電子開発学園の専門学校生を対象としたスマホアプリのコンテスト「アプリコンペ2022」を開催

~ 応募作品136点から受賞作品が決定。グループ一丸で取り組む「活きる学び」 ~

株式会社エスシーシー

株式会社エスシーシー(本社:東京都中野区、代表取締役社長:松尾泰、通称:株式会社SCC)は、2022年11月17日(木)、同じeDCグループで全国に10校の専門学校を有する電子開発学園(学園本部:東京都中野区、理事長:松尾泰)の学生を対象とした、スマホアプリのアイディアを競うコンテスト「アプリコンペ2022」最終審査会を開催しました。本コンテストは2回目の開催となり、今年度は「SDGsを身近にするアプリ」をテーマにアイディアを募集。136件もの応募が集まりました。


最終審査会では7名にて審査し、同年12月に表彰を行いました。厳正なる審査の結果、最優秀賞および特別審査員賞のダブル受賞を達成したのは、KCS福岡情報専門学校のチーム「Protect the sea」が発表した「Trash Map」でした。「Trash Map」は、海洋汚染の代名詞となっているプラスチック(マイクロプラスチック)の削減を目指したアイディアです。

KCS福岡情報専門学校「Protect the sea」チームの発表資料抜粋KCS福岡情報専門学校「Protect the sea」チームの発表資料抜粋


最優秀賞および特別審査員賞を受賞したProtect the sea」リーダーの山村正樹さんのコメン
この度は、ダブル受賞をいただきありがとうございます。「Trash Map」のアイディア発案にあたり、アプリを使うユーザー側の視点だけでなく、実際にどうやって運営していったら良いのかなど、運営する側の立場も視野に入れて考えてみたことが、この結果に繋がったと考えております。また、学校の先生方にも発表の準備や練習などに付き合っていただき、これもまた受賞に繋がった理由の一つだと思っております。ありがとうございました。

(後列左)山内光輝さん、(後列右)山室聡太さん、(前列左)下川文彩さん、(前列右)山村正樹さん(後列左)山内光輝さん、(後列右)山室聡太さん、(前列左)下川文彩さん、(前列右)山村正樹さん


■審査委員長 株式会社SCC イノベーションセンター マネジメントグループ グループ長 志賀拓磨氏のコメント
今年度は、全体的にハイレベルなアイディアばかりでとても驚きました。何れのアプリも「SDGsを身近なものにして社会的課題を解決する」という目的は達成していましたので、審査員の中でも意見が分かれ、審査がとても難航したことを今でも覚えています。
ダブル受賞となったKCS福岡情報専門学校「Protect the sea」チームの発表を聞いて、ゴミ箱のことをこれだけ深く考えたアプリはなかなか無く、凄いなと感心しました。現在、街中のゴミ箱が撤去されつつありますが、今後を見据えて製品化を検討する際に、ゴミ箱が撤去されている背景や課題(例えばテロ対策など)を明確にして解消できれば、それがビジネスとして成り立っていくのではないかと思いました。KCS福岡情報専門学校「Protect the sea」チームの皆さん、本当におめでとうございます。

その他にも、北海道情報専門学校のチーム「まんぷくあおむし」が発表した、レシピ検索や掲示板機能を通じてフードロス削減に貢献できるアプリ「LossLess」が優秀賞、同じく北海道情報専門学校のチーム「メガネ889」が発表した、学生主体の知識・技術・教材提供アプリ「モバウィズ」と、KCS鹿児島情報専門学校のチーム「#I.Kに愛され隊」が発表した、食品の消費期限切れや買い過ぎの無駄を防止する食品管理アプリ「けんけんパッ!」が優良賞を受賞しました。

 
  • 教育CSR:カリキュラムと連動したコンテスト開催
本コンテストでは、eDCグループの教育機関である電子開発学園の学生に広く募集するだけでなく、カリキュラムにある科目「企画と提案」を履修している学生に向けた、成果発表の場としても提供しています。授業の中で企画したアイディアを企業に直接提案することで、実践経験を積むことができます。また、1次選考を通過したチームにはメンターとして企業社員が1名つき、最終選考に向けたアイディアのブラッシュアップを図るなど、新規事業を構築するプロセスを実体験いただきました。その中では、アイディアをどのように社会の仕組みに適合させていくのか、また検討が不足している箇所がないかなど、より実践に近い体験や、気づきを提供しています。

これまで電子開発学園では、1968年の開校以来85,000名を超える技術者を世に輩出してきました。今後もこのような取り組みの中でIT技術だけでなく、柔軟な思考を持った人材を輩出することで、グループ一丸となって世界の発展に貢献していきます。

<電子開発学園>
URL:https://www.edc.ac.jp
・北海道情報専門学校(北海道札幌市)1968年開校
・新潟情報専門学校(新潟県新潟市)1970年開校
・名古屋情報メディア専門学校(愛知県名古屋市)1970年開校
・名古屋医療情報専門学校(愛知県名古屋市)1980年開校
・大阪情報専門学校(大阪府大阪市)1981年開校
・広島情報専門学校(広島県広島市)1991年開校
・KCS北九州情報専門学校(福岡県北九州市)1982年開校
・KCS福岡情報専門学校(福岡県福岡市)1969年開校
・KCS大分情報専門学校(大分県大分市)1985年開校
・KCS鹿児島情報専門学校(鹿児島県鹿児島市)1984年開校

 
  • 株式会社SCCについて
株式会社SCCは独立系SIerとして培ってきた高い技術力と豊富な経験を基に、お客様の課題解決のためのコンサルティングから設計、開発、運用・保守までをワンストップで担うトータルコーディネーターです。
グループモットーである「Quality First」のもと、品質だけでなくお客様にとって魅力的であることを大切にし、お客様を第一に考えたソリューションサービスやソフトウェア製品を提供しています。

会社名:株式会社エスシーシー(通称:株式会社SCC)
代表者:代表取締役社長 松尾 泰
所在地:東京都中野区中野 5-62-1(eDC ビル)
URL:https://www.scc-kk.co.jp/

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会社概要

株式会社エスシーシー

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URL
https://www.scc-kk.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中野区中野5-62-1 eDCビル
電話番号
03-3319-6611
代表者名
春日 邦彦
上場
未上場
資本金
2億6000万円
設立
1975年12月