3Dプリントされた“言葉”で、人と地域の新しいつながりを体験できるインスタレーション「言山百景(ことやまひゃっけい)」を伊豆大島 椿まつりで2日間実施

体験参加予約を2023年2月2日(木)より開始。本プロジェクトを体験できるネット連動型インスタレーションを2023年2月25日(土)〜26(日)の期間で伊豆大島の椿花ガーデンにて開催

株式会社コネル

Konel(代表取締役 出村 光世)は、パナソニック株式会社 デザイン本部 FUTURE LIFE FACTORYが企画開発した、「人と人が遠隔でつながりながら、その土地の新たな観光資源や地域の魅力を作り出すプロジェクト "言山百景"」にコラボレーターとして参画し、マッキャンエリクソン(代表取締役社長 兼 CEO 森 浩昭)の事業共創組織 マッキャンアルファ(責任者 吉富 亮介)、株式会社MagnaRecta(代表取締役 山貝 香)とともにプロジェクトを共創しています。
2023年2月25日(土)から26日(日)の2日間、椿まつり 椿花ガーデン会場(東京都大島町元町津倍付41-1)にて、「言山百景」を体験できるネット連動型のインスタレーションイベントを大島観光協会と共同で開催いたします。椿まつり会場にてインスタレーション展示を、特設サイトでインスタレーションへの参加を可能とし、会場のストリーミング配信も行います。

言山百景 特設サイト:https://www.kotoyama100kei.com/

 

  • 言山百景 in伊豆大島

【特設サイト】https://www.kotoyama100kei.com/

【日時】2023年2月25日(土)~26日(日)11:00-16:30 ※入場は終了の30分前まで
【会場】椿まつり 椿花ガーデン会場(東京都大島町元町津倍付41-1)
【椿まつり公式サイト】http://www.izu-oshima.or.jp/camellia_festival/index.html
【参加料】言山百景のインスタレーション参加・ストリーミング配信視聴は無料です。会場(椿花ガーデン)でのリアル参加には入場料がかかります。おとな(中学生以上)830円・こども(4歳以上)400円・団体(31名以上)1割引。
 

  • 「言山百景」とは

見知らぬ景色に、言葉と関係性を生み落とす。

いま、仕事や食事といった日常生活の数々が自宅で完結できるようになり、今後、帰省や観光など遠方での非日常的体験もデジタルに代替される流れは加速していくかもしれません。

物理的な移動が減ることにより“人と地域とのつながり”が希薄化していく未来に、新たな関係性を問いかけます。

かつて旅行した展望台に名前を落書し、地域に自己の存在を刻み残した記憶はあるでしょうか。もしくは、神社の絵馬、美術館や宿に置かれたノートにメッセージを残したことはありますか。


時を経てその地を訪れ、過去の自分が残した言葉から、地域のつながりをほのかに感じる。そんなノスタルジックな体験を、デジタル時代のテクノロジーを用いて再構成します。

あなたがスマートフォンに文字を打ち込むと、その言葉が遠く離れた街に切り出されて舞い降ります。言葉と景色の組み合わせは百者百様。

願い、祈り、告白、ぼやき、メモ、だじゃれ。独り言からメッセージまで、あなたの言葉でつくられる新たな景色。人と地域を言葉でつなぎ、新たな関係性を産み落とすプロジェクト「言山百景」に、あなたも参加してみませんか?

「物理的・心理的な距離を越えて人々が共創し、伝統・文化の継承は可能か」という問いを発端に、ネットワークによってそこに住む人だけでなく遠くから想いを寄せる人同士がつながり、協力しあうことで新たな視点がもたらされ、新しい観光資源や地域の魅力を作り出せるのではないかという仮説のもと、希薄化していく“人と地域との関係性”をつなぎ変える新たな魅力の引き出し方のアイデアとして2022年4月に発表したプロジェクトです。
 

  • 「言山百景」インスタレーションについて

前回2022年4月に行った実験的取り組みを踏まえ、今回初めて東京都・大島町にて、椿まつり期間中の2日間実施します。2月2日より現地会場の写真を特設WEBサイトにて公開。参加者は “言葉”を投稿。その言葉はリアル会場である椿花ガーデン会場にて3Dプリントされ、質量をもった“言葉”となります。“言葉”は会場の風景の前に降り注ぎ、参加者とその地をつなぐ山「言山」を築いていきます。同時に「言山」を築く一員として、参加者の名前が特設サイトにクレジットされます。
参加者が増えていくごとに積み上がる様々な言葉と、伊豆大島との関係性を見つめ、現地はいまどんな風景なのか、自分だったらどんな言葉を紡ぐのか、想像しながらぜひご覧ください。期間中は会場のストリーミング配信も行います。

■「言山百景」プロジェクトページ

https://panasonic.co.jp/design/flf/works/kotoyamahyakkei/
(展示イメージ)

