ナレッジ共有ツールGroupfileにChatGPTと会話できる機能が追加!組織の管理下で安全に利用可能に
学習データに取り込まれないAPI版のChatGPTを使いやすく提供
ChatGPTとは?
ChatGPTは、OpenAI社が開発した人工知能の一種で、自然言語処理に特化した大規模な言語モデルです。ChatGPTは、世界中の様々な情報源から学習し、人間が話す言葉を理解し、それに応答することができます。つまり、ChatGPTを利用することで、人工的に作られたチャットボットやAIアシスタントを実現することができます。
ChatGPTを社員が利用することに対する情報漏洩の懸念
ChatGPTは、自然言語処理技術を利用して、人間との対話を模倣することができます。この技術を使うためには、ChatGPTは多数の入力データを学習する必要があります。そのため、OpenAIが公式で提供する個人向けChatGPTは、入力された会話を学習のために利用する点や、学習された結果が再利用されることで、企業の機密情報が漏洩する可能性が懸念されています。
一方で、ChatGPTのもつ優れた能力を生かすアイデアが続々と誕生し、ChatGPTを活用できる企業とできない企業では、生産性やDXへの対応に差が開いてしまう可能性があります。
入力データが学習に利用されないAPI版をGroupfileに搭載
OpenAI社では、入力されたデータが学習に利用されず、30日間で削除されるChatGPTのAPI版を提供しています。しかし、これらを利用するにはプログラミングスキルが必要なため、エンジニア以外の職種が利用するには壁がありました。
当社では、このAPI版ChatGPTを組織の全員が利用できるよう、Groupfile内にChatGPT APIのインターフェースを搭載しました。これにより、組織内でだれでも安全にChat GPTを利用することができ、また、プロンプトと呼ばれる、どのような表現で依頼すればより精度の高い結果が得られるかを社内で簡単にシェアすることができます。さらに、はじめてChatGPTを活用する企業向けに、当社が作成したプロンプトの例文を提供いたします。
価格プランは、既存のGroupfileの料金内で利用でき、ユーザー数無制限で1契約当たり月額38,000円と78,000円です。それぞれ100万トークンと1000万トークン*を上限とした定額制のため、予算管理上も安心してお使いいただけます。
GroupfileはPDFやPowerPoint、動画を社内外に共有できるナレッジ共有サービス
当社が運営するGroupfile(グループファイル)は、PDFやPowerPoint資料、動画を社内外に共有できるナレッジ共有サービスです。当社が別途運営するスライド共有サービスのドクセルから派生し、シングルサインオンやIP制限、権限管理など組織で安心して活用できるための機能が搭載されています。
ファイルをただ送るだけでなく、ブラウザ上で再生できるため、全国の加盟店や営業マンへの資料配布、セミナー動画のアーカイブ配信など「見せる」ためのツールとして事業部単位で導入いただくケースが増えています。
また、社外共有は一切行わないイントラモードもあります。PowerPointの書き起こしで、すべてのファイルから横断してページ単位の検索ができるため、提案資料などPowerPoint資料を活用するチームでも社内ナレッジ共有としてご活用いただいています。
資料を共有する、作成するというナレッジ活用にAIアシスタントは絶大な威力を発揮するため、組織で安全にナレッジ管理ができるGroupfile内での機能提供となりました。Groupfileをすでにお使いのお客様にも、順次追加費用なしでChatGPT機能を提供してまいります。
また、将来的にはOpenAI社が提供する音声認識AIであるWhisperも活用し、社内動画の発話単位での検索機能も近日中に提供予定です。
デモを確認したい、導入についてのお問い合わせは https://groupfile.jp/ のフォームよりお問い合わせください
■サービス概要
・サービス名 :Groupfile(グループファイル)
・新機能 :API版ChatGPTとの会話機能
・URL :https://groupfile.jp/ (お問い合わせもこちらより)
・主な機能 :PDF/PowerPointファイルの共有・動画の共有・ナレッジ検索
・価格 :38,000円/月 78,000円/月(ユーザ数無制限)
■会社概要
・会社名 :株式会社アプルーシッド
・本社 :東京都千代田区平河町1-3-6-2F
・事業内容 :DXコンサルティング及びナレッジ共有サービスの運営
・URL :https://www.uplucid.com/
*トークンとは、ChatGPTが入力内容を処理可能な最小単位に分解したもので、日本語の場合はおおよそ1文字1トークンとなります。1つのチャットで返信を続ける場合、それまでの会話内容が重複してカウントされる仕様です。
* API版ChatGPTに関するデータの取り扱いについては以下の通り
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