毎分2トンの豊富な湧水! “骨の髄まで冷える” 13℃の地獄霊泉「寒の地獄温泉」に「暖の地獄サウナ」が誕生
TTNE 、初のサウナクラウドファンディング募集をスタート!
日本一の「おんせん県」である、大分県の九重町に位置する「寒の地獄温泉」は、江戸末期嘉永2年開場、開湯186年歴史ある温泉宿です。全国でも珍しい自然湧水の霊泉として江戸末期に開湯し、夏季のみ営業を行い九州を代表する夏の避暑地として多くの方にご利用頂いておりました。この度、TTNE監修のサウナ施設「暖の地獄サウナ」のオープンにより、毎分2,160リットルの湧出量を誇り13~14℃の温度を保つ源泉かけ流しの冷泉を季節を問わず年間を通じて水風呂として楽しんで頂くことができるようになりました。
TTNEはこれまで様々な施設の監修を手掛けていましたが、施設運営するのは「寒の地獄温泉」に誕生する「暖の地獄サウナ」が初となります。今回クラウドファンディングを実施し、調達した資金を設置されるサウナや外気浴スペースなどの開発費用の一部に充てたいと考えています。
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「寒の地獄温泉」は猿が治癒のため冷泉に入っていたことから誕生。歴史ある温泉地で“寒”と“暖”の2つの地獄を乗り越えととのいを超えた天国体験を
猟師が猿が源泉で傷を癒しているのを見つけて、当時の村人たちが足元から湧いている源泉を石で作った湯舟に貯め、冷泉と暖房室を往復する入浴できる施設として「寒の地獄温泉」の歴史は始まりました。大正時代には不調を治療する温泉療法の湯治を行うために利用されました。浴室には病気が治った人がお礼として寄贈したお地蔵様が奉られると共に「冷泉行進曲」という歌の歌詞が掲げられています。「冷泉行進曲」は施設の利用者によって設置され、歌詞は日露戦争時代の出兵時の歌がベースとなっています。歌いながら3分間我慢して入浴すると病を治す力があると考えられていました。
そんな歴史が詰まった「寒の地獄温泉」の冷泉は豊富な湯量を誇り、硫黄泉の源泉を加水や温度調節することなく年間を通じて13~14℃を保ち、水質・水温共に理想的に水風呂です。源泉かけ流しの冷泉は体の表面を冷やすだけではなく、「暖の地獄サウナ」で温まった体を足元から骨の髄まで冷やし、これまで味わったことがない入浴体験を提供します。冷却設備を使用せず、天然の水温を生かした霊泉の水風呂は日本が世界に誇る水風呂です。
サウナは、寒い地獄の霊泉に負けない”地獄のようにアツアツのサウナ”です。暖の地獄から、寒の地獄へ、そして最後は外気浴で天国へ。そんなストーリーで制作します。デザインもまんが日本昔ばなしを思い出すような世界観を表現しています。
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日本のサウナカルチャーを世界へ。水風呂は日本独自のオリジナルカルチャー
TTNEはプロサウナ集団として、施設の監修・プロデュースを手掛けてきました。これまでは自社での運営施設は行ってきませんでしたが、今回初めて自社での運営施設として「寒の地獄温泉」にサウナを誕生させます。大分県は別府温泉や湯布院温泉など著名な温泉地が各所にある「おんせん県」です。そんな温泉が盛んな場所で冷泉をメインに施設運営をしていくことはとても大変なことです。夏しか入ることができない冷泉をTTNEが得意とするサウナ事業と組み合わせることで、「寒の地獄温泉」に新たな魅力を生み出し、大分県の新たな名所として発信します。
日本は、ラーメンやカレーをジャパニーズカルチャーにしたように、他国の文化を編集して独自のスタイルとして昇華することに長けています。空前のサウナブームである今、海外の様々なサウナカルチャーを取り入れながら、独自に進化したサウナが次々と生まれようとしています。コロナが落ち着いてきて観光需要が戻ってくる中で、今まで以上にサウナを目当てに人が動き始めています。「わざわざ世界中から、日本のサウナを目指して来てくれる」そんな未来を、私たちは創りたいと考えています。
今やすっかり定着したサウナの後に入る水風呂。当たり前で重要な存在である水風呂ですが、実はこれは日本だけなのです。サウナの本場・フィンランドのサウナでも、水風呂なんてほとんどありません。世界中のスパやサウナ施設に数多く足を運んできましたが、どこに行っても水風呂はすごく少なかったのです。水風呂は日本特有の素晴らしいカルチャーなのです。また、日本はどこに行っても蛇口をひねれば、いつでも水道水が飲める国です。各地で美味しい名水も販売されていて、コンビニやスーパーでも普通に買えます。世界から見た日本は、信じられないくらい水が豊かな国なのです。サウナを作ることができても、天然の「水」は今から作ることはできません。世界が驚く水の豊かさ。それは、日本が誇る大きな財産・宝です。それと比較すると日本は水風呂の深さから温度まで調整するというこだわりよう。
今回のプロジェクトでは、私たちが衝撃を受けた日本一の水=霊泉を活かし、世界に誇る特別なサウナを創ります。“日本のサウナカルチャーを世界へ”このプロジェクトが、その未来に向けての一歩となることを願っています。
