サカイ引越センター・滋賀大学の共同研究成果を公表引越事業から得られる地理情報による地域課題抽出
~地域課題抽出に向けての人流情報の可視化~
株式会社サカイ引越センターは国立大学法人滋賀大学との共同研究成果「引越事業から得られる地理情報による地域課題抽出 ~地域課題抽出に向けての人流情報の可視化~」を、11月1日に公表しました。
本年3月に締結した連携・協力に関する協定に基づき、複数年にまたがる中長期のロードマップ策定に取り組むとともに、短期的には引越データの新たな活用プランを策定し、既存のデータによる地理情報の分析と可視化に取り組んでいます。
今回の成果発表では、当社から滋賀大学に提供した引越情報に含まれる郵便番号情報をもとに、①滋賀県への流入地域の濃淡(大小)による可視化、②引越情報に加えて公共設備(駅等)や行政区域などの情報を統合的に見える化することによる居住地区の特徴の把握、③彦根市を対象として居住誘導区域と洪水浸水想定区域からみた転入者の状況把握、などの研究成果を説明しました。
今後は、官民データを組み合わせ、①引越データと組み合わせた価値創造&新事業創出、②空き家情報、移住情報などと組み合わせた政策分析、を行う予定です。
引き続き、産学官が連携していくことにより地域社会の課題解決にも協力して参ります。
(左側より)滋賀大学 経済学部 DS・AIイノベーション研究推進センター DS・イノベーション戦略推進室
エグゼクティブ・アドバイザー 安田 豊 様、 DS・AIイノベーション研究推進センター環境総合研究センター 近藤 紀章 様、経済学部 准教授 後藤 良介 様、株式会社サカイ引越センター 笠原 悟志 執行役員、安部 典之 社長室長、藤田 祥雄 総務部次長
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