3の夏休みから:3.0%
  • 高3の2学期から:1.5%
  • 高3の冬休みから:0.3%
  • 高3の3学期から:1.0%

教育サービスを併用していた目的は、中学時代と高校時代ともに「入試対策のため」が多数
Q3「塾(予備校)や家庭教師と他の教育サービスを併用していた目的を教えてください。」という質問に対し、子どもが中学時代に教育サービスを併用していた保護者、子どもが高校時代に教育サービスを併用していた保護者ともに「入試対策のため」と回答した人が多数で、それぞれ回答数が204、262という結果になりました。
 

【子どもが中学生のときに教育サービスを併用していたことがある保護者のアンケート結果】
  • 内申点対策のため:70
  • 入試対策のため:204
  • 苦手教科克服のため:140
  • 全体的な学力アップのため:129
  • 勉強時間と学習量を増やすため:48
  • その他:3
 

​【子どもが高校生のときに教育サービスを併用していたことがある保護者のアンケート結果】
  • 内申点対策のため:62
  • 入試対策のため:262
  • 苦手教科克服のため:163
  • 全体的な学力アップのため:155
  • 勉強時間と学習量を増やすため:38
  • その他:2

教育サービスを併用して成果が出たと感じている人が6割以上
Q4「塾(予備校)や家庭教師と他の教育サービスを併用してどうでしたか?」という質問に対し、子どもが中学時代に教育サービスを併用していた保護者は、「併用して良かった」と感じている人が62.2%、「併用して変化があった」と感じている人が56.2%、「併用して変化が出た」と感じている人が61.2%、子どもが高校時代に教育サービスを併用していた保護者は、「併用して良かった」と感じている人が65.4%、「併用して変化があった」と感じている人が59.0%、「併用して成果が出た」と感じている人が61.7%という結果になりました。
 

【子どもが中学生のときに教育サービスを併用していたことがある保護者のアンケート結果】
<併用して良かった>
  • とてもそう思う:17.8%
  • そう思う:44.4%
  • どちらでもない:28.1%
  • そう思わない:6.9%
  • まったくそう思わない:2.8%
<併用して変化があった>
  • とてもそう思う:15.0%
  • そう思う:41.2%
  • どちらでもない:33.1%
  • そう思わない:7.8%
  • まったくそう思わない:2.8%
<併用して成果が出た>
  • とてもそう思う:16.2%
  • そう思う:45.0%
  • どちらでもない:26.2%
  • そう思わない:8.4%
  • まったくそう思わない:4.1%
 

​【子どもが高校生のときに教育サービスを併用していたことがある保護者のアンケート結果】
<併用して良かった>
  • とてもそう思う:19.1%
  • そう思う:46.3%
  • どちらでもない:27.0%
  • そう思わない:5.5%
  • まったくそう思わない:2.0%
<併用して変化があった>
  • とてもそう思う:16.4%
  • そう思う:42.6%
  • どちらでもない:32.5%
  • そう思わない:6.3%
  • まったくそう思わない:2.3%
<併用して成果が出た>
  • とてもそう思う:17.9%
  • そう思う:43.8%
  • どちらでもない:28.7%
  • そう思わない:7.6%
  • まったくそう思わない:2.0%

教育サービスを併用する場合に許容できる月額の上限は、中学時代が20,000円以上30,000未満が多数、高校時代が30,000円~50,000円が多数
Q5「教育サービスを併用する場合、費用は毎月合計いくらまで許容できますか?」という質問に対し、子どもが中学時代に教育サービスを併用していた保護者は、「20,000円以上30,000円未満」が33.4%と最も多い結果となりました。20,000円未満と回答した人を含めると、実に半数以上の53.4%の人が、許容できる金額が30,000円未満と回答しています。

また、子どもが高校時代に教育サービスを併用していた保護者は、「30,000円以~50,000円未満」34.0%と最も多い結果となり、こちらも「20,000円以上30,000円未満」「20,000円未満」と回答した人を含めると、実に62.8%が許容できる金額が50,000円未満と回答しています。
 

【子どもが中学生のときに教育サービスを併用していたことがある保護者のアンケート結果】
  • 20,000円未満:20.0%
  • 20,000以上~30,000円未満:33.4%
  • 30,000以上~50,000円未満:29.4%
  • 50,000以上~80,000円未満:10.0%
  • 80,000以上~100,000円未満:4.7%
  • 100,000円以上:2.5%
 

​【子どもが高校生のときに教育サービスを併用していたことがある保護者のアンケート結果】

  • 20,000円未満:13.6%
  • 20,000以上~30,000円未満:21.7%
  • 30,000以上~50,000円未満:34.0%
  • 50,000以上~80,000円未満:15.4%
  • 80,000以上~100,000円未満:5.3%
  • 100,000円以上:4.3%
  • 特にない/わからない:5.8%

まとめ
今回は子どもが中学生または高校生のときに教育サービスを併用していたことがある保護者717名に調査を対象に、「教育サービスの併用」に関するアンケート調査を実施しました。

まず、併用していた教育サービスの種類については、中学時代と高校時代ともに集団塾(予備校)との組み合わせが多数を占めていました。集団塾や予備校は個別塾や予備校に比べると金額が安いものの、一人一人に合わせた指導はしてもらえないため、プラスアルファの学習が必要と感じている人が多いと推測されます。

教育サービスの併用を開始した時期については、中学時代と高校時代ともに入学前からが圧倒的多数でしたが、学年別に見ると1学期や夏休みと回答している人が多くなっており、学年が変わるタイミングや長期休みに入るタイミングで教育サービスの併用を検討する人が多いようです。

教育サービス併用の目的については、中学時代と高校時代ともに「入試対策のため」が多数で、次に「苦手教科克服のため」、「全体的な学力アップのため」が多くなっていました。

教育サービスを併用してみた感想については、「併用して良かった」「併用して変化があった」「併用して成果が出た」の全ての質問について、「とてもそう思う」「そう思う」と回答した人が半数を超え、教育サービスを併用してみて否定的な印象を持った人は10%以下に収まる結果となりました。

教育サービスを併用する場合に許容できる月額の上限については、中学時代が20,000円以上30,000円未満、高校時代が30,000円以上50,000円未満が多数となりました。

教育サービスを併用する場合、組み合わせによっては月額費用が2倍以上になることもあるため、併用して成果が出るかどうか、どちらも使いこなせるかどうかを慎重に見極める必要があります。

会社概要
社名  :じゅけラボ予備校(株式会社エンライク)
所在地 :<運営本部>〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1丁目1番3-500 大阪駅前第3ビル5階10号
<教務部>〒530-0015 大阪府大阪市北区中崎西2丁目2−1東梅田八千代ビル7F-C
代表者 :代表取締役社長 後藤 智則
電話番号:0120-445-259
事業内容:じゅけラボ予備校
URL  :https://jyuke-labo.com/

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業種
教育・学習支援業
本社所在地
愛知県名古屋市東区代官町27-30 8F
電話番号
052-325-7335
代表者名
後藤智則
上場
未上場
資本金
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設立
2014年05月