中華圏代表チームとして誕生した「ベイエリアドラゴンズ」の初代ヘッドコーチに日本代表チームのアシスタントコーチを務めた経歴を持つブライアン・ゴージャン氏が就任
アジアの最高峰のバスケットボールリーグ「東アジアスーパーリーグ」(East Asia Super League、以下「EASL」)は、EASLの中華圏代表チームとして誕生した「ベイエリアドラゴンズ」の初代ヘッドコーチとして、ブライアン・ゴージャン氏が就任したことを発表します。
ベイエリアドラゴンズは、香港バスケットボール協会(HKBA)とバスケットボールの世界統括団体であるFIBAの支援をもとに、中華圏の代表としてEASLの試合に参加するために2021年に香港で設立され、中国本土、香港、チャイニーズ・タイペイ、マカオの選手によって構成されているチームです。今年3月、ホーム地域である香港での新型コロナウイルス感染症による移動制限のため、フィリピンのマニラをクラブの一時的な拠点として、EASLのホームアンドアウェイゲームを行い、次回のフィリピンバスケットボール協会(PBA)のコミッショナーズカップにゲストチームとして参加することを発表しています。この度、初代ヘッドコーチとしてブライアン・ゴージャン氏と2シーズンの契約を締結しました。
ブライアン・ゴージャン氏は、かつて選手としてオーストラリア・ナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)で6度の優勝を誇り、直近ではコーチとしてオーストラリア代表チームを史上初のオリンピックメダル(2020年東京オリンピック・銅メダル)に導いた経歴を持つ、アジア太平洋地域のバスケットボール界を牽引するコーチのひとりです。1997年と2001年には、日本代表チームのアシスタントコーチを務め、アジアにおけるバスケットボールに精通しています。この度、ゴージャン氏のヘッドコーチの就任によって、東アジア全体におけるバスケットボールのさらなるレベル向上を目指します。
今回の就任について、ブライアン・ゴージャン氏は以下の通りコメントしています。
「ベイエリアドラゴンズのヘッドコーチに任命されたことを光栄に思います。フィリピン・バスケットボール協会(PBA)で20年ぶりのゲストクラブとなり、アジアのプレミアリーグである東アジアスーパーリーグ(EASL)で戦うことはとてもエキサイティングなことで、この挑戦を楽しみにしています。」
また、今回の契約締結について、EASLのCEOであるマット・ベイヤーは以下の通りコメントしています。
「ブライアン・ゴージャン氏は、世界最高のコーチの1人であり、アジアのバスケットボールを深く理解しています。間違いなく、彼はこのクラブを競争力のあるものにしてくれるでしょう。ゴージャン氏の経歴がそれを物語っているように、彼はアジアで最高の選手を育て、最高のチームを指導してきました。」
東アジアスーパーリーグ(EASL)は、日本の「B.LEAGUE」、韓国の「KBL」、フィリピンの「PBA」、チャイニーズ・タイペイの「P. LEAGUE+」、香港で創設され中国本土、香港、チャイニーズ・タイペイ、マカオの選手からなる「ベイエリアドラゴンズ」のうちトップ8チームが参戦し、2022年10月から東アジア地域においてホームアンドアウェイ形式の大会を初開催いたします。昨年12月に、バスケットボールの世界的な統括機関であるFIBA(国際バスケットボール連盟)とFIBAアジアとの10年間に及ぶ契約をもとに、東アジア初のクラブによる競技リーグを結成し、今年の第1回目のリーグ開催から、賞金約100万ドル(約1億円)とアジアの王者の称号を手にするチャンピオンを決定します。
- 東アジアスーパーリーグ(EASL)について
EASLは、香港に本社を置き、広州、マカオ、マニラ、ソウル、上海、台北、東京に拠点を置いています。
東アジアスーパーリーグに関する情報はhttps://easl.basketballをご覧ください。
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