ボイジャーが運営する電子図書館『青空 in Browsers』、音声読み上げ機能を刷新!
株式会社ボイジャー(東京都渋谷区、代表取締役社長:鎌田 純子、以下ボイジャー)が運営する電子図書館『青空 in Browsers』は、7月7日に25年目を迎える青空文庫に合わせて、音声読み上げ機能を刷新いたしました。
『青空 in Browsers』( https://aozora.binb.jp/ )は、著作権が消滅した作品や著者が許諾した作品を公開している、インターネットの電子図書館「青空文庫」( https://www.aozora.gr.jp/ )の作品約1万6千点を、弊社が提供する電子書籍リーダー「BinB(ビーインビー)」を使って読むことが出来るサイトです。
縦書き表示で、紙の本で読むような文庫本のスタイルをお手持ちのデバイスから閲覧することができます。
新しい音声読み上げ機能は、従来よりも高品質な音声となりました。
読書困難者の方へより多くの本が読める環境を、また通勤中や作業のすきま時間など、聴く読書を提供することで、さまざまな形で多くの方が楽しめる読書環境を提供することが可能になりました。
近年、読書バリアフリー法*によりアクセシブルな電子書籍提供への期待や、コロナ禍で加速したICT教育により、電子書籍の必要性が高まっています。
ボイジャーは、読書機能のさらなる充実を目指し、障がいの有無に関わらず、電子書籍を1人でも多くの方々に提供していきたいと考えております。
* 2019年6月28日に施行された「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」
■青空 in Browsers
ボイジャーが運営する電子図書館。
電子書籍リーダーには弊社のBinB(ビーインビー)を利用しており、スマートフォン・タブレット・パソコン、どこからでも好きな時にブラウザで本を読むことができます。
https://aozora.binb.jp/
『あのときの王子くん』はこちら…https://aozora.binb.jp/reader/main.html?cid=46817
■BinB(ビーインビー)について
「BinB」はマルチデバイスに対応したブラウザベースの電子書籍リーダーです。
EPUB 3、PDF、JPEG等のコンテンツをウェブサイト上で高速・快適に閲覧できます。
独自DRM実装により、コンテンツの無料公開から、有料販売、サブスクリプションサービス、広告収益化等、幅広いビジネスでご利用いただけます。
BookLive!、コミックシーモア等の電子書籍ストアを始め、電子図書館サービスTRC-DL、集英社・講談社サイト等、様々なサイトで月間1500万人以上の方々にご利用いただいています。
■BinB(ビーインビー)製品サイト
https://www.voyager.co.jp/products/binb/
株式会社ボイジャーについて
代表取締役:鎌田純子
ホームページ:https://www.voyager.co.jp
1992年創業。米国ボイジャーとの合弁。現在は独立企業。日本で真っ先にデジタル出版に取り組み、今日まで市場開発を続けてきた。エキスパンドブック、T-Time(ティータイム)、dotBook(ドットブック)の開発元。デジタル出版のWeb(ウェブ)への移行の状況を受け止め、2010年からインターネットブラウザをリーダーとしたデジタル出版の活動を強化し、“Books in Browsers(ウェブブラウザーの中の本)”を基準としたRomancer(ロマンサー)、BinB(ビーインビー)の市場導入を行った。同時にWebでの出版に際して、フォーマットの世界標準を重視し、IDPF(International Digital Publishing Forum)やW3C(the World Wide Web Consortium)に参加している。また、EPUB日本語基準研究グループ(EPUBJP)を推進する。出版は「すべての人のメディアである」という考えを堅持し、新時代の技術や方法を多くの人々に寄与する活動を続けている。
※ 商標について
T-Time、.BOOK/ドットブック、BinB、Romancer、Power Thumbは、株式会社ボイジャーの登録商標です。会社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
■報道関係お問い合わせ先
株式会社ボイジャー BinB事業部 林 純一
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-41-14
電話: 03-5467-7070 / FAX: 03-5467-7080
Email:sales@voyager.co.jp
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