ZOZOの大型物流拠点の商品仕分けをサポートするロボットシステム280台を+Aが提供開始
今回の導入では当初50台という中規模運用からスタートし、徹底的に現場に寄り添いながら課題抽出と改善を繰り返すという+Aの提供するサービス:RaaS※(Robotics as a Service)の特徴を最大限発揮しました。その結果、280台という世界最大級のロボットシステムの本稼働を約3カ月と限られた期間で実現しました。
+Aは引き続き、柔軟性と機動力が特徴のRaaSを提供することで、流通・物流業界の課題解決に向け新たな挑戦を継続します。
今回のt-Sort導入ではロボット走行ステージを2段化することにより、限られた防火区画内のスペースを有効活用し、インダクション数並びにシュート数を従来の1段式から倍増させることで、単位面積当たりの処理能力数を大幅に向上させました。加えて、中規模運用を通じて、人とロボットとが協働しながら大量の商品を効率的に仕分けるオペレーションや、大量データ処理に耐え得るシステム構成について検証・改善を積み重ね、今回の早期大規模導入につなげました。
現在の運用にあたっては、+A独自開発の庫内実行システム「+Hub」を提供することでより直感的にロボットを操ることを可能としています。また「+Hub」では作業進捗確認や実績の可視化等も可能であり、今後も+Aは、該当作業工程のオペレーション改善を重ねていきます。
以上
日本全国で既に1,000台以上が稼働中の「t-Sort」シリーズの動画はこちら:
<プラスオートメーション株式会社について https://plus-automation.com>
プラスオートメーションは、国内有数の物流子会社を有し海外を含めたロボット調達に幅広いネットワークを有する三井物産と、先進的物流施設のリーディングプロバイダーである日本GLPの出資を受け2019年6月に設立しました。2020年9月には物流ソリューションプロバイダーの豊田自動織機への第三者割当増資も実施し、本日現在累計ロボット導入台数は1,000台を超える等サービス展開を加速中です。2020年11月には顧客課題解決、+A人材とサービスの開発、物流業界全体の高度化への貢献という3点を目的に開設した東京都品川区のデモ兼R&Dスペース「cube」で日々多様なロボット導入と連携テストを実施しサービスの向上に努めています。
eコマース需要増大、販売のオムニチャネル化、人手不足、職場環境の変化等により、物流現場では自動化のニーズが益々高まっています。+Aでは高い機動力と柔軟性を維持しながら初期投資ゼロからのサブスクリプション型の一貫サービス「RaaS※」を中心に、ロボットを始めとする自動化機器を物流業界全体で融通しながら活用していくことで業界全体を繋げ、物流ロボットシェアリングプラットフォーム構築することで、次代のロジスティクスを皆さまと共に創っていきます。
(※)+AのRaaSとは一貫ロボットサービスを月額定額制のサブスクリプション型で提供するものです。初期費用はゼロ円から、導入も短期間で完了し、月額料金には導入前のコンサルティング、システムインテグレーションを含む導入、ハードとソフトのレンタルや維持管理、導入後のオペレーション改善、契約満了時の撤去費用をすべて含む活用しやすいサービスです。オペレーションに最適なロボットシステムを企画・提案・運用出来ることに加え、ご要望に応じ一時的なロボット台数の増減や、お客様の成長ステージに合わせてスモールスタートから徐々に拡張していくことが可能です。このような高い柔軟性と機動力を持つことがRaaSの大きな特徴で、従来型の固定式マテリアルハンドリング機器の様々な課題が解決可能です。
本件に関する問い合わせ先:プラスオートメーション 山田
Email:info@plus-automation.com
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