Resilire(レジリア)、東京きらぼしフィナンシャルグループの子会社、きらぼしコンサルティングとのパートナーシップ契約を締結

きらぼしコンサルティングとの連携により製造業のサプライチェーンリスク管理を推進

株式会社Resilire

サプライチェーンリスク管理プラットフォームを運営する株式会社Resilire(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:津田 裕大」)は、東京きらぼしフィナンシャルグループの子会社である株式会社きらぼしコンサルティング(本社:東京都港区 代表取締役 強瀬理一、以下「きらぼしコンサルティング」という)とパートナーシップ契約を締結致しました。

◆ パートナーシップ契約の締結の背景

昨今、気候変動に伴う自然災害の増加、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な拡大等、社会に大きな影響をもたらすインシデントが日に日に増加しています。そんな予測不可能な社会である昨今において、企業によるBCM(Business Continuity Management:事業継続マネジメント)、及びSCRM(Supply Chain Risk Management:サプライチェーンリスクマネジメント)の重要性が非常に高くなっている状況です。

製薬や製造企業では、サプライチェーンの管理や、リスク対応のデジタル化がなかなか進んでおらず、それが故にリスクの認識・評価及びリスク対応が効率的に行えず、大きな損害を伴っています。
これらの解決の為には株式会社Resilireが提供する「Resilire」の迅速な普及、そしてサプライチェーンネットワークのクラウド構築をサポートしていくことが重要な鍵になると互いに考えております。

これらの解決を迅速に進めていく上で、製造企業のネットワークを多く持つきらぼしグループとの連携が重要になると考えパートナーシップ契約の締結に至りました。

◆ 「Resilire」について
Resilireが提供するサプライチェーンリスク管理プラットフォーム「Resilire」は、サプライチェーンデータや拠点データ、リスクデータをひとつのプラットフォームで管理できるサービスです。

Resilireイメージ画像

サプライチェーン全体をクラウド上で管理し、災害時には影響のあるサプライヤーが自動的にリストアップされ、メールが送信されます。また、サプライヤーが簡易的な回答をすることで、実際に被災した拠点はどこか、それによって影響する製品や関係企業はどこになるかを自動的に可視化できます。

これまで大手製造企業は、数百〜数千という数のサプライヤーや社内拠点の管理を全てExcel等で行ってきました。しかし数が膨大になることで管理が疎かになり、結果として新型コロナウイルスや浸水害等インシデントが発生した際に対応が遅れ、大きな被害を伴っていました。
Resilireは平時のリスク対策をサポートし、有事の混乱を防ぐためにご活用頂けます。
 

「Resilire」でできること
  • サプライチェーンマッピング :サプライチェーン全体をツリーでマッピングし可視化します。
  • 災害情報の収集 :24時間365日気象庁,電力会社の情報を監視し即時に国内の災害情報を収集します。
  • マップで影響拠点を可視化 : 収集した災害情報から企業への影響範囲を可視化します。
  • 被災状況の把握 :社内チームやサプライヤーにメールやアンケートを送信する事ができ、情報を集約する事が可能です。災害発生時には自動メールを送信し円滑に被災状況を確認することが可能です。
  • コラボレーション :クラウド上で社内チームやサプライヤーとのコミュニケーションが可能になります。また、リスクアセスメント、サプライチェーンの見直し等も可能になります。
  • 自動レポーティング:被災影響のある対象と、そこの被災状況確認の回答状況を自動レポートすることができます。

◆ 代表コメント
株式会社きらぼしコンサルティング 取締役会長 森 琢也
2011年の東日本大震災による広域に渡るサプライチェーン寸断の記憶は未だに風化しておりません。
あの時、各企業は電話やメールといった手段を使い、人海戦術で現地の状況把握に努めましたが、
甚大な被災地ほど状況把握は困難でありました。
より近いところでは、熊本地震により大規模被災も記憶に新しいところです。
昨今では、気候変動に起因すると思われる集中豪雨による被災も頻度を増しており、サプライチェーンリスク管理は重要度が増していると言えるでしょう。
そのようなサプライチェーンリスク管理の整備において、体制整備や経営リソースの分配への限界があり、導入容易な何らかの共通プラットフォームが必要となっております。
今回、株式会社Resilireが開発したサプライチェーンリスク管理プラットフォームは、まさにそのような時代の要請に応えるものであると考えております。

株式会社Resilire 代表取締役 津田 裕大
急激に増加するインシデント。そして今まで効率性を求め続ける事によって起きたサプライチェーンの複雑性の増加。これらによってサプライチェーン寸断の課題は非常に大きくなってきており、個社の課題に留まらない産業全体の重要な課題となっています。
これらの解決の為に弊社はResilireの機能改善と顧客開拓及びサプライチェーン全体のクラウド可視化に専念していますが、自社だけでは非常に時間が掛かると危機感を持っております。
そんな中、製造業のネットワークを持つ株式会社きらぼしコンサルティングとの連携により共に製造業の安定供給の実現に向け取り組んでいけることをとても嬉しく思っております。
今後も「Resilire」の製品力向上に努めていくと共に、企業との連携等を通し、持続可能な社会創造に向けて事業展開を進めてまいります。

◆ 会社情報
会社名: 株式会社きらぼしコンサルティング
代表者: 代表取締役社長 強瀬 理一
設立: 1984年7月
出資会社: 株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ
HP: https://www.kiraboshi-consul.co.jp/
所在地: 東京都港区南青山3-10-43 きらぼし銀行内
問い合わせ先: 03-6447-5887

会社名:株式会社Resilire
代表者:代表取締役社長 津田 裕大
設立:2018年9月
URL:https://corp.resilire.jp/
所在地:東京都目黒区大橋2丁目12-13 FLATS大橋101

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会社概要

株式会社Resilire

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URL
https://corp.resilire.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝 10F
電話番号
-
代表者名
津田裕大
上場
未上場
資本金
3億999万円
設立
2018年09月