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台北駐日経済文化代表処台湾文化センター
会社概要

2019年台日交流「日用工芸」作品展

台北駐日経済文化代表処台湾文化センター

  国立台湾工芸研究発展センター(以下「工芸センター」)は、許耿修センター長を団長に台湾の木工工芸家および陶芸家10人を率い、7月12日から7月16日にかけて大阪で台日「日用工芸」作品展を開催し、訪問交流を行います。今回の交流作品展は台北駐日経済文化代表処台湾文化センターと工芸センターの共催による、大阪成蹊大学との合同展示で、相互に一年あまり進めてきたデザインと工芸交流の成果を示すものです。本展は大阪IRORIMURA [89]画廊を会場に、2019年7月13日に盛大なオープニングセレモニーが催されました。これは工芸センターが初めて日本の教育機関と行う人材育成の国際交流です。
  当日展覧会場を訪れ開幕の辞を述べた大阪成蹊大学の武藏野實学長は、今回は創作交流と展示成果交流の両方の面で、大阪成蹊大学芸術学部の学生にとって貴重な経験であり、将来的に両者の共識のもとでの継続的な協力が望まれると話しました。
  工芸センター長許耿修も、台湾工芸センターは長期にわたり漆器、染色、竹細工の交流を通じて日本工芸と友好的な関係を保っていると述べました。2018年、工芸センターの木工房はシンガポール国際家具展でたまたま大阪成蹊大学芸術学部と隣り合わせになり、それが契機となって今回の展示交流が企画されました。これまでの日本との交流が工芸技術の面に限られていたのを打ち破り、工芸センターは日本で新たにアンテナを伸ばし、いずれ同センターの国際化への道の礎石となるであろう経験を得ました。そして同時に、双方の協力関係が将来にわたって長く継続され、共にアジアの工芸とデザインの実力を示すことが期待されています。
  台北駐日経済文化代表処台湾文化センター長王淑芳の祝辞において、日本が今年新たな時代を迎えたことに触れ、未来の台日交流を担う若い世代が互いに理解を深められるよう、2017年から台湾文化センターと工芸センターの協力により、織物、漆工と木工の分野で、台日交流展を企画し、それによって互いの認識を深め、交流を続けるエネルギーとしていると語りました。

作品展オープニングセレモニーの集合写真作品展オープニングセレモニーの集合写真


  今回の展示スペースIRORIMURA [89]画廊は大阪の鉄道環状線の高架下に位置し、日本の都市で各種の展示や芸術活動によって隙間空間を有効利用したモデルケースであり、展示スペースは和風建築の風情を残しており、今回の作品展のテーマ「日用工芸」にマッチしています。今回の交流展示の成果は、台湾のベテラン家具職人の曽省三氏による、カジノキと乾漆造を組み合わせて制作した「将進酒」の茶器作品や、新鋭木工工芸家の許展維氏による木材を炭化させて制作したZERO照明器具、水を媒介にベニヤを処理して制作した茶卓「不変」、さらに新進陶芸家康嘉良氏の金属釉によってまだらな錆を地肌に表現した茶器セット「墨金」などです。日本側の成果としては時計と座る機能を組み合わせた椅子、カレンダーをめくるように玄関に鍵を収納できる収納デザイン、日常の生活空間をテーマとした室内や建築ジオラマなどが展示されます。本展示は9月20日からは東京に移動し台湾文化センターで開催されます。

作品展のポスター作品展のポスター

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種類
イベント
キーワード
台湾日用工芸
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会社概要

台北駐日経済文化代表処台湾文化センター

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URL
-
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル2階
電話番号
-
代表者名
王淑芳
上場
未上場
資本金
-
設立
-
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