“海洋プラゴミ”削減に貢献するサステナブル素材を使用した販促品 アイデア観戦グッズ『着られるエコバッグ』を出展 スポーツビジネス産業展 6月28日~30日 販路開拓に一役
アイデア観戦グッズとサステナブル素材のコラボで出展 販路開拓に一役
当社は、2020年から毎年、「スポーツビジネス産業展」に出展し、今年で4回目の参加となります。この度は、“海洋プラゴミ”からつくったリサイクル繊維である「REPREVE® Our Ocean」を使用した『着られるエコバッグ』を2023年6月28日(水)から開催されたスポーツビジネス産業展に出展しました。
当社が開発した『着られるエコバッグ』はレジ袋削減につながるエコバッグと、応援用ビブスも兼ねており、スポーツとSDGsへの貢献を両立したオリジナル製品です。エコバッグの底がファスナーになっていて、閉じればバッグに、開ければビブスやユニフォームとして着られる仕組みになっている環境にやさしい2WAY仕様。2019年8月に実用新案を取得し、同年の10月より受注を開始しました。コロナ禍でスポーツ関連業界全体が不振に陥ったにもかかわらず、好調に売上高を伸ばし続けています。
当社の従来製品は、ポリエステル素材がメインでしたが、SDGs対応の需要が増え、再生素材(PET)を取り入れたエコ仕様の提案にも力を入れています。昨年の夏に米国UNIFI社が開発したリサイクル繊維ブランド「REPREVE Our Ocean」の採用に至りました。「REPREVE Our Ocean」繊維はプラスチックのリサイクルシステムが整っていない中国・東南アジア沿岸地域(海岸50km以内)で廃棄されたペットボトルを回収・洗浄・加工して作られていて、正に“海洋プラゴミ”削減に貢献できるサステナブルな素材です。この度はスポーツとエコが融合した、応援グッズの新定番である『着られるエコバッグ』と、“海洋プラゴミ”からつくったリサイクル繊維である「REPREVE® Our Ocean」のコラボで顧客の潜在ニーズに応え、環境配慮商品の提案を一層強化します。
この素材でつくった『着られるエコバッグ』の特長は、あえて商品名を大きくプリントすることで、“海洋プラゴミ”削減に貢献していることを前面に打ち出し、使用する方が自身のサステナブルな行動を周囲に広くアピールできる点です。実際の商品化では、背景の柄をオリジナルデザインにすることで各社が独自性を出すことができます。
当社はより多くの企業が『海洋ゴミからつくった着られるエコバッグ』を導入することによって、SDGsへの貢献をアピールできると同時に、オリジナリティを兼ね備えた新たな企業ブランディングが可能になると考えております。“海洋プラゴミ”削減の意識向上を目指し、この度の出展に至りました。
展示アイテムもブースのデザインも スタッフユニフォームも海を連想させる「ブルー」一色 幅広い顧客に“サステナ”訴求
当展示会には、メインアイテムである『海洋ゴミからつくった着られるエコバッグ』以外にも、同素材を使用したナップザックと巾着ポーチも合わせて展示しました。どれもスポーツシーンで活用できそうな汎用性の高い商品です。スタッフユニフォームはあえて『着られるエコバッグ』を採用。そして、出展ブースのデザインも出展アイテムと統一し、海を連想させる「ブルー」一色で会場を盛り上げました。
今年の5月に新型コロナウイルスが感染症法上の分類で「5類」に移行し、屋内外のマスク着用も緩和され、経済活動は徐々に正常化に向かっており、展示会場は賑わいを取り戻しています。多くの来場者が当社の『海洋ゴミからつくった着られるエコバッグ』に興味を示し、ブースの壁面に掲載したアップサイクル過程の図を見ながら、商品の紹介に熱心に耳を傾ける様子が伺えました。当社ブースに立ち寄った来場者からは「環境への貢献ができる製品に魅力を感じました」「素材が環境に優しいだけでなく、デザインも素晴らしいですね」「海洋ゴミ問題に対する解決策として、こういった製品が存在することを知って驚きました」など、たくさんの温かい声をいただき、大盛況の3日間でした。
