国内動物園で初めてリフト付きバスを導入する件について

多様なお客様に当園のエサやり体験バスを体験して頂くために

群馬サファリ・ワールド株式会社
 〒370-2321群馬県富岡市岡本1番地
 TEL.0274-64-2111
 FAX.0274-64-2112
 URL. https://www.safari.co.jp
 
 群馬サファリ・ワールド株式会社(群馬県富岡市 代表取締役 菊池祥一)が、
運営する群馬サファリパークにおいて車いすで利用できるリフトバスの導入・運行について紹介いたします。

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導入経緯

当園では令和5年12月20日~令和6年2月29日まで、第2回目のクラウドファンディングに挑戦いたしました。当園の団体入園者のうち、約2割が障がい者施設のお客様です。以前からエサやりバスに乗って「入所者の皆さんにもライオンにエサをあげてもらいたい」と言う施設の方からの要望を多くいただいていました。

「エサやりバスに乗れない理由」

①当園のバスに車いすを載せられない

②乗り降りに時間がかかり予定時間をオーバーしてしまう

この様な状況を解決し、様々なお客様にエサやりバスに乗って野生動物を身近に感じていただくため、今回のクラウドファンディングの第一目標に、リフト付きバスの導入を掲げさせていただきました。

結果的には、年初の能登半島地震やコロナの影響もあり目標には至りませんでしたが、今年の3月にリフト付きバスを購入しエサやりバスへと改造するための作業を開始し、8月上旬に完成し納車されました。

8月8日には運行を前に安全祈願の神事を行い、スタッフ一同クラウドファンディングでご支援をいただいた思いを胸に、より一層の安全管理・多様なお客様にエサやりバスの楽しさを体験して頂くため、スタッフ一同努めて参ります。

改めて、ご支援をいただいた皆様にこの場を借り御礼申し上げます。

8月9日には、高崎市内の「特定非営利活動法人 なごみ」様の入所者の皆さんにリフト付きエサやりバスを体験していただきました。

体験された40代男性車いす利用者様の感想

小学生以来のサファリパークと言うことで、バスに乗車する前から「来られて良かった」と話しました。また、バスのリフト部分を見て「しっかりとしたリフトですね」と話しました。運行中に下り坂があり、車いすがしっかりとロックされ「安定してますね」と話されていました。

体験された介助者様の感想

体験を通して一番感動したのは、動物たちへのエサやりで特にライオンに肉をあげた時に「おー」「凄い」など、多くは語らずとも利用者様の楽しそうな心の声を感じました。

最後に「もう一度、リフト付きバスで動物にエサをあげたい」と笑顔を見せながらお話していて、体験会に参加して良かったと思いました。

今年当園は45周年を迎え、次の50周年、100周年を見据え、より良い飼育環境の維持、動物たちと皆さまの通訳者として役割を果たし、ご来園されるお客様が貴重な体験を得られる施設運営に努めてまいります。

今後とも群馬サファリパークへのご支援、よろしくお願いいたします。

群馬サファリパーク 動物・スタッフ一同

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会社概要

URL
https://www.safari.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
群馬県富岡市岡本1番地
電話番号
0274-64-2111
代表者名
菊池 祥一
上場
未上場
資本金
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設立
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