- 「寒の地獄温泉」4代目館主よりコメント
寒の地獄温泉は、江戸時代から始まり約200年もの歴史がある温泉宿です。全国でも珍しい自然湧水の冷泉はほのかに硫黄の香りがし、浴槽は底まで青白く澄んでいて、とても美しく神秘的です。昔から地元の人を中心に多くの人から愛されてきました。冷泉は温度が13℃程度なことから1年中入ることができず、7月~9月までの3か月間のみしか提供できていませんでした。今回、暖の地獄サウナを併設することで夏の季節以外にも冷泉を1年を通してより多くの方に楽しんで頂けることを期待しています。今回の取り組みを通じて冷泉の魅力を感じて頂きたいです。また当館は宿泊もできるので、温泉やサウナで疲れを癒した後には、心と体をほんのり温めながら、山川の恵みをご堪能いただきたいです。
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施設概要
施設名:大分・九重の温泉宿「寒の地獄旅館」
住所:〒879-4911 大分県玖珠郡九重町田野257番地
電話番号:0973-79-2124
受付時間:8:00〜20:00
休館日:水曜日
客室/収容人数:12部屋
(新館和室8部屋・本館和室4部屋)/50名
チェックイン:チェックイン15:00~
チェックアウト:チェックアウト~10:00
プレオープン期間:6月20日(火)~7月15日(土)
本オープン:7月15日(土)~
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プロジェクト概要
・開催期間:2023年4月20日(木)13時~ 7月15日(土)23時59分
・目標金額:5,000,000円
・募集形式:All-In(目標金額に達成有無に関わらず、リターン品をお届けします)
・プロジェクトURL: https://www.makuake.com/project/ttne/
※リターンについてはプロジェクトURLよりご覧ください。
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TTNEについて
TTNEは、ととのえ親方こと松尾大・サウナ師匠こと秋山大輔が主宰する、サウナー専門ブランド。 “オジさん”イメージが強い日本のサウナに、北欧のように若者を中心に幅広い層に受け入れられるデザインされたサウナ文化を根付かせたいという思いから2017年に発足。11月11日をサウナの記念日「ととのえの日」に制定(日本記念日協会認定)。「Saunner」ロゴデザインによるファッションやグッズを販売。現代の日本で心身ともに最も“ハード&クリエイティブ”な活動を展開する人々とともにサウナのプロデュースやイベントの開催などの活動を通じて、日本におけるサウナのリブランディングを目指す。TTNEオフィシャルサイト : https://ttne.jp
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プロフィール
ととのえ親方(松尾大)
札幌在住。複数の会社を経営する傍ら、日本全国のサウナ施設のプロデュースを手掛ける実業家にしてプロサウナー。多くの人を“ととのう”状態に導いてきたことから“ととのえ親方”と呼ばれるように。
2017年には秋山大輔(サウナ師匠)と共にプロサウナーの専門ブランド[TTNE]を立ち上げ、11月11日をサウナの記念日「ととのえの日」に制定(日本記念日協会認定)。今行くべき全国のサウナ11施設を発表・表彰する「SAUNACHELIN(サウナシュラン)」をスタートさせた。
2019年、サウナに関する研究及び安全な利用に関する知識を提唱する「サウナ学会」を設立し、2021年にはサウナ機器世界No.1シェア「HARVIA」の国内正規代理店として製品販売を開始するなど、サウナ界における様々なジャンルで活動を展開。
メディア出演多数。日本各地に眠る素敵なサウナとカルチャーを探すYouTubeチャンネル「&SAUNA」に出演中。著書に『Saunner BOOK』(A-Works)、本田直之氏との共著『人生を変えるサウナ術』(KADOKAWA)がある。
サウナ師匠(秋山大輔)
東京在住。イベントを中心とするブランディングプロモーション会社を経営。
20代よりサウナに開眼し、国内外の様々なサウナを経験。サウナの母国フィンランドをはじめ、北欧を中心とする10カ国40サウナを体験するEUサウナツアーや、NYのファッション系サウナなど7サウナを巡るNYサウナツアーを敢行。
サウナー専門ブランド「TTNE」の立ち上げ、「ととのえの日」記念日制定、「CORONA WINTER SAUNA」監修、「サウナシュラン」立ち上げ、「日本サウナ学会」設立、「SAUNA FES JAPAN」や「SKYTREE SAUNA」、「RoofTop 37」プロデュース、「ソロサウナtune」サウナ監修等、次々にサウナ関連のプロジェクトを仕掛ける。
最近では、サウナで汗をかくだけでなく、サウナプロデュースやTV、新聞、ラジオ、雑誌、WEBといったメディア活動を通じ、サウナの為に汗をかいている。
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