企業の付加価値向上に貢献するアイデア観戦グッズ『着られるエコバッグ』の誕生秘話
『着られるエコバッグ』の誕生は、ある企業からの依頼で都市対抗野球の応援ビブスを制作したことが発端でした。ビブスは会場にて無料で配布されるノベルティであったため、試合が終わると観客は持ち帰らずその場でゴミ箱へ。せっかく作成した商品が目の前でごみ箱行きになっているさみしさと、廃棄されたポリエステルは地球環境に悪影響を及ぼす恐れも懸念されることから、思い出として残したいと思ってもらえたり、持ち帰って二次利用でき環境にやさしい観戦応援グッズができないかと考えました。その結果、エコバッグの形状がタンクトップに似ており、「着られたら面白いんじゃないか」とひらめいたことで商品化に至ったのが『着られるエコバッグ』です。
2019年8月に実用新案を取得し、同年の10月より受注を開始しました。コロナ禍でスポーツ関連業界全体が不振に陥ったにもかかわらず、好調に売上高を伸ばし続けています。
もともとはスポーツ観戦用として開発した商品ですが、仲間意識や一体感を得られる上に環境にやさしい製品とのことで大手企業の社員ボランティア活動にも採用されました。当社は”つくる”を通して社会に貢献するという経営理念に沿って、「海ごみゼロウィーク」に合わせて社員の清掃ボランティア活動のユニフォームとして、2021年には『着られるエコバッグ』の“海ごみゼロウィーク”デザインを制作し、さらに今年は “海洋プラゴミ”削減に貢献できるリサイクル繊維である「REPREVE® Our Ocean」を使用した新デザインを従来のデザインに加えました。今回の展示会のメインアイテムにもなっています。
環境にやさしい素材が注目されるなか、当社は今後も、海洋プラごみをつかった商品の幅を広げ、そして長く使える高品質な商品の開発という強みを生かし、社会課題や環境問題に向き合い、人々の暮らしに貢献できる企業を目指します。
【展示会 概要】
展示会名: 第6回スポーツビジネス産業展
開催期間: 2023年6月28日(水)~30日(金)10:00~17:00
会場: 東京ビッグサイト
主催: リード エグジビション ジャパン株式会社
展示会URL:https://www.sportsexpo.jp/ja-jp.html
ブース: 東4ホール 7-52
出展内容: 中国・東南アジアの沿岸で回収したプラスチックゴミからつくったリサイクル繊維である「REPREVE® Our Ocean」をつかった『海洋ゴミからつくった着られるエコバッグ』、『海 洋ゴミからつくったナップザック』、『海洋ゴミからつくった巾着ポーチ』を出展
ユニファースト株式会社について
”つくりたい”を形にする会社、”つくる”を通して社会に貢献する会社
1981年設立。「”つくりたい”を形にする。”つくる”を通して社会に貢献する。」を経営理念に掲げ、独自の企画力や生産体制により高品質なモノづくりを提供。バッグ、ポーチ、ぬいぐるみの分野では業界のパイオニア的な存在に。2019年からは、モノづくりの知識を存分に活かした自社バッグブランド「svalen」を発売。同年からは環境に配慮したモノづくりにも注力し、SDGsに関心を持つ企業向けの商品開発体制を強化した。日本、中国、ベトナムを生産拠点に、国内各業界のグッズOEMを手掛けている。
会社名:ユニファースト株式会社
代表者:代表取締役社長 橋本 敦
所在地:東京都台東区浅草橋3-4-3 ユニファーストビル
TEL:03-3865-5031
設立日:1981年2月13日
資本金:9,800万円
URL :https://www.unifast.co.jp/
事業内容 :各種バッグ、各種ポーチ、販売促進グッズ、ぬいぐるみ、ユニフォーム、エコロジー 商品企画、製造及び輸入
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