日本の教育の現在地を明らかに。親世代が思う現在の教育への危機感とSTEAM教育への大きな期待
『STEAM JAPAN RESEARCH』として親世代に対して日本の教育及びSTEAM教育についての調査を実施。4人に3人が現在の日本教育に対して不安を抱えていることやその他の調査結果を一部公開!
今回の調査では、親世代の4人に3人(約75%)が日本の教育を不安視している現状に加え、そうした親世代の間でも課題意識が異なることが定量的に明らかになりました。また、STEAM教育にすでに取り組んでいる親世代の考え方や、その中での課題も浮き彫りになりました。
詳細な調査データについても別途提供可能です。詳細は下記詳細をご確認ください。
無償版調査データ:https://steam-japan.com/sj-research/
世界最先端の教育情報が分かる Webメディア、「STEAM JAPAN」を運営する株式会社Barbara Pool(本社:東京都江東区、代表取締役:井上祐巳梨)は 、親世代の教育に対する意識調査プロジェクト『STEAM JAPAN RESEARCH』を実施しました。その調査結果の一部を公開いたします。
また、Barbara Poolではこうした親世代の課題意識を踏まえたサービス『STEAM JAPAN EXPERIENCE』事業を始動させており、2歳から6歳の未就学児を対象とした、「STEAMアクティビティ」の体験会を開催しています(第1回 2020/10/24(土))
【調査結果(一部)】
- <調査概要>
調査タイトル:『子どもの教育に関する調査』
性別: 男女
年齢: 25歳~69歳
地域: 首都圏(東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県)
条件: 5~15歳の子どもと同居している方
サンプル数:全体:7,119人 STEAM教育実施者:275人
調査手法:WEB調査
調査期間:2020年8月
STEAM JAPANによるWEB調査<親世代の日本の教育への意識>
● 全体の傾向
⚪︎親世代の4人に3人(75%)が現在の日本の教育に不安を持っている
⚪︎そうした人々が不安に思っているのは「先の見えない不透明さ」がトップに来ており、
漠然とした不安を抱えていることが読み取れる
⚪︎教育について求める情報については、「他の家庭での教育方法」
「おすすめの学習塾や教育関連施設」「地元の学校の治安」が上位となる
● リッチファミリーの危機感|世帯年収1000万円以上(N=1,205)
⚪︎今回の調査で特徴的だったのが、世帯年収1,000万円以上といういわゆる富裕層
(= リッチファミリー)の親世代では、課題意識の毛色が変わってくることだ
⚪︎ 不安に感じていることの内容でも「子どもがグローバル社会を生き抜ける人材になるか」が
トップになるほか、「時代の変化に強い、人材になるか」や
「日本の学校教育にまかせてよいか」のスコアが全体と比較して高くなっている
⚪︎欲しい情報でも「海外の教育方法」のスコアが全体比較で伸びており、
子育てに関してグローバル化・デジタル化する世界へどう対応していくかへの
関心がより強いようだ
⚪︎ 実際に子育てで重視している項目を見ても「論理的思考力を高めること」
「英語能力や国際理解を深めること」など、実践的な内容が全体と比較して高い
⚪︎意識に応じて教育費に2万円以上かけて良いと思うのが66%を占める
<STEAM教育について> * 詳細はレポートにて記載
●現在地
認知度や実践度はまだまだ低いが、内容を理解すると興味関心のスコアが大きく高まる
●実践層の実態
⚪︎大切にしていること
⚪︎ 困っていること
⚪︎STEAM教育を普及させるために必要だと思うこと
⚪︎日本の学校教育で現在よりも必要だと思うこと
【調査結果の詳細データについて】
『STEAM JAPAN RESEARCH』の詳細な調査データを提供しております。(有償*法人様向け)
steam@barbarapool.comまでお問い合わせください。
▶︎無償版調査データはこちら:
https://steam-japan.com/sj-research/
【STEAMとは?】
STEAMとは、
科学・技術・工学・芸術・数学の5つの英単語の頭文字を組み合わせた造語。
科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)。アート(Arts)、数学(Mathematics)の5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた教育理念。 知る(探究)とつくる
(創造)のサイクルを生み出す、分野横断的な学びです。
体験の中でさまざまな課題を見つけ、クリエイティブな発想で問題解決を創造、
実現していくための手段を身につけます。
社会とテクノロジーの関係がますます密接になっていくこれからのAI時代、
この5つの領域の理解と学びを具体化する能力がますます必要となってきます。
STEAM教育詳細は下記を参照下さい。
:https://steam-japan.com/practice/891/
◆事業実施責任者:井上祐巳梨 (STEAM JAPAN 編集長)
日本最大のSTEAM教育専門メディア『STEAM JAPAN』編集長。地域・社会課題をクリエイティブで解決するイノベーションカンパニー株式会社Barbara Pool代表取締役/クリエイティブプロデューサー。一般社団法人STEAM JAPAN代表理事。
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