今後も日本各地の自治体・アートイベントと共創していくことで、人と地域の新たな関係性を築く未来を描いていきたいと考えています。
 
  • 前回の取り組みについて
前回は2022年4月13日(水)-17(日)、東京・日本橋のアートホテルBnA_WALLにて、実験的取り組みとして実施しました。具体的には、まず“どこか遠い地の景色”の写真を数枚用意し、参加者にはその中から1枚の写真を選んで言葉を投稿してもらいました。次に選ばれた写真を壁面に投影、そして投稿いただいた言葉を3Dプリントしたものが吊るされ写真と同居する様をアートとして保存し、言葉その場所に落ちることで積み上がっていく、その様子をリアルタイム配信しました。5日間でのべ100名の方に参加いただきました。
https://www.kotoyama100kei.com/hyakkei-bna/

(前回の様子)

<ご参考> 2022年4月7日 パナソニック FUTURE LIFE FACTORYが、人と地域の新たな関わり方による地域活性プロジェクト「言山百景(ことやまひゃっけい)」を発表
https://news.panasonic.com/jp/topics/204643
 
  • プロジェクトチーム
本プロジェクトは、FUTURE LIFE FACTORYを主体とし、マッキャンアルファがコンセプト開発・プロデュースを、Konel・マグナレクタがコラボレーターとして参画しており、大島観光協会はパナソニックとの共同開催団体として参画しています。

一般社団法人 大島観光協会
http://www.izu-oshima.or.jp/
東京都大島町における観光推進の中核組織として、大島町及び観光関係事業者並びに関係諸団体と連携協調して、島内における観光資源を活かし、観光振興を図るとともに、各種産業の連携により、地域に愛情と誇りを持ち活動できる地域社会の構築を目指します。そして、国内をはじめ国際観光の進行に努めて交流人口の拡大を図ることを目的とします。
 


パナソニック株式会社 デザイン本部 FUTURE LIFE FACTORY
https://panasonic.co.jp/design/flf/
FUTURE LIFE FACTORYは、「これからの豊かなくらしとは何か」を問い直し、具現化していくパナソニックのデザインスタジオ。従来の常識にとらわれない発想で、新規事業の種や未来のくらしのビジョンを世に問いかけています。
 

株式会社マッキャンエリクソン / マッキャンアルファ
https://www.mccannwg.co.jp/
マッキャンエリクソンは、マッキャン・ワールドグループの主軸をなすエージェンシーであり、真なる国際広告会社として、単独でメディアプランニングやメディアバイイングを行える唯一の国際広告会社です。また、マッキャンアルファは2021年に設立した事業共創を主軸に置いたクリエイティブパートナー組織です。サービスから製品、ブランドなどの0→1→10までの一気通貫した伴走プロジェクトをパナソニックはじめ多くの企業と進行中です。
 

株式会社MagnaRecta
https://magnarecta.com/
MaganaRecta(マグナレクタ)はコンセプトを社会に実装するジャンルレスな次世代ファームです。 あったらいいな、を実現するため、研究開発、ビジネス化、文化形成まで協力しています。 思想から技術を超え文化まで、描いた未来を具体化する一端を担っています。 主だった取り組みでは、IsseyMiyake什器&マネキン、世界初の超大型3Dプリンター、ERATOガラスの立体造形、OPENMEALS寿司シンギュラリティ、TED六感とデジタルの融合、産業の遠隔操作化など。
 

Konel Inc.
https://konel.jp/
Konel(コネル)は「妄想と具現」をテーマに、30職種を超えるクリエイター/アーティストが集まるコレクティブです。スキルの越境をカルチャーとし、ブランドデザイン・研究開発・アート制作を越境してプロジェクトを推進しています。日本橋・金沢・下北沢の拠点を中心に、多様な人種が混ざり合いながら、未来体験の実装を続けています。  

 

 

  • Konelについて

Konel(コネル)は「妄想と具現」をテーマに、30職種を超えるクリエイター/アーティストが集まるコレクティブ。スキルの越境をカルチャーとし、ブランドデザイン・研究開発・アート制作を越境してプロジェクトを推進しています。日本橋・金沢・下北沢の拠点を中心に、多様な人種が混ざり合いながら、未来体験の実装を続けています。主な作品に、脳波買取センター《BWTC》(2022)、パナソニックの共同研究開発組織「Aug Lab」にて共作した《ゆらぎかべ - TOU》(KYOTO STEAM 2020 国際アートコンペティション スタートアップ展)や、フードテック・プロジェクト OPEN MEALS(オープンミールズ)と共作した《サイバー和菓子》(Media Ambition Tokyo 2020)など。

▼オフィシャルサイト
https://konel.jp/

Konel Inc.
コンタクト:info@konel.jp
オフィシャルサイト:https://konel.jp/
代表者:出村 光世
住所:東京都中央区日本橋横山町6-14 日本橋地下実験場
設立:2011年10月
資本金:950万円

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会社概要

株式会社コネル

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URL
https://konel.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋横山町6-14 日本橋地下実験場
電話番号
-
代表者名
出村光世
上場
未上場
資本金
950万円
設立
2011